トウモロコシや小麦などの穀物はワンちゃんにとって消化が難しく、アレルギーを発症する恐れもあるためドッグフードには入っていない方が望ましいです。
もし愛犬に、「目やに」や「涙やけ」「皮膚炎」などの症状が見られる場合、いつものフードをグレインフリーのものに変えるだけで解消できるかもしれません。
そこで今回は、愛犬家からの評判が高くおすすめのグレインフリーのドッグフードを5つご紹介します。ドッグフード選びの参考にどうぞ。
おすすめドッグフード5選
①モグワン
総合評価 | (4.8/5) |
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参考価格 | 通常価格:1.8kg/3960円(税別) 定期購入:1.8kg/3564円(税別) 10%OFF 初回購入:1.8kg/1980円(税別) 50%OFF |
100gあたり | 約198円 |
カロリー | 344kcal/100g |
メイン食材 | チキン生肉 |
原産国 | イギリス |
対応年齢 | 全年齢対応 |
賞味期限 | 未開封の場合18か月、開封後は3か月 |
販売元 | レティシアン |
注目ポイント |
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最安値 | 公式サイト |
モグワンでは原材料に50%もの肉類を使用しており、しかもヒューマングレードでグレインフリーになっています。また、合成ミネラルや合成ビタミン以外の添加物は使用されておらず、成分についてもタンパク質が多く、完璧です。
また、工場の情報がわかっていることなど安全性も高くなっており、定期購入や初回割引もあるので利便性も高くなっています。そして、100gあたりの値段は198円です。
つまり、モグワンはかなり高品質で、価格も抑えられているドッグフードと言えるでしょう。
②カナガン
総合評価 | (4.7/5) |
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参考価格 | 通常価格:2kg/3960円(税別) 定期購入:2kg/3564円(税別) 10%OFF |
100gあたり | 約198円 |
カロリー | 361.25kcal/100g |
メイン食材 | 骨抜きチキン生肉 |
原産国 | イギリス |
対応年齢 | 全年齢対応 |
賞味期限 | 未開封で18か月 |
販売元 | レティシアン |
注目ポイント |
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最安値 | 公式サイト |
カナガンはメイン食材に鶏肉を使用しており、それ以外にもヒューマングレードの良質な原材料が使用されています。そして、添加物は合成ミネラルや合成ビタミン以外用いられていません。成分も特に問題ないでしょう。
そして、工場の情報が開示されているなど、安全性も高いものになっています。定期購入があるなど、利便性も高いと言えます。
これだけの品質を持つドッグフードなのに、通常購入でも値段は100gあたり198円です。ここまで品質がよく、コスパもよいドッグフードはなかなかないでしょう。
③ピッコロ
総合評価 | (4.5/5) |
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参考価格 | 通常価格:1.5kg/3960円(税別) 定期購入:1.5kg/3564円(税別) 10%OFF |
100gあたり | 約264円 |
カロリー | 355kcal/100g |
メイン食材 | 骨抜きチキン生肉 |
原産国 | イギリス |
対応年齢 | シニア犬(7歳)~ |
賞味期限 | 開封後3か月 |
販売元 | レティシアン |
注目ポイント |
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最安値 | 公式サイト |
ピッコロはメイン食材として品質の高い骨抜きチキン生肉を用いています。そして、グレインフリーであり、危険な添加物も用いられていません。また、成分にも特に問題はないようです。
そして、100gあたりの値段は264円であり、品質を考えると標準的な価格です。ただ、Amazonや楽天で買えないこと、お試しパックがないことなど、利便性はあと一歩です。
④ネルソンズ
総合評価 | (4.4/5) |
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参考価格 | 通常価格:5kg/7800円(税別) 定期購入:5kg/6630円(税別) 15%OFF |
100gあたり | 約156円 |
カロリー | 362kcal/100g |
メイン食材 | 乾燥チキン |
原産国 | イギリス |
対応年齢 | 7か月~7歳 |
賞味期限 | 未開封で12か月 |
販売元 | レティシアン |
注目ポイント |
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最安値 | 公式サイト |
ネルソンズではメイン食材としてヒューマングレードの良質な原材料が使用されており、ブドウの種以外に気になる原材料は使用されていません。合成ミネラルと合成ビタミン以外の添加物も使用されていないようです。そして、成分も完璧です。
Amazonでも購入できるほか、定期購入をすることもでき、利便性も高くなっています。そして、100gあたり156円となっており、グレインフリーでヒューマングレードのドッグフードとしてはコスパがかなり高くなっています。ただ、粒が大きいので、小型犬には適していないかもしれません。
⑤ファインペッツ極
総合評価 | (4.4/5) |
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参考価格 | 通常価格:1.5kg/5278円(税別) 定期購入:1.5kg/0~5278円(税別) (継続回数により異なる) お試しセット:1.5kg/1000円(税別) |
100gあたり | 約352円 |
カロリー | 422kcal/100g |
メイン食材 | フランス産アヒル肉 |
原産国 | オランダ |
対応年齢 | 全年齢対応 |
賞味期限 | 開封後3か月 |
販売元 | エヴリワンズ |
注目ポイント |
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最安値 | 公式サイト |
ファインペッツ極はメイン食材としてフランス産のアヒル肉やオランダ産のニシンなどを使用しており、肉類原材料を90%も配合しているドッグフードになっています。
添加物がまったく用いられておらず、成分も申し分ないものになっています。ヒューマングレードで穀物も含まれていないので安心できますね。
Amazonや楽天で購入することはできませんが、お試しパックや定期購入などのサービスも充実しています。ただ、これだけ肉類が含まれていて、なおかつ高品質の原料を用いているので、価格は高くなっており、100gあたり約352円です。
⑥ナウフレッシュ
総合評価 | (4.3/5) |
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参考価格 | 通常価格:2.72kg/4740円(税別) |
100gあたり | 約174円 |
カロリー | 359.8kcal/100g |
メイン食材 | ターキー生肉 |
原産国 | カナダ |
対応年齢 | 成犬用 |
賞味期限 | 未開封の場合14か月、開封後は1か月 |
販売元 | グローバルペットニュートリション |
注目ポイント |
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最安値 | Amazon Rakuten |
ナウフレッシュはグレインフリーで人も食べられる原材料を使用しており、塩化ナトリウム以外に特に気になる原材料はありません。添加物も合成ミネラルと合成ビタミン以外含まれていないようです。成分にも問題は見られません。
高品質のドッグフードでありながら、価格は100gあたり174円であり、かなりお値打ちになっています。ただ、定期コースもお試しパックもないなど、利便性はあまりよくありません。
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⑦ヤラー(グレインフリー)
総合評価 | (4.2/5) |
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参考価格 | 通常価格:2kg/5369円(税別) |
100gあたり | 約268.5円 |
カロリー | 350kcal/100g |
メイン食材 | 鶏肉 |
原産国 | オランダ |
対応年齢 | 成犬用 |
賞味期限 | 未開封なら1年、開封後は1か月 |
販売元 | YARRAH社 |
注目ポイント |
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最安値 | Amazon |
ヤラー(グレインフリー)はオーガニックでグレインフリーの良質な原材料が使用されているドッグフードになっています。塩化ナトリウム以外に気になる原材料は使用されていないようです。そして、添加物についても合成ミネラルと合成ビタミン以外は使用されていないようです。
成分についても大きな問題はなく、タンパク質の量が多いため、運動量が多い犬に特におすすめのドッグフードになっています。ただ、定期購入をすることができず、お試しパックもないため、利便性はやや低くなっています。
ただ、オーガニックなだけに、100gあたり268.5円と、価格は高めになっています。
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グレインフリーのドッグフードとは
そもそもグレインとは、小麦や米やとうもろこしなど穀物のことです。つまり、グレインフリーとは、穀物が含まれていないことを表します。
そして、グレインフリーのドッグフードがよいと言われているのは、犬にとって穀物は、肉類と比べて消化によいものではないからです。また、グレインフリーのドッグフードはふつうの穀物よりもさらに消化に悪くアレルゲンにもなりやすい小麦が含まれていない、という点でも安心できます。
このことから、グレインフリーのドッグフードは小麦や米やとうもろこしに対してアレルギーがある犬に適していると言えるでしょう。
また、穀物が犬にとって消化によいものではないため、お腹や消化機能が弱い犬にもグレインフリーのドッグフードが適していると言えるでしょう。
そして、グレインフリーのドッグフードは穀物が含まれていない分、肉類を多く配合していることが多いです。そのため、普通のドッグフードに比べて、どうしても価格は高くなる傾向にあります。
グレインフリードッグフードの選び方
いくらグレインフリーのドッグフードでも、よくない原材料が使われていたり、添加物がたくさん含まれていたりしたら犬に適したドッグフードとは言えません。
グレインフリードッグフードを選ぶポイントは以下の2点です。
①無添加
添加物は長期的に摂取していると犬に体に悪影響を与える可能性があります。栄養強化のために使用される合成ミネラルや合成ビタミン以外の添加物は含まれていないドッグフードを選ぶようにしましょう。
ちなみに、含まれているとよくない添加物の例としては、以下のようなものがあげられます。
- 合成保存料
- 香料
- 合成着色料
- 合成酸化防止剤
- 発色剤
これらが含まれているドッグフードは犬に適していません。
②原材料の品質が高い
ドッグフードには、人間用には使用できないような粗悪な原材料が使用されていることがあります。しかし、そのような原材料は犬にとってもよいものではありません。
そのため、原材料の品質には注意したほうがいいでしょう。具体的には、ミール系、パウダー系、エキス系、動物性油脂などのよくない原材料が含まれていないドッグフードがいいでしょう。
そして、ヒューマングレードの原材料が使われていると明記されていたらより犬に適していると言えるでしょう。