日本で飼われている犬には小型犬が多いです。
小型犬にとって、粒が大きすぎるドッグフードは食べづらいため、口のサイズに合ったフードが必要です。
また、小型犬に最適な栄養バランスの商品を見つけたいですよね。
そこで今回は、小型犬におすすめのドッグフードを紹介します。
【2023年最新】愛犬にあったおすすめのドッグフードランキング!原材料・安全性・食いつきを徹底比較
小型犬におすすめドッグフード9選
ここからは、小型犬におすすめで、なおかつ当サイトの解析でも高得点の結果となったドッグフードを紹介します。
①ファインペッツ極(小粒)
対象 | 全犬種・全年齢 |
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価格/容量 | 5,806円/1.5kg |
主原料 | フランス産アヒル肉 |
穀物 | グレインフリー |
フードタイプ | ドライフード |
カロリー | 440kcal/100g |
原産国 | オランダ |
ファインペッツ極は、日本の企業である株式会社エヴリワンズによって開発・製造・販売されているドッグフードです。
オランダの工場で製造し、メイン食材にはフランス産のアヒル肉を使用しています。
人間が食べることのできるレベヒューマングレードのドッグフードで、なおかつ穀物を使用しないグレインフリーの商品です。
成犬はもちろん、子犬やシニア犬にも与えることができる全年齢対象の総合栄養食です。
小型犬におすすめの理由
ファインペッツ極には、大粒サイズと小粒サイズの2種類があります。
小型犬に特におすすめしたいのは、直径が5mmとなっている小粒サイズです。大粒サイズは直径が12mmほどであるため、小型犬にはやや不向きといえます。
危険な添加物がなく、グレインフリーで体にも優しいです。また、全年齢が対象となっているため、小型犬からシニア犬まで与えることができるのも便利です。
なお、ファインペッツ極は、9割近くを肉類原材料としながらも、消化吸収率が高いため、少ない量でも十分な栄養素を摂ることができます。
【★4.55】ファインペッツ極ドッグフードを徹底解析|口コミは?
②ブラバンソンヌ
対象 | 成犬用 |
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価格/容量 | 5,280円/2.5kg |
主原料 | チキン |
穀物 | グレインフリー |
フードタイプ | ドライフード |
カロリー | 355kcal/100g |
原産国 | ベルギー |
ブラバンソンヌは、ペット先進国であるベルギーで作られた、ヒューマングレードのドッグフードです。
グレインフリーですから、穀物アレルギーのワンちゃんにとっても安心の原材料となっています。
亜麻仁とサーモンオイルが配合されており、健康な皮膚と美しい毛艶の維持を支えてくれます。
小型犬におすすめのポイント
ブラバンソンヌにはさまざまな商品バリエーションがありますが、当サイトの小型犬におすすめしたいのは「小型犬の成犬用ドッグフード チキン」です。
小型犬向けの小粒サイズで、惹きつける香りをもつチキンがメイン食材になっているため、食いつきに期待できるからです。
危険な添加物がなく、穀物も不使用でアレルギーを起こしづらいというメリットもあります。
【★4.45】ブラバンソンヌ (小型犬の成犬用ドッグフード チキン)の解析|ベルギー産で穀物不使用
⓷モグワン
対象 | 全年齢 |
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価格/容量 | 4,708円/1.8kg |
主原料 | チキン、サーモン |
穀物 | グレインフリー |
フードタイプ | ドライフード |
カロリー | 361.5kcal/100g |
原産国 | イギリス |
モグワンは、チキンとサーモンの2種類を主原料に調理・製造しているドッグフードです。
主原料であるチキンとサーモンは、いずれも高タンパク質で低脂質な食材であり、ドッグフードの約50%以上を主原料であるチキンとサーモンが占めています。
さらに、腸内環境を整えてくれる食物繊維をたっぷり含んだカボチャを使用しているので、内側の健康維持ができるだけじゃなく、ドッグフードから摂れる栄養を全身にくまなく届けられます。
またモグワンでは、小麦や玄米などの穀物を一切使用していないグレインフリーなドッグフードでもあります。
ワンちゃんの健康と成長を第一に考えて調理・製造しているモグワンは、総合栄養食にカテゴライズされているドッグフードの完成形といっても過言ではありません。
小型犬におすすめする理由
モグワンは全犬種・全年齢で食べられるオールステージ対応のドッグフードでもありますが、超小型犬や小型犬に与えるドッグフードとしておすすめです。
その最たる理由として挙げられるのが、1粒当たりの大きさが小さいため、口やあごが小さい超小型犬や小型犬でも食べやすいという点です。
当然ながら、使用されている食材に含まれる栄養や健康管理が容易になるなどの理由もありますが、ドッグフードを口にしなければ、栄養が全身に行き渡りません。
また粒の厚みもないので、歯が弱くない限り、食べにくいということにもなりません。
【★4.80】モグワンドッグフードの解析|理想の食いつきを求めて開発
④カナガン
対象 | 全年齢 |
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価格/容量 | 4,708円/2.0kg |
主原料 | チキン |
穀物 | グレインフリー |
フードタイプ | ドライフード |
カロリー | 376kcal/100g |
原産国 | イギリス |
カナガンは、鶏肉を主原料に様々な野菜と果物を配合して栄養バランスを整えた総合栄養食です。
主原料として使用している鶏肉は、ドッグフード全体の約50%以上を占めているので、動物性タンパク質を効率よく摂取することができます。
さらに、消化吸収効果を高めてくれたり、ワンちゃんの体調を整えてくれる野菜や果物を複数種類使用しており、いずれも人間が口にしても問題がないヒューマングレード品質のものを使っています。
カナガンは、イギリス原産のドッグフードではありますが、英国王室のエリザベス女王より表彰された実績を有しています。
小型犬におすすめする理由
カナガンもまた、全犬種・全年齢にあげられるオールステージ対応のドッグフードです。
当ドッグフードを小型犬におすすめする理由は、食べやすいかどうかにあります。
どれだけワンちゃんの健康や成長に欠かせない栄養を含んでいても、食べてくれなければ意味がありません。
カナガンは、小粒で厚みがないドーナツ状の粒をしているので、口やあごが小さい小型犬でも、サクサとした食感を楽しみながら食べられます。
【★4.65】カナガンドッグフード ウェットの口コミ・評判は?原材料・安全性・コストを徹底分析
⑤このこのごはん
対象 | 全年齢 |
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価格/容量 | 3,850円/1.0kg |
主原料 | 鶏肉(ささみ、レバー) |
穀物 | 大麦、玄米 |
フードタイプ | ドライフード |
カロリー | 343kcal/100g |
原産国 | 日本 |
このこのごはんは、小型犬の健康維持を第一に考えて調理・製造されたドッグフードです。
主原料には、鹿肉と鶏肉の2種類の肉類を使用し、タンパク質の消化吸収が効率よく行えるように青パパイヤを配合しています。
タンパク質の吸収が効率良く行えるため、全身の筋肉から皮膚・被毛の成長や健康の管理がしやすいです。
また涙やけの症状の緩和ら期待ができる食材を使用しているほか、消化不全や涙やけなどの原因になる添加物や香料の類は一切使用していません。
小型犬におすすめする理由
このこのごはんでは、小型犬の健康を第一に考えているドッグフードなので、ワンちゃんの健康を脅かす酸化防止剤などの添加物や香料、保存料の類は一切使用していません。
そのため、消化不全による老廃物の蓄積によって表れる涙やけの予防になるだけじゃなく、腸内環境や心身の健康を整えてくれる食材をふんだんに使用しています。
【★4.80】このこのごはんドッグフードを徹底解析|口コミは?
⑥ミシュワン 小型犬用
対象 | 全年齢 |
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価格/容量 | 3,980円/1.0kg |
主原料 | 馬肉、鶏肉、まぐろ、緑イ貝 |
穀物 | 大麦、玄米 |
フードタイプ | ドライフード |
カロリー | 352kcal/100g |
原産国 | 日本 |
「ミシュワン 小型犬用」は、小型犬の健康管理・維持や食べやすさを追求して、好き嫌いが激しい小型犬でも食べてくれそうな食材を厳選して製造したドッグフードです。
主原料には、鶏肉や馬肉、マグロなど、複数種類の動物性肉類を使用し、12種類の国産野菜・果物で栄養バランスを整えています。
タンパク質やビタミン類の摂取はもちろんのこと、腸内環境を整えて、糞便の通りを良くしてくれるイヌリンを配合しているので、腸活にも最適です。
小型犬におすすめする理由
「ミシュワン 小型犬用」の粒は、1cm以下の楕円形で、歯が弱い子犬や老犬でもかみ砕ける強度しかないので、成犬を含めて子犬や老犬でも食べられるオールステージ設計です。
さらに好き嫌いが激しい小型犬でも、ドッグフードを残さず食べてくれるようにうまみ成分と芳醇な香りを持つかつお出しを使用しています。
⑦ポンポンデリ
対象 | 成犬(1歳以上) |
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価格/容量 | 2,970円/800g |
主原料 | 鶏肉 |
穀物 | 玄米、大麦 |
フードタイプ | ドライフード |
カロリー | 351kcal/100g |
原産国 | 日本 |
ポンポンデリは、国内原産のヒューマングレード品質の肉類や野菜をふんだんに使用して調理・製造したドッグフードです。
涙やけや毛並みの乱れなど、健康トラブルを引き起こしやすい小型犬の健康を支えるため、ポンポンデリは、腸内環境の乱れを整えてくれる食材を中心に栄養バランスを整えています。
さらにワンちゃんの目元のトラブル解消に向けて、保存料や着色料、香料などの添加物の類を一切使用していません。
加えて、消化不全や食物アレルギーのトリガーになりやすい小麦は使用しておらず、毛艶や皮膚の健康は主原料である鶏肉に含まれている動物性タンパク質で補えます。
小型犬におすすめする理由
ポンポンデリは、口やあごが小さい小型犬でも食べやすいように、1cm未満で厚みがない小粒タイプのドッグフードです。
しっかりとした歯ごたえがあるので、あご周りの筋肉の健康を整えてくれます。
さらに、食いつきを良くする工夫として、鰹節と鶏ガラスープの混合出汁を使用しているので、好き嫌いが激しいワンちゃんでもドッグフードを残さず食べてくれます。
⑧プリモ ベーシック
対象 | 全年齢 |
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価格/容量 | 2,225円/1.0kg |
主原料 | 牛肉、鶏肉、馬肉、レバー肉、魚肉、豚肉 |
穀物 | 玄米粉 |
フードタイプ | ドライフード |
カロリー | 400kcal/100g |
原産国 | 日本 |
「プリモベーシック」は、国産の牛肉や豚レバー、鶏肉、馬肉、魚肉といった5種類の動物性肉類をミンチ状にして、野菜や玄米粉などを配合したドッグフードです。
調理・製造の過程で食材が持つ栄養素が壊れないように、低温でじっくりと仕上げているので、ワンちゃんの健康と成長に欠かせない栄養がバッチリ補給できます。
また100gあたりのカロリーが高く、しっかりとした満腹感が得られるため、普段の食事用のみならず、肥満防止用のダイエット食として与えることも可能です。
小型犬におすすめする理由
「プリモベーシック」では、防腐剤や抗酸化剤など、ワンちゃんの体に悪影響を及ぼす添加物や香料の類を使っていません。
そのため、体内に老廃物が溜まって涙やけや糞便の通りが悪くなるなどの健康トラブルを引き起こす可能性が低いです。
【★4.30】プリモドッグフードを解析|生食に最も近いドライフード
⑨ニュートロ シュプレモ(小型犬用)
対象 | 生後8ヶ月以上 |
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価格/容量 | 2,548円/1.0kg |
主原料 | チキン、チキンミール |
穀物 | オーツ麦、玄米 |
フードタイプ | ドライフード |
カロリー | 375kcal/100g |
原産国 | アメリカ |
「ニュートロ シュプレモ(小型犬用)」は、新鮮な鶏肉とラム肉とサーモンなどの動物性肉類を干して作った乾燥ミールを主原料にして作ったドッグフードです。
肉類をふんだんに使用する「ミートファースト」にこだわって製造されているドッグフードなので、主原料である肉類に含まれている良質なタンパク質からアミノ酸が効率よく摂取できます。
加えて、野菜や果物に含まれている栄養素の相互作用が得られる独自の工夫が「ニュートロ シュプレモ(小型犬用)」には施されています。
またつなぎとして食物繊維を多く含むオーツ麦や、ビタミン、ミネラルを含んでいる玄米を配合することによって、ワンちゃんの腸内環境を整え、栄養の吸収効率を高めてくれます。
小型犬におすすめする理由
「ニュートロ シュプレモ」には、生後8ヶ月を迎えた小型犬用や、チワワなどの超小型犬向けのモノなど、ワンちゃんの犬種・年齢にマッチしたドッグフードを用意しています。
今回ピックアップしているのは、生後8ヶ月以上の小型犬用のドッグフードになります。
各シリーズともに、食べるワンちゃんの年齢や体型を配慮した最適な栄養バランスで製造しています。
小型犬用のドッグフードの特徴
前節で、小型犬におすすめのドッグフードを9種類紹介してきました。
小型犬用に作られているドッグフードは、中型犬や大型犬など、各犬種ごとに作られているドッグフードや全犬種・全年齢問わず食べられるオールステージ用のものとは、異なる部分が多々あります。
ここでは、小型犬専用のドッグフードに見られる特徴を、「原材料」「摂取カロリー」「粒の形・大きさ」「ドッグフード中に含まれている栄養素」の4つの観点で解説していきます。
原材料の種類
小型犬を含め、中型犬や大型犬など、どのワンちゃんにも食欲にムラがあり、出されたドッグフードを勢いよく食べたり、食べなかったりします。
ドッグフードを食べないという理由だけで、すぐにおやつをあげていると、「これを食べなければ、おやつが食べられる」と学習してしまいます。
健康的なワンちゃんであれば、1食抜いても問題ありませんが、小型犬のように小食で摂取カロリーが高いワンちゃんの場合は、1食抜いた時点で体調を崩す恐れがあります。
また小型犬は、中型犬や大型犬よりもドッグフードの好き嫌いが激しく、わがままな子が多いです。
ドッグフードをしっかり食べてもらうためにも、食いつきがいい肉類中心のドッグフードを選んであげるのが最適です。
100gあたりのカロリー
小型犬は、体型や体重に対して、1日に必要なカロリーの比率が他の犬種よりも多い半面、胃腸などの各種器官が小さいため、一度に大量のドッグフードが食べられません。
なので、小量でも必要なカロリーが問題なく摂取できるドックフードを与えるのがおすすめです。
とはいえ、小型犬の中には、食欲旺盛な子もいます。
そういう子に高カロリーなものを与えてしまうと、肥満の原因になってしまいますので、適度な運動や間食をしないなどの工夫を凝らして、肥満防止に努めなければなりません。
また、運動量が落ちた小型犬のシニア犬に高カロリーなドッグフードを与えるのは危険です。
シニア犬は、運動量のみならず、消化機能も低下しています。
この状態でカロリーが高いものを与えてしまうと、肥満になったり、心臓などの各種器官にかかる負担が大きくなります。
なので、同じ小型犬でもシニア犬には、高タンパク質・低脂質でありながら低カロリーのドッグフードを用意してあげるのが最適です。
粒の形・大きさ
ワンちゃんの歯は、人間のものに比べて歯石が付きやすいです。
虫歯予防として、硬めのおもちゃを与えたり、歯磨き用のガムを与えて歯磨きをしますが、そういうのが嫌いな子もいます。
中でも小型犬は、中型犬や大型犬よりも、歯石が付きやすい犬種です。
小型犬の口の中は、小さな歯が隙間なく整列しており、歯並びにゆとりがなく、歯と歯の隙間にドッグフードの食べカスが残りやすいです。
口の中に食べカスが残れば、そこを温床に菌が繁殖し、虫歯の原因になります。
虫歯予防として、食後に歯磨きをしてあげるのが最適ですが、歯磨きを嫌っている子もいます。
そういう子のために、小型犬用のドッグフードの中には、虫歯予防のために可能な限りかみ砕いて食べられるようにしたものがあったり、歯石の蓄積比率を抑えたものがあります。
ドッグフードをしっかりかみ砕いて食べれば、歯垢や歯石の付着予防氏になるほか、歯磨きをしている時と同じ効果が得られます。
ドッグフードに含まれている栄養素
小型犬は、他の犬種に比べてあまり水を飲もうとしないため、やや硬めの糞を出します。
小型犬の便秘予防として、ドッグフードには腸内の環境を整えてくれる食物繊維が豊富に含まれているものが多いです。
食物繊維は、腸内の環境を整えてくれるだけじゃなく、便の通りを良くしてくれる効果もあります。
ただし、食物繊維を摂りすぎると軟便になる恐れがあります。
小型犬に合うドッグフードの選び方
小型犬に最適なドッグフードを選ぶ際には、以下のようなポイントをチェックしましょう。
①小粒のフードを選ぶ
小型犬は口が小さめですから、小粒のドッグフードを選びましょう。
具体的には、5mm〜1cmほどのドッグフードが“小粒”といえます。
大粒のドッグフードを与えてしまうと、「噛みづらい」と判断して食いつきが悪くなってしまったり、丸呑みをしてしまったりします。
小型犬は歯垢や歯石による健康トラブルを起こしやすいですから、口のサイズに合った食べやすいフードを選び、しっかりと噛み砕いて食べられるようにしてあげることが大切です。
②肉類が多いフードを選ぶ
小型犬には食べムラが大きいという特徴があるため、肉類が豊富に使われているドッグフードを選びましょう。
肉類は香りがしっかりとあるため、食いつきに期待できます。
粗悪なドッグフードの場合、第一原材料が肉ではなく、穀物になっているものも多いです。
原材料の欄を確認し、メインの食材が肉の商品を選んでみましょう。
③無添加のフードを選ぶ
無添加の商品は、小型犬に限らずすべての犬にとっておすすめですが、特に小型犬にとっては、無添加である点が重要です。
なぜなら、小型犬は体が小さく、有害な添加物からの影響を受けやすいからです。
そのため、栄養強化のための添加物(合成ミネラルや合成ビタミン)以外は避けましょう。
なお、含まれているとよくない添加物の例としては、以下のようなものがあげられます。
- 合成保存料
- 香料
- 合成着色料
- 合成酸化防止剤
- 発色剤
上記のような添加物が含まれているドッグフードは、犬に適していません。
小型犬に与えるドッグフードに関する質問
ここでは、小型犬に与えるドッグフードを選ぶ前に知っておきたいことや、解決しておきたい疑問について詳しく解説していきます。
Q.小型犬にあげるドッグフードの給与量はどれくらい?
小型犬に与えるドッグフードの給与量は、購入したドッグフードの裏面に記載されている給与量を参考にあげましょう。
なお、パッケージの裏面に記入されている「給与量」は、あくまで目安なので、実際に与える量は、ワンちゃんの体調や運動量によって変わってきます。
Q.小型犬がドッグフードを食べてくれない原因とは?
小型犬は、他犬種よりも好き嫌いが激しい一面を持っています。
購入したドッグフードを食べてくれない原因の1つとして、好き嫌いが見られたというだけの可能性もあります。
しかし、ドッグフードを食べてくれない原因が、飼い主にある場合もあります。
例えば、おやつや間食を与えすぎていることが原因で、ドッグフードを食べてくれないというケースもあります。
そのほかにも、体調不良や加齢による食欲の低下、ドッグフードそのものが飽きたなども考えられます。
対策
例えば、ドッグフードそのものに飽きが来ているから食べてくれない場合は、ドッグフード専用のふりかけをかけてみたり、ウェットタイプのドッグフードを混ぜ込んでみるなどの方法があります。
またドッグフードを切り替える際も、工夫が必要です。
いきなり、新しいドッグフードを与えても食べてくれません。
ドッグフードを切り替える際は、今まで食べていたドッグフードに、新しいフードを少しずつ混ぜながら与えていくことで切り替えを行うのが最適です。
Q.小型犬にあげる主食とおやつの割合はどれくらいがベスト?
ワンちゃんあげるおやつは、あくまで、しつけやご褒美といったコミュニケーションの一種であり、決して、栄養補給の一環であげるものはありません。
なので、おやつを与えるときは、1日の食事量の約10%以内にとどめるのが最適です。
もしおやつを与えすぎると、ワンちゃんがおやつの味を占め、主食であるドッグフードを食べなくなります。
Q.小型犬に手作りごはんを上げても大丈夫?
ワンちゃんと食卓を囲みたいという思いから、手作りごはんをあげる飼い主もいます。
手作りごはんも悪くはありませんが、栄養の偏りや食物アレルギーなどを引き起こして、ワンちゃんの健康を損なう可能性があります。
健康で長生きしてもらうためにも、栄養バランスが整っている総合栄養食のドッグフードをあげるのが最適です。
小型犬の体型・年齢にあったものを選んで健康を支えよう
以上、この記事では、小型犬におすすめドッグフード9選を紹介しました。
小型犬は、他犬種よりも体が小さいですが、1日に必要な摂取カロリーが多い一方、消化器官が小さいため、1回の食事で摂取できるドッグフードの量に限りがあります。
またドッグフードの好き嫌いがはっきりしている子もいるため、ドッグフード選びで苦労することが度々あります。
今回ピックアップしている9種類のドッグフードは、小型犬の健康や成長に欠かせない栄養がぎゅっと詰まっている当記事おすすめの1品ばかりです。
ワンちゃんの健康を重視したい方や、ドッグフードの切り替えで頭を抱えている飼い主の参考になれば幸いです。
商品名 | 小型犬におすすめのポイント | |
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1 | ファインペッツ極 | ●「小粒サイズ」は直径5mm ●アヒル肉がメイン食材 ●無添加 ●グレインフリー ●全年齢対応 |
2 | ブラバンソンヌ | ●小型犬向けの小粒サイズ ●チキンがメイン食材 (魚がメイン食材の商品もあり) ●危険な添加物なし ●グレインフリー |
3 | ●小型犬向けの小粒サイズ ●チキン&サーモンがメイン食材 ●グレインフリー |
ドッグフードの達人では、160種類以上のドッグフードを5点満点で評価したうえで、S〜Eランクでランクづけしています。
最もおすすめなのは、「Sランク」のドッグフードです。
Sランクのドッグフードなら… |
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● ★4.50以上の高得点 ● 無添加で穀物不使用 ● 栄養バランス◎ ● 「獣医師推奨」「ヒューマングレード」など安全なポイント多数 ● お得な定期購入あり |
A〜Eランクの商品とも比較したうえで、愛犬にぴったりなドッグフードを見つけましょう。