見た目は特に問題ないしニオイもまだ大丈夫…そう判断し愛犬に賞味期限切れのドッグフードを与えることは、飼い主が取るべき行動ではないのかもしれません。
今回はその理由を4つ紹介します。賞味期限切れのドッグフードをどうするか迷った時の参考にどうぞ。
1. 成分が変質している恐れがある
パッケージに記載されている賞味期限は、ドッグフードが「未開封」の場合に適用されますが…賞味期限を過ぎたものは中の成分が変質している恐れがあります。
油分などの成分が変質したドッグフードは、ワンちゃんの内臓に負担がかかるばかりか、下痢や嘔吐を引き起こす原因にもなります。
2. カビや虫の恐れ
開封後のドッグフードはできるだけ早く使い切る必要がありますが、時間が経ってしまうとカビが生えたり、虫がわく恐れがあります。特に夏場はドッグフードが痛みやすい時期なので注意が必要です。
開封後のドライフードを保存する場合は、密封できる容器などを利用するようにしましょう。
■便利グッズ:ドッグフードの保存に便利!真空密封できるおすすめ容器4選
3. 缶の成分が溶け出している可能性
缶詰ドッグフードは賞味期限が過ぎると、缶の成分が溶け出す危険性があります。ドッグフードに使われる缶はコストを最大限に抑えたものが使われることが多く、人間用の缶詰と比べると安全性は低いです。
商品によっては 3年近くも持つ缶詰ドッグフードですが、あまりにも長期の保存は避けるようにしましょう。
4. 添加物まみれの可能性が高い
賞味期限は切れてるけど見た目もニオイもまだ大丈夫!…そう思って賞味期限切れのドッグフードを愛犬に与える飼い主さんもいるようですが…
そもそも、賞味期限が切れているのに異常が見られないフードこそ異常です。そのようなフードは、賞味期限以前に添加物が多く含まれている可能性が高いです。
酸化防止剤や防腐剤などの添加物は、ドッグフードの酸化を防いだり長持ちさせる効果はありますが、犬の健康を害する恐れがあるため注意が必要です。
■参考:【完全保存版】ドッグフードに入っている危険な添加物まとめ
まとめ
以上今回は、賞味期限切れのドッグフードを犬に与えてはいけない理由を4つ紹介しました。
- 成分が変質している恐れがある
- カビや虫の恐れ
- 缶の成分が溶け出している可能性
- 添加物まみれの可能性が高い
賞味期限は「美味しく食べれる期間」のことであり、消費期限とは違うから少しくらいなら問題ない!という飼い主さんもいるかもしれませんが…愛犬が病気になって後悔しても後の祭りです。
これを機会に、これからは新鮮なドッグフードを与えるように心がけ、賞味期限が切れることのないように注意しましょう。
ドッグフード選びに迷っていましたが、こちらのサイトで詳しく紹介されていたので参考にさせて頂きました
ありがとうございます!
今年になってから、ブルーバッファロー社再上陸?しましたね
そちらも気になります!また、よろしかったら、解析お願いします!(って、人任せですいません!)
橋本さま
この度は当サイトにコメント頂きありがとうございます。また、当サイトを参考にしていただいているとのこと誠に嬉しく思います。(返信が大幅に遅れてしまい、誠に申し訳ありません!)
さてこの度、ご要望のあったブルーバッファロー社の新ドッグフード『BLUE』を解析させていただきました。こちら、一部店舗でのみお取り扱いがある商品のようですね。
詳細は以下の記事にまとめさせていただきましたのでよろしくお願いいたします。
http://xn--u9j3g5bxac5evoo98spnzh.com/blue-3180
少しでも橋本さまのフード選びの参考になれば幸いです。
また何かありましたらお気軽にお尋ねください。
それでは、引き続き当サイトをよろしくお願いいたします。
ドッグフードの達人