ドッグフードの評価基準

ネットでドッグフードを検索すると、様々なサイトが見つかります。

「どの評価を参考にしたら良いの?」
「広告目的の過剰なステマなのでは?」

そんな不安をお持ちの飼い主さんも大勢いらっしゃるのではないでしょうか。

達人
達人
愛犬に食べさせるものを選ぶ時に、根拠のない宣伝をしているフードは購入したくないですし、種類も多いため迷いますよね。

当サイトでは、独自の評価基準に従って、厳正に評価しています。

そこで、この記事では、当サイトの評価基準を解説します。

はじめに

当サイトでは、下記の5つの基準に従って評価しています。

  1. 原材料
  2. 成分
  3. 安全性
  4. 価格
  5. 利便性

ここからは、5つの評価基準についてそれぞれ詳しく解説します。

評価基準①原材料

1つ目の評価基準は、原材料です

当サイトでは、原材料を最も重要な評価基準にしています。

なぜなら、原材料によって「そのドッグフードが犬の健康に良いか、悪いか」が大きく異なるからです。

そのため、原材料の表示を参考に、下記のような犬に危険な原材料や添加物を使用している場合は、減点方式で採点しています。

原材料 ミートミール
ミートエキス
ブドウの種 など
(危険な原材料を詳しく見る)
添加物 エトキシキン
BHA(ブチルヒドロキシアニソール) 
BHT(ブチルヒドロキシトルエン) など
(危険な添加物を詳しく見る)

上記の他にも、何の副産物なのかわからないように曖昧に表示している場合なども減点しています。

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評価基準②成分

2つ目の評価基準は、成分です

犬は、成長段階に応じて必要な成分が異なるからです。

そのため、成分表の表示を参考に、減点方式で採点しています。

  • 粗タンパク質
  • 粗脂肪
  • 粗繊維質
  • 粗灰分
  • 水分

上記のうち、犬の成長段階に応じて必要な成分が不足していた場合、減点しています。

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評価基準③安全性

3つ目の評価基準は、安全性です

ドッグフードは犬が毎日食べるものですので、安心して食べられるかどうかも重要だからです。

そのため、下記のような条件に応じて、加点または減点方式で採点しています。

加点 原材料の産地が明らか
獣医師が監修している など
減点 製造工場が不明
過去に異物混入があった など

評価基準④価格

4つ目の評価基準は、価格です

ドッグフードは消耗品のため、「継続して購入できやすいか」も重要だからです。

100gあたりの金額に応じて、「継続して購入できやすいか」を採点しています。

ちなみに、ドッグフードの価格の特徴をまとめると、以下のようになります。

メリット デメリット
価格が高い 原材料が高品質のことが多い
国産や無添加などの場合がある
継続しにくい
価格が安い お試しで購入しやすい
継続して購入しやすい
原材料が低品質な場合がある

上記の表からわかるように、価格が安いドッグフードも、価格が高いドッグフードも、それぞれメリットとデメリットがあるのです。

例えば、ドッグフードは、「価格が安ければ安いほど良い」ということではありません。

「価格が安い」という理由だけでドッグフードを選ぶと、低品質なフードを選んでしまう可能性があります。

そのため、当サイトでの価格の評価は、あくまでも飼い主さんにとって「購入が継続できやすいか」を判別するための1つの基準として採点しています。

評価基準⑤利便性

5つ目の評価基準は、利便性です

ドッグフードは毎日消耗するものですので、購入する時やトラブルがあった時の便利さも重要だからです。

そのため、下記のような条件に応じて、加点または減点方式で採点しています。

加点 返金保証がある
味の種類がある
特典がある など
減点 店舗でしか購入できない
定期購入ができない
問い合わせ先の明記がない など

まとめ

以上、この記事では当サイトの評価基準を解説しました。

達人
達人
当サイトを、ドッグフード選びのひとつの参考にしていただけたら幸いです。

全ての犬に合うドッグフードはありません。

ドッグフードを選ぶ時には、愛犬の食いつきや体調を見ながら、愛犬にぴったりのフードを探しましょう。