ドッグフードの解析

【2023年最新】アレルギー対策になるおすすめのドッグフード12選!主原料・特徴・評判を徹底比較

アレルギー対策におすすめのドッグフード

※本ページにはPRが含まれます。

愛犬に「皮膚の炎症」や「目の充血」などの症状が見られる場合、食物アレルギーである可能性が高いです。そんな時は、普段与えているドッグフードを変えるだけで健康的な体に改善できるかもしれません。

そこで今回は、アレルギー対策フードを選ぶポイントと、アレルギー対策におすすめのドッグフードを12種類紹介します。

ドッグフード選びの参考にどうぞ。

【2023年最新】愛犬にあったおすすめのドッグフードランキング!原材料・安全性・食いつきを徹底比較

おすすめドッグフード12選

①カナガンドッグフード チキン

総合評価(4.7/5)
価格■通常価格
2kg:3,960円(税込4,356円)
■定期コース
1個:3,564円(税込3,920円)
10%OFF
2個以上:3,366円(税込3,702円)
15%OFF
6個以上:3,168円(税込3,484円)
20%OFF
100gあたり174円〜217円
カロリー361.25kcal/100g
メイン食材骨抜きチキン生肉
原産国イギリス
対応年齢全年齢対応
賞味期限未開封で18か月
販売元レティシアン
注目ポイント
  1. グレインフリー
  2. ヒューマングレード
  3. 安全で信頼できる工場で生産
最安値 公式サイト

カナガンドッグフード チキンはメイン食材に鶏肉を使用しており、それ以外にもヒューマングレードの良質な原材料が使用されています。そして、添加物は合成ミネラルや合成ビタミン以外用いられていません。成分も特に問題ないでしょう。

そして、工場の情報が開示されているなど、安全性も高いものになっています。定期購入があるなど、利便性も高いと言えます。

これだけの品質を持つドッグフードなのに、通常購入でも値段は100gあたり174円〜217円です。ここまで品質がよく、コスパもよいドッグフードはなかなかないでしょう。

カナガンドッグフード チキンはグレインフリーでほぼ無添加なので、アレルギー対策に向いています。

②アランズナチュラルドッグフード ラム

総合評価(4.6/5)
価格■通常価格
2kg:3,960円(税込4,356円)
■定期コース
1個:3,564円(税込3,920円)
10%OFF
2個以上:3,366円(税込3,702円)
15%OFF
6個以上:3,168円(税込3,484円)
20%OFF
100gあたり174円〜217円
カロリー342kcal/100g
メイン食材ラム肉
原産国イギリス
対応年齢成犬~シニア犬
賞味期限未開封:製造から18か月
開封後:できるだけお早めに
販売元レティシアン
注目ポイント
  1. 人口添加物・香料・着色料不使用
  2. 信頼できる工場で生産
  3. アレルギー対応
最安値 公式サイト

アランズナチュラルドッグフード ラムの原材料はシンプルであり、8種の原材料だけで構成されており、そのどれもが高品質なものになっています。ラム肉が55%含まれているのもうれしいですね。また、添加物は含まれていません。

ちなみに、成分についてはややタンパク質が少ないですが、問題になるほどではありません。工場の情報が開示されているなど安全性も高いものになっており、定期コースを申し込むことができるので利便性も高くなっています。

そして、これだけの高品質なのに通常購入でも100gあたり174円〜217円と大変お得な値段設定になっています。ここまで高コスパな高品質フードは国内ではなかなか見つけられないでしょう。

アランズナチュラルドッグフード ラムはグレインフリーではありませんが完全無添加であり、シンプルな原材料から構成されているため、アレルギー対策に向いたドッグフードと言えます。

③アーテミス(オソピュア) サーモン&ガルバンゾー

総合評価(3.9/5)
価格※サーモン&ガルバンゾーの場合
1kg:2,091円(税込2,300円)
4.5kg:7,035円(税込7,738円)
9.9kg:13,650円(税込15,015円)
100gあたり151円〜230円
カロリー360.9kcal/100g
メイン食材フレッシュサーモン
原産国アメリカ
対応年齢全年齢対応
賞味期限未開封で12か月
販売元ケイエムテイ
注目ポイント
  1. ヒューマングレード
  2. グレインフリー
  3. ガルバンゾー豆配合

アーテミス(オソピュア)はヒューマングレードでグレインフリーの良質な原材料を使用したドッグフードになっています。添加物も合成ミネラルと合成ビタミン以外使用されていません。ただ、成分についてはタンパク質がやや少なく、繊維がやや多くなっています。

定期購入やお試しパックはありませんが、Amazonや楽天で購入できるので、利便性は悪くありません。100gあたり151円〜230円なので、ヒューマングレードのドッグフードとしてはコスパも良好になっています。

総じて高レベルだが、成分があと一歩のドッグフードと言えるでしょう。

アーテミス(オソピュア)のうち「サーモン&ガルバンゾー」というラインナップではアレルゲンになりにくい魚がメイン食材として用いられていて、グレインフリーであり、ほぼ無添加なのでアレルギー対策に向いたドッグフードと言えます。

④POCHI ザ ドッグフード

総合評価(4.3/5)
価格※ワイルドサーモンの場合
■通常価格
1kg:1,184円(税込1,302円)
3kg:3,990円(税込4,389円)
■お試しパック
50g:50円(税込55円)
100gあたり110円〜146円
カロリー315kcal/100g
メイン食材サーモン生肉
原産国オランダ
対応年齢全年齢対応
賞味期限不明
販売元マーケティングパートナー
注目ポイント
  1. 安心の原材料
  2. 質の高い工場で丁寧に調理
  3. ほぼ無添加
最安値 Rakuten

POCHI ザ・ドッグフードにはグレインフリーの良質な原材料が使用されています。添加物についても栄養強化のために使用される合成ミネラルと合成ビタミン以外含まれていません。成分についても大きな問題はないようです。

お試しセットがあることなど利便性も高くなっており、価格も100gあたり110円〜146円と品質を考えると抑えられています。総じて完成度の高いドッグフードと言えるでしょう。

POCHI ザ・ドッグフードはグレインフリーでほぼ無添加であり、アレルギー対策に適したドッグフードと言えます。


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⑤フィッシュ4ドッグ

総合評価(3.5/5)
価格※サーモン小粒の場合
400g:960円(税込1,056円)
1.5kg:3,080円(税込3,388円)
3kg:5,130円(税込5,643円)
6kg:8,740円(税込9,614円)
12kg:14,000円(税込15,400円)
100gあたり128円〜264円
カロリー347kcal/100g
メイン食材サーモン
原産国イギリス
対応年齢成犬~シニア犬
賞味期限不明
販売元グッドスマイルインターナショナル
注目ポイント
  1. グレインフリー
  2. ほぼ無添加
  3. 魚がメイン食材

フィッシュ4ドッグはお魚がメイン食材になっているグレインフリーのドッグフードです。良質な原材料が多く使用されていますが、サーモンミールやビートファイバーは気になる食材です。そして、合成ミネラルと合成ビタミン以外の添加物は不使用になっています。

また、成分については完璧で、標準的な配合になっています。定期コースがあり、返品が可能なことなど、サービスも充実しており、利便性は高くなっています。

ただ、品質と比べて、価格は100gあたり128円〜264円と、高めになっています。

グレインフリーでほぼ無添加であり、アレルゲンになりにくい魚がメイン食材として使われているため、アレルギー対策によいドッグフードと言えます。

⑥うまか ドッグフード

UMAKA(うまか)
総合評価(4.2/5)
価格5,478円/1.5kg
100gあたり365.5円
カロリー350kcal/100g
メイン食材鶏肉、大麦、玄米
原産国日本
対応年齢全年齢・全犬種対応
賞味期限未開封:12ヶ月
販売元トリゼンダイニング株式会社

うまかは、九州産のブランド鶏である「華味鶏」をメインに使用した総合栄養食のドッグフードです。

主原料である鶏肉は、高タンパク質であると同時に、低脂質な食材なので、様々なドッグフードで使用されています。

7大アレルゲンの1つに含まれているものの、毛艶や毛並みを整えるのに必要なタンパク質が豊富に含まれているため、ワンちゃんの健康を支えるのにはうってつけです。

また、うまかでは、消化不全やアレルゲンの原因になる小麦や、添加物・香料は一切使用していません。

ワンちゃんの健康を食で支えたい飼い主におすすめです。

うまかのおすすめポイント

以下は、うまかのおすすめポイントです

  • 国産食材のみで調理した1品
  • 添加物・着色料は不使用
  • 穀物を一切使用していないグルテンフリー

【★4.70】うまかドッグフードを徹底解析|リニューアル販売開始

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うまか公式ページ

⑦このこのごはんドッグフード

総合評価(4.5/5)
価格3,850円/1.0kg
100gあたり385円
カロリー342kcal /100g
メイン食材鶏肉(ささみ)、鹿肉
原産国日本
対応年齢全年齢対応
賞味期限未開封:約12ヶ月
販売元株式会社オモヤ

このこのごはんドッグフードは、小型犬に見られる食の悩みや体調問題の解決に貢献すべく開発・製造されたドッグフードです。

主原料には、動物性タンパク質が豊富に含まれているささみと鹿肉を使用し、消化・吸収の助けになるタンパク質分解酵素を多く含む青パパイヤを配合することで、ワンちゃんの毛並み・毛艶の健康を支えてくれます。

このこのごはんドッグフードは、涙やけやの症状緩和にもつながる食材を配合しています。

このこのごはんドッグフード1食で、ワンちゃんの体調管理ができるドッグフードの中では優秀な部類といっても過言ではありません。

このこのごはんドッグフードのおすすめポイント

以下は、このこのごはんドッグフードのおすすめポイントです

  • 小型犬特有の悩み解決ができる
  • タンパク質の消化吸収を助けてくれる成分配合
  • 涙やけの改善ができる成分配合

【★4.80】このこのごはんドッグフードを徹底解析|口コミは?

\定期コース初回15%OFF/
このこのごはん公式ページ

⑧ナチュロル ドッグフード

ナチュロルドッグフード
総合評価(4.2/5)
価格3,300円/850g
100gあたり約38.8円
カロリー400kcal/100g
メイン食材新鮮牛生肉、新鮮鶏生肉、新鮮馬生肉、新鮮魚生肉
原産国日本
対応年齢全年齢対応
賞味期限未開封:約12ヶ月
販売元楽しい製薬株式会社

ナチュロルドッグフードは、鶏肉、牛肉、馬肉、魚肉の4種類の動物性肉類を大胆に配合し、ワンちゃんの食欲を刺激してくれるドッグフードです。

使用している肉類は、総量の約60%に相当し、肉食であるワンちゃんにとっては、この上ないご馳走ともいえるドッグフードです。

さらに使用している肉類それぞれが高タンパク質かつ低脂質なものであると同時に、筋肉や骨、血液などの生成、成長に欠かせない栄養素を豊富に含んでいます。

また消化不全を起こしやすい穀物は一切使用していないグルインフリーのドッグフードでもあるので、穀物アレルギーを持つワンちゃんが口にしても問題ありません。

摂取カロリーも100gあたり400kcalと非常に高い数値を有しているため、筋肉質で運動量が多いワンちゃんにもおすすめです。

ナチュロルドッグフードのおすすめポイント

以下は、ナチュロルドッグフードのおすすめポイントです

  • 4種類の肉類を使用
  • グルインフリーのドッグフード
  • 高カロリーなドッグフードなので、運動量が多いワンちゃんにおすすめ

\お試しサイズは100円(税込)/
ナチュロル公式ページ

【★4.15】ナチュロルドッグフードを徹底解析|成分・口コミは?

⑨馬肉自然づくりドッグフード

馬肉自然づくり
総合評価(4.5/5)
価格3,480円/1kg(1袋)
100gあたり348円
カロリー399kcal/100g
メイン食材馬肉・鶏肉・玄米
原産国日本
対応年齢小型犬・成犬~シニア
賞味期限未開封:約12ヶ月
販売元株式会社利他フーズ

「馬肉自然づくりドッグフード」は、その名前の通り、馬肉を主原料に製造したドッグフードです。

馬肉には、動物性タンパク質が豊富に含まれているだけじゃなく、鉄分やカルシウム、ビタミンA・Eなど、他の動物性肉類に比べて豊富です。

さらに、低脂質で魚肉にも含まれている不飽和脂肪酸を多く含んでいるため、皮膚・毛並みの健康維持にも効果があります。

また馬肉には、他の食材のようにアレルゲンの原因になる成分が少ないので、アレルギーが多いワンちゃんでも安心して食べられます。

馬肉自然づくりドッグフードのおすすめポイント

以下は、馬肉自然づくりドッグフードのおすすめポイントです

  • 馬肉をメインに使用したドッグフード
  • ワンちゃんの成長や健康維持に欠かせない栄養が整っている
  • 国産の食材のみで製造

【★4.40】馬肉自然づくりドッグフードを徹底解析|口コミは?

⑩みらいのドッグフード(皮膚・アレルギー用)

みらいのドッグフード(皮膚アレルギー用)
総合評価(4.0/5)
価格5,720円/1kg
100gあたり572円
カロリー335kcal/100g
メイン食材鹿生肉
原産国日本
対応年齢全年齢対応
賞味期限未開封:約12ヶ月
販売元自然の森製薬 株式会社

「みらいのドッグフード(皮膚・アレルギー用)」は、ワンちゃんの皮膚トラブルや皮膚アレルギー問題を解決するために開発・製造されたアレルギー対応の療法食ドッグフードです。

主原料には、アレルゲンになりにくい鹿肉を使用して、ワンちゃんの食いつきをよくすると同時に、製薬会社が持ち得る知識を活用して、食物アレルギーや皮膚のかゆみなど、様々なトラブルに対応できる漢方とマクロビを配合しています。

またワンちゃんにとってアレルゲンになりやすい鶏肉や豚肉、小麦、トウモロコシなどの7大アレルゲン原料は使用していません。

みらいのドッグフード(皮膚・アレルギー用)のおすすめポイント

以下は、みらいのドッグフードのおすすめポイントです

  • アレルギー対応の療法食ドッグフード
  • 鹿肉と魚肉を使用して食いつきを良くしている
  • 口腔環境改善の歯磨きパウダーが付いてくる

⑪アイディッシュドッグフード(フィッシュ)

アイディッシュドッグフード
総合評価(4.3/5)
価格3,080円/500g
100gあたり616円
カロリー370kcal/100g
メイン食材魚肉、豚レバー
原産国日本
対応年齢全年齢対応
賞味期限未開封:約10ヶ月
販売元HUGME株式会社

「アイディッシュドッグフード(フィッシュ)」は、季節ごとに異なる新鮮な魚肉を主原料に製造したドッグフードです。

7大アレルゲンの1つである鶏肉ではなく、魚肉をメインに使用しているため、チキンアレルギーを持つ子でも安心して食べられる1品です。

メインの魚肉は、石川県産の旬魚を使用しており、1年歩通して味にばらつきがありません。

さらに、腸内環境を整えてくれる乳酸菌とオリゴ糖を配合して、ワンちゃんの健康を体の内側から改善してくれます。

アイディッシュドッグフード(フィッシュ)のおすすめポイント

以下は、アイディッシュドッグフードのおすすめポイントです

  • 魚肉メインのドッグフード
  • ワンちゃんにとって有害な添加物・グルテンは不使用
  • 7大アレルゲン原料は不使用

⑫ココグルメ(チキン&ベジタブル)

ココグルメ
総合評価(4.0/5)
価格1,848円/300g
100gあたり616円
カロリー121kcal/100g
メイン食材鶏肉(むね肉・レバー)
原産国全年齢対象
対応年齢日本
賞味期限未開封:12ヶ月
販売元株式会社バイオフィリア

ココグルメ(チキン&ベジタブル)は、家庭で作る手作りごはん風のドッグフードで、余計な添加物や着色料を一切使用していません。

主原料は、ドッグフードの種類によって異なり、今回ピックアップしているココグルメ(チキン&ベジタブル)は、鶏むね肉と鶏レバーをメインに使用し、3種類の国産野菜を配合した健康食です。

食材1つ1つに、ワンちゃんの体調を整えてくれる栄養素が含まれています。

総合栄養食としての役回りだけじゃなく、普段あげているドッグフードの副菜とし手の役回りも担っています。

ココグルメのおすすめポイント

以下は、ココグルメのおすすめポイントです

  • 国産の食材のみを使用した健康食
  • 低カロリーだから副菜としてあげることも可能
  • 添加物や香料の類は不使用

ワンちゃんが持つ食物アレルギーの種類

前節でアレルギー対策になるおすすめのドッグフードを12種類紹介してきました。

そもそもワンちゃんに見られるアレルギー症状は、アレルギー性皮膚炎として発症し、皮膚の強いかゆみや赤みが症状の特徴です。

症状には、アトピー性のものとノミによる発症、そして、口にしたドッグフードによるモノの3つがあります。

食によるアレルギー発症の原因は、食材が持つアレルゲンに免疫が過剰反応を起こすことで発症します。

その多くが、タンパク質によるものといわれています。

以下は、食物アレルギーの原因になる食材です。

  • 鶏肉
  • 牛肉
  • 乳製品
  • 小麦・大豆等の穀物
  • トウモロコシ

上記リスト中の食材の大多数は、ドッグフードの主原料として使用されています。

食物アレルギーは、ワンちゃんの年齢を問わず発症し、年を重ねるごとに症状が進行します。

主な対策としては、アレルギーになる食材を使用していないものをあげることです。

例えば、鶏肉アレルギーの子は、馬肉や鹿肉、ラム肉、魚肉など、鶏以外の肉類を主原料にしているモノをあげたり、穀物アレルギーの子には、グレイン・グルテンフリーのモノをあげるなどの対策があります。

アレルギー対策フードを選ぶポイント

アレルギー対策のドッグフードを選ぶ時のポイントは以下の3つです。

①お肉の種類で選ぶ

ワンちゃんにアレルギー症状が見られる場合、ドッグフードに入っているお肉がアレルゲンとなっている可能性もあります。

そのような時は、牛肉メインのフードでアレルギー症状が出た場合は鶏肉メインのフードに、鶏肉の場合は鹿肉に…といった具合にお肉の種類でドッグフードを変えてみましょう。

もしくは、アレルギーが出にくく栄養素(動物性たんぱく質)も豊富にとれる「魚メイン」のフードもおすすめです。

②グレインフリーを選ぶ

犬がフードでアレルギーになる原因は、実は穀物がアレルゲンとなっている可能性が高いです。特に、とうもろこしや小麦は犬がアレルギーを引き起こしやすい食材として有名です。

穀物はアレルギーを引き起こすばかりか、人間と違って消化することも困難なため、ドッグフードには含まれていない方が望ましいです。できるだけ穀物不使用(グレインフリー)のドッグフードを選ぶようにしましょう。

③無添加を選ぶ

添加物は犬のアレルギーの原因になることがあります。栄養強化のために使用される合成ミネラルや合成ビタミン以外の添加物は含まれていないドッグフードを選ぶようにしましょう。

ちなみに、含まれているとよくない添加物の例としては、以下のようなものがあげられます。

  • 合成保存料
  • 香料
  • 合成着色料
  • 合成酸化防止剤
  • 発色剤

これらが含まれているドッグフードは犬に適していません。

アレルギー対策になるドッグフードに関するQ&A

ここからは、アレルギー対策になるドッグフードを購入するときに出てくる疑問や悩みを質問形式で解説していきます。

Q.食物アレルギーを持つ子にあげるおやつもアレルギー対策は必要?

食物アレルギーを持つ子におやつを与える時も、アレルギー対策は必要です。

アレルギー対策をしているドッグフードをあげる時同様、おやつを選ぶときも食物アレルギーの発症の原因になる食材が含まれていないかを確認しましょう。

またおやつの代名詞である「犬用のクッキー」には、小麦や牛乳、卵を使用しているものもあります。

クッキーをおやつとしてあげたい場合は、小麦や牛乳、卵が使用されていないかを確認したうえで購入しましょう。

Q.アレルギーが出た時の除去食療法は?

除去食療法とは、アレルゲンとなる食材を一切口にしない食事療法です。

この方法を使用すると、約1~2ヶ月ほどで症状が改善されますが、一度でもアレルゲンの原因になる食べ物を口にすると、症状が再発する可能性が高いです。

飼い主にとっては根気がいる療法になるので、食物アレルギーが見られたら、動物病院で診察を受け、獣医の指示に従って症状の改善を試みるのがベストです。

Q.ドッグフードが原因で起きるアレルギーの症状とは?

ドッグフードが原因で起きるアレルギーは、アトピー性皮膚炎に似た症状に加えて、背中に赤みが出るのが特徴です。

さらに、下痢や嘔吐を繰り返し行う子もいます。

発症の原因は、食材に含まれているタンパク質に免疫が過剰反応を起こすことで症状が出ます。

代表的な食材として、小麦や大豆などの穀物、トウモロコシや乳製品、卵、そして肉類として使用される機会が多い鶏肉もアレルゲンの原因になる食材に含まれています。

主な対策は、ワンちゃんがもつ食物アレルギーが含まれていないものを選ぶことです。

Q.チキンアレルギーの子にあげてもいい肉類は?

チキンアレルギーの子には、馬肉やラム肉、魚肉など、鶏肉を一切使用していないドッグフードをあげるのがおすすめです。

穀物主体のドッグフードもありますが、ワンちゃんは穀物の消化が得意とはしません。

また、穀物アレルギーを持っている可能性もあるので、馬肉やラム肉、魚肉などをメインに使用しているものを選ぶのが得策です。

アレルギー対策のドッグフードを選ぶときは原材料を確認すること

ここまで、アレルギー対策になるドッグフードの紹介と選び方を解説してきました。

ワンちゃんにとってドッグフードは、健康維持や成長に欠かせないご飯です。

それを決められるのは、ワンちゃんのお世話をしている飼い主だけです。

愛犬にいつまでも長く、健康的で生活してもらうためにも、ワンちゃんが持つ食物アレルギーを把握したうえで、好き嫌いせず、食べてくれるドッグフードを選ばなければなりません。

食物アレルギーを持つ子にあげるドッグフード選びは、慎重に行わなければワンちゃんの命にかかわります。

愛犬家から寄せられた口コミや評判を参考に選ぶのもいいですが、アレルギー対策でドッグフードを選ぶときは、使用されている原材料を第一に考えて選ぶのがベストです。

ドッグフードで悩んだときは、当記事で紹介している選び方を参考にしたり、最寄りの動物病院に相談してみましょう。

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全ランク一覧は
こちら

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