ドッグフードの達人(@dogfoodmaster)です。
「ELMO(エルモ)」は、100%イタリア産のドッグフードです。
栄養豊富で高品質なドッグフードだと評判です。
■今回の解析商品:ELMO リッチインチキン(幼犬用)
ELMOの総合評価(★2.4)
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総評:価格相応の品質
「ELMO」は、Monge&C.S.p.a.というイタリアの会社が製造販売しているドッグフードです。当サイト独自の評価基準で厳正に審査した結果、「Dランク」の評価となりました。
ELMOは鶏肉をメイン食材としたドッグフードであり、原材料の産地が明らかになっており、添加物も少なくなっている点は好感が持てます。
ただ、ELMOにはとうもろこし、コーングルテン、ビートパルプなど犬にあまり適していない原材料も使われています。また、ヒューマングレードの原材料ではなく、製造工場が明らかではないのも残念です。
そして、脂肪が少し多すぎる点を除くと成分は特に問題ありません。
そして、公式サイトやAmazonから購入できないなど、利便性には難があります。
ただ、価格は100gあたり130円と抑えられています。
価格相応の品質のドッグフードと言えるのではないでしょうか。
ELMOの基本情報
参考価格 | 通常価格:3kg/3900円(税別) |
---|---|
100gあたり | 約130円 |
カロリー | 不明 |
メイン食材 | 鶏肉 |
原産国 | イタリア |
対応年齢 | 幼犬 |
賞味期限 | 不明 |
販売元 | Monge&C.S.p.a. |
注目ポイント |
|
最安値 | Rakuten |
ELMOの特徴
続いて、ELMOの特徴をより詳しくご紹介いたします。
①100%イタリア製
ELMOの原材料はすべてイタリア製で産地が明らかにされています。
そのため、安心して愛犬に与えることができます。
②人工着色料・人口保存料不使用
ELMOは自然由来の原材料を使用したドッグフードになっています。
そして、人工着色料や人口保存料などは含まれていません。そのため、安心して与えることができます。
③主原料は肉
ELMOの主原料は良質なたんぱく質とその他の栄養を含んだ肉になっています。
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ELMOの原材料と成分
ELMOに含まれている原材料と成分は以下の通りです。
(ピックアップ食材は緑文字、マイナス食材は赤文字で表記しています。)
鶏肉
ELMOの主原料は鶏肉です。
鶏肉は消化吸収のよい上質なタンパク源で、鉄分やビタミンも豊富です。高タンパク・低脂質を理想とする犬にはぴったりの原材料と言えます。
ビール酵母
ビール酵母とは、簡単に言うと「ビール作りの過程で使われる酵母菌の一種」で、アミノ酸・ビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養素を豊富に含んでいます。
弱った胃腸の働きを活発にし、不足しがちな栄養素の補給に役立ちます。
乾燥全卵
乾燥全卵は卵を乾燥させたものです。
そして、卵はたんぱく質が多く含まれている食べ物であり、ビタミンやミネラルもバランスよく含んでいます。
そのため、卵は犬にとっても有用なたんぱく質源です。また、ビタミンやミネラルによるさまざまな効果も期待できます。
乾燥サーモン
乾燥サーモンはサーモンを乾燥させたものです。
そして、サーモンは高たんぱく低カロリーの食材です。そして、ビタミンが豊富に含まれています。
また、アスタキサンチンも含まれており、これは強い抗酸化作用を持っているため、ワンちゃんの健康を保ってくれます。
サーモンオイル
サーモンオイルはドッグフードに用いられている中では上質なオイルの1つです。
オメガ3脂肪酸であるDHAやEPA、それからαリノレン酸が含まれています。そのため、皮膚や毛の保護、免疫機能向上、便通の改善などさまざまな効果が期待できます。
グルコサミン
グルコサミンは、コンドロイチンなどの軟骨成分の元になる成分で、愛犬の関節をサポートします。
トウモロコシ
elmoに使用されているとうもろこしは、品質が明記されていないため、栄養にほとんど期待できない「ひげ・皮・芯」の部分が使われている可能性があります。
消化不良になったり、穀物にアレルギー反応が出たりすることもあるため、与える際は注意が必要です。
鶏脂
鶏脂は通常は廃棄されるような質の低い肉から作られていると考えられています。そんな鶏脂が添加されるのは、コストを下げたり、犬の食いつきを良くしたりするためです。
そして、鶏脂は腐敗しやすく、危険な酸化防止剤が使われている可能性もあります。
ビートパルプ
ビートバルプとは、サトウダイコンの搾りカスのことです。
食物繊維が豊富で草食動物にはぴったりの原材料となりますが、犬のような肉食動物には必要のない栄養素です。
サトウダイコンから砂糖を搾り取る時に使う硫酸系の薬品が残留している恐れがあるので注意が必要です。
コーングルテン
コーングルテンとは、とうもろこしからデンプンを取り除いたものです。糖質が多めに含まれているため、肥満の原因になることがあります。また、アレルゲンにもなりやすいので注意が必要です。
加水分解動物性タンパク
加水分解タンパクとはアミノ酸のレベルにまであらかじめ分解されたタンパク質のことであり、アレルギー反応が起こりにくく、消化にもよいというメリットがあります。
ただ、酸分解によって製造されている場合、発がん性物質が含まれています。
また、長期的に摂取すると腸内細菌のバランスを崩してしまうかもしれないので注意が必要です。
ただ、トウモロコシやビートパルプやコーングルテンなどの犬にとってよくない原材料も含まれています。
そして、添加物は合成ミネラルや合成ビタミン以外は含まれていないようです。
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ELMOの口コミと評判
実際にELMOを使った人の口コミ情報はまだありませんでした。
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ELMOの最安値
初回購入 | – | – | – |
---|---|---|---|
通常購入 | – | – | 3650円 |
定期購入 | – | – | – |
送料 | – | – | – |
ELMOの販売元は海外の会社なので、日本で手に入れるなら楽天などを用いるといいでしょう。Amazonでは売られていません。
ただ、楽天でもすべてのラインナップが売られているわけではありません。
2018年12月現在では、楽天ではラム・ライス&ポテト、サーモン&ライスのみが売られているようです。ちなみに、表ではラム・ライス&ポテトの値段で表示してあります。
そして、ELMOにはまとめ買いによる割引もあります。具体的な割引額は以下の通りです。
内容量 | 800g | 3㎏ |
---|---|---|
価格 | 1500円 | 3900円 |
割引額 | – | 約31% |
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ELMOの与え方
この項では、ELMOの与え方について解説していきたいと思います。
給餌量
ELMOの給餌量は以下の表の通りです。
ただ、この値はあくまで目安です。給餌量は年齢、活動量、代謝などによって異なります。愛犬に与えてみて、太ってきたら量を減らし、やせすぎてしまったら量を増やすようにしましょう。
フードの切り替え方
前のフードから、ELMOへ切り替えるときには、徐々に切り替えていくようにしましょう。
具体的には、まずELMOを前のフードに1割ほど混ぜて与えます。そして、2日目は2割程度、3日目は3割程度などと、7~10日ほどかけてELMOの割合を増やしていき、前のフードを減らしていくといいでしょう。
また、おなかが弱い犬の場合はもう少し長い時間をかけてゆっくりと移行していくようにしましょう。
もし急に新しいフードを与えてしまうと、犬のおなかがびっくりして、下痢の原因になってしまうかもしれません。
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ELMOの賞味期限と保存方法
いくら良いフードでも、保存方法を間違えてしまったり、賞味期限を過ぎてしまったりすると、愛犬に悪い影響を与えてしまう可能性があります。
そこで、この項ではELMOの賞味期限と保存方法について解説していきたいと思います。
賞味期限
ELMOはホームページに特に賞味期限に関する記載はありませんでした。ただ、書かれていなくても、開封後はできるだけはやめに消費するようにしましょう。
そして、ドッグフードは賞味期限を過ぎると酸化が進んでしまい、食いつきが悪くなってしまいますし、犬のさまざまな健康被害の原因になってしまう場合もあります。
保存方法
ELMOは常温で湿気の少ない涼しいところに保管するようにしましょう。
そして、温度や湿度が高い場所は避けるようにしてください。ちなみに、冷蔵庫に保存するのは避けるようにしましょう。冷蔵庫に保存してしまうと外に出したときに温度差で結露してドッグフードが湿ってしまい、それがカビの原因になる可能性があるからです。
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ELMOの注意点
ELMOには注意が必要な点もあります。それぞれ見ていきましょう。
とうもろこしに注意!
elmoに含まれているとうもろこしは品質が明示されていないため、栄養にほとんど期待できない「ひげ・皮・芯」の部分が使われている可能性もあります。
注意が必要です。
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ELMOの種類
ELMOリッチインチキン(幼犬用)
ELMOリッチインチキン(幼犬用)は発育期の幼犬用のドッグフードになっています。
そして、メイン食材は鶏肉であり、グルコサミンやコンドロイチン、カルシウムなどが多く含まれているため、骨の形成をサポートします。
ELMOリッチインチキン(老犬用)
ELMOリッチインチキン(老犬用)のメイン食材は鶏肉です。
そして、シニア犬の関節の健康維持をサポートします。
ELMOオーガニック
ELMOオーガニックはオーガニック食材を70%以上使用したドッグフードになっています。
具体的には、オーガニックの食材には農薬、除草剤、合成化学物質などの薬品を用いていません。
また、ELMOオーガニックは消化率も高くなっています。
ELMOプロフェッショナルシリーズ
リッチインチキン
リッチインチキンは成犬用のドッグフードです。メイン食材は鶏肉になっています。
良質なたんぱく質をはじめとして栄養がバランスよく含まれており、愛犬の健康をサポートします。
ウサギ肉・ライス&ポテト
ウサギ肉・ライス&ポテト去勢や避妊手術をした、太りやすくなっている犬のダイエット用のドッグフードになっています。
メイン食材として希少で栄養価の高いウサギ肉を使用しています。
ウサギ肉は高たんぱく低脂質でアレルゲンにもなりにくい食材です。
ラム・ライス&ポテト
ラム・ライス&ポテトはラム肉がメイン食材となっています。
そして、愛犬の健康な皮ふと毛づやの維持に役立ちます。
サーモン・ライス
サーモン・ライスはサーモンがメイン食材のドッグフードになっています。
そして、グルコサミンやコンドロイチンが含まれているので、関節の健康維持に役立ちます。
サーモン・ライス ライト
サーモン・ライス ライトはサーモンがメイン食材であり、ダイエット用のドッグフードになっています。
白米で満腹感を保ち、ストレスになりにくいダイエットをサポートします。
ダック&ポテト
ダック&ポテトは穀物アレルギーを持っている犬用のドッグフードになっています。
そして、メイン食材はカモ肉です。
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