7〜10歳以上のシニア犬は、消化する力が弱くなったり、運動量が減ったりと、加齢による懸念点が出てきます。
食事は日々の健康に直結するものですから、シニア犬には適切なドッグフード選びが必要です。
愛犬には、歳を重ねても元気な日常を送ってほしいですよね。
そこで今回は、シニア犬におすすめのドッグフードを3つ紹介します。
シニア犬用ドッグフードの選び方
シニア犬用ドッグフードを選ぶときには、下記3つのポイントに気をつけましょう。
- 低カロリーのフードを選ぶ
- 良質なタンパク質が含まれるフードを選ぶ
- グレインフリーのフードを選ぶ
1つずつ解説します。
①低カロリーのフードを選ぶ
シニア犬には、低カロリーのフードを選びましょう。
高齢になると基礎代謝が落ちるため、成犬の時よりも必要なカロリーは少なくなります。
成犬の時と同じ感覚でドッグフードを与えていると肥満の原因になってしまうかもしれません。
そのため、低カロリーのドッグフードを与えてあげるといいでしょう。
②良質なタンパク質が含まれるフードを選ぶ
シニア犬にドッグフードを選ぶ際には、良質なタンパク質が含まれているかどうかもチェックしましょう。
良質なタンパク質は消化率が高く、身体に老廃物がたまりにくいからです。
犬にとって大豆や小麦などの植物性のタンパク質は消化しにくいものなので、肉や魚などの動物性のタンパク質が豊富に含まれているドッグフードを与えてあげるといいでしょう。
③グレインフリーのフードを選ぶ
シニア犬には、グレインフリーのフードを選びましょう。
犬にとって、穀物は消化のしやすいものではなく、さらにアレレルゲンにもなりやすい成分です。
特に、シニア犬になると消化能力が落ちるので、穀物ができるだけ含まれていないドッグフードを与えましょう。
シニア犬におすすめのドッグフード3選
ここからは、シニア犬におすすめで、なおかつ当サイトの解析でも高得点の結果となったドッグフードを紹介します。
商品名 | シニア犬におすすめの ポイント | |
---|---|---|
1 | モグワンドッグフード | ● 子犬〜シニア犬まで全年齢対応 ● チキン生肉と生サーモンがメイン ● 動物性タンパク質が原材料の50%以上 ● 良質なタンパク質が獣医からも評価 ● グレインフリー ● 363kcal/100gで比較的低カロリー |
2 | ピッコロドッグフード | ● 7歳以上のシニア犬が対象 ● 原材料の70%がチキンとサーモン ● 獣医師がシニア犬にとっての嗜好性と栄養バランスを評価 ● グレインフリー ● 355kcal/100gで低カロリー |
3 | TASHIKA | ● 子犬〜シニア犬まで全年齢対応 ● 低カロリー高タンパクな鹿肉がメイン ● 鉄分豊富な鹿のレバー使用 ● グレインフリー |
①モグワンドッグフード
モグワンドッグフードの詳細な特徴を表にまとめると、以下のようになります。
総合評価 | 4.80点 | ||
---|---|---|---|
Sランク: 原材料が安全で最も優れている | |||
パッケージ | |||
ジッパー | あり | ||
価格 | ■通常価格 1.8kg:税込4,356円 ■定期コース ●1個:税込3,920円 →10%OFF ●2個以上:税込3,702円 →15%OFF ●6個以上:税込3,484円 →20%OFF | ||
最安値 | 公式サイト | ||
100g あたり | 193円〜242円 | ||
対象 | 全年齢・全犬種 | ||
メイン食材 | チキン生肉&生サーモン | ||
穀物の使用 | なし(グレインフリー) | ||
賞味期限 | 未開封:18か月 開封後:3か月 | ||
原産国 | イギリス | ||
カロリー | 363kcal/100g | ||
タイプ | ● ドライタイプ | ||
販売元 | 株式会社レティシアン | ||
公式サイト | モグワンドッグフード |
モグワンドッグフードは、通信販売で累計販売数100万個を突破したドッグフードです。
採点の結果も4.80点と高得点で、当サイトで解析した160種類以上のドッグフードのなかでも第一位となりました。
高タンパクであるだけでなく、ヒューマングレードの食材を使っている点やグレインフリーである点も特徴的です。
さらに、添加物も不使用となっています。
シニア犬におすすめのポイント
モグワンドッグフードは、以下の点でシニア犬におすすめです。
- 子犬〜シニア犬まで全年齢対応
- チキン生肉と生サーモンがメイン
- 動物性タンパク質が原材料の50%以上
- 良質なタンパク質が獣医からも評価
- グレインフリー
- 363kcal/100gで比較的低カロリー
②ピッコロドッグフード
総合評価 | 4.75点 |
---|---|
Sランク: 原材料が安全で最も優れている | |
パッケージ | |
ジッパー | あり |
価格 | ■通常価格 1.5kg:3,960円(税込4,356円) ■定期コース 1個:3,564円(税込3,920円) →10%OFF 2個以上:3,366円(税込3,702円) →15%OFF 6個以上:3,168円(税込3,484円) →20%OFF |
最安値 | 公式サイト |
100g あたり | 232円〜290円 |
対象 | 全犬種・シニア犬(7歳)~ |
メイン食材 | チキン生肉 |
穀物の使用 | なし(グレインフリー) |
賞味期限 | 未開封(常温):18か月 |
原産国 | イギリス |
カロリー | 約355kcal/100g |
タイプ | ●直径10mm程度 |
販売元 | 株式会社レティシアン |
公式サイト | ピッコロドッグフード |
ピッコロドッグフードは、イギリスの企業であるSymply(シンプリー)が開発・製造し、日本の企業である株式会社レティシアンによって輸入販売されているドッグフードです。
ピッコロドッグフードの原材料の約70%は、犬にとって上質なタンパク質であるチキンとサーモンが占めています。
穀物を使用しないグレインフリーであり、着色料や香料は一切使用していません。
なお、ピッコロドッグフードは7歳以上のシニア犬に与えることを対象としたドッグフードになっています。
シニア犬におすすめのポイント
ピッコロドッグフードは、以下のような点でシニア犬におすすめです。
- 7歳以上のシニア犬が対象
- 原材料の70%がチキンとサーモン
- 獣医師がシニア犬にとっての嗜好性と栄養バランスを評価
- グレインフリー
- 355kcal/100gで低カロリー
③TASHIKA
総合評価 | 4.63点 |
---|---|
Sランク: 原材料が安全で最も優れている | |
パッケージ | |
ジッパー | あり |
価格 | ■通常価格 1kg:税込2,750円 ■お試し 300g:税込880円 |
最安値 | 公式サイト |
100g あたり | 約275円 |
対象 | 全種類、全年齢 |
メイン食材 | 鹿肉 |
穀物の使用 | なし(グレインフリー) |
賞味期限 | パッケージに記載 |
原産国 | 日本 |
カロリー | 384kcal/100g |
タイプ | ドライタイプ |
販売元 | NPO法人cambio |
公式サイト | TASHIKA |
TASHIKAは人工香料や着色料、保存料が一切使われておらず、無添加のドッグフードです。
TASHIKAでは、国産の本州鹿肉が使われています。本州鹿肉は、牛肉や豚肉よりも低カロリーで、タンパク質が豊富です。また、鉄分やミネラルのバランスも整っています。
また、穀物も使用されていないため、穀物アレルギーのワンちゃんにも安心して与えることができます。
TASHIKA(鹿肉60%ドライフード)には、魚粉や卵殻カルシウムなど、カルシウムが豊富な原材料も多数使われています。
シニア犬におすすめのポイント
TASHIKAは、以下のような点でシニア犬におすすめです。
- 子犬〜シニア犬まで全年齢対応
- 低カロリー高タンパクな鹿肉がメイン
- 鉄分豊富な鹿のレバー使用
- グレインフリー
まとめ
以上、この記事では、シニア犬におすすめのドッグフード3選を紹介しました。
商品名 | シニア犬におすすめの ポイント | |
---|---|---|
1 | モグワンドッグフード | ● 子犬〜シニア犬まで全年齢対応 ● チキン生肉と生サーモンがメイン ● 動物性タンパク質が原材料の50%以上 ● 良質なタンパク質が獣医からも評価 ● グレインフリー ● 363kcal/100gで比較的低カロリー |
2 | ピッコロドッグフード | ● 7歳以上のシニア犬が対象 ● 原材料の70%がチキンとサーモン ● 獣医師がシニア犬にとっての嗜好性と栄養バランスを評価 ● グレインフリー ● 355kcal/100gで低カロリー |
3 | TASHIKA | ● 子犬〜シニア犬まで全年齢対応 ● 低カロリー高タンパクな鹿肉がメイン ● 鉄分豊富な鹿のレバー使用 ● グレインフリー |
ドッグフードの達人では、160種類以上のドッグフードを5点満点で評価したうえで、S〜Eランクでランクづけしています。
最もおすすめなのは、「Sランク」のドッグフードです。
Sランクのドッグフードなら… |
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● ★4.50以上の高得点 ● 無添加で穀物不使用 ● 栄養バランス◎ ● 「獣医師推奨」「ヒューマングレード」など安全なポイント多数 ● お得な定期購入あり |
A〜Eランクの商品とも比較したうえで、愛犬にぴったりなドッグフードを見つけましょう。