犬のしつけやご褒美にぴったりの「おやつ」ですが、あげ方を間違うと犬の健康を損ねたり、犬がワガママになってしまう恐れがあります・・・犬におやつをあげる時には、正しい方法で与えてあげることが大切です。
そこで今回は、犬のおやつの正しいあげ方を紹介します。ワンちゃんにおやつをあげる時の参考にどうぞ!
栄養バランスに気をつける
犬におやつを与える時はまず、栄養バランスを考えることが大切です。おやつを食べ過ぎてご飯が食べれなくなることのないように注意しましょう。
特に、0歳〜1歳までのワンちゃんは、成長に多くの栄養を必要とします。そのため、おやつは極力与えず栄養バランスが取れたドライタイプのドッグフードを与えるのがベストです。
また、おやつの中には大量の防腐剤が使われていたり、劣悪な材料が使われていることもあるので、成分にも気をつけるようにしましょう。
【参考:犬のおやつはいつから与える?最初におすすめのおやつとは?】
1日に与える量を決めておく
おやつを与えすぎないようにするベストな方法は、あらかじめ1日に与えるおやつの量を決めておくことです。
犬に必要な1日のカロリーを計算し、適切な量のおやつをお皿やビニール袋などに小分けしておきましょう。
【参考:あげすぎ注意!1日に与える犬のおやつ量はどの位がベスト?】
量を少なく、回数を多くする
カロリー計算をしておやつを小分けすると、想像以上に1日のおやつの量が少ないことに気づくはずです。そんな時は、おやつをできるだけ細かくすることをおすすめします。
1日におやつを何度も与える方がワンちゃんは喜んでくれますし、空腹感を感じずに済みます。また、その方がしつけもしやすいです。
【参考:あげすぎ注意!1日に与える犬のおやつ量はどの位がベスト?】
手作りにする
市販のおやつは無添加のものが少なく、どうしてもカロリーが高くなりがちです。犬の健康を考えるなら、おやつを手作りにするのも一つの手です。
果物や野菜などの自然は食材は、そのまま与えてよいものもたくさんありますし、チップスやジャーキーなどお手軽に作れるレシピも豊富にあります。
【参考:犬のおやつはやっぱり手作りが安心!簡単おすすめレシピ集】
あげる時のルールを決める
犬におやつを与える時は、あげる時のルールを決めておくことが大切です。いつでも自由におやつを与えていると、犬がワガママになる可能性があるからです。
しつけにおやつを使うなら、シーツにちゃんとおしっこが出来た時やスムーズにハウス出来た時など、犬がよいことをした時におやつを与えるのが基本です。その時には、笑顔で「よく出来たね!」と褒めながら与えるとよいでしょう。
ストレス解消や歯垢除去にも
歯磨きガムや骨ガムなど、食べるのに長時間かかるおやつは、犬のストレス解消にぴったりです。また食べながら歯垢を除去してくれるおやつもあるので、犬の口臭や汚れが気になる時は食べさせてあげるとよいでしょう。
まとめ
以上今回は、犬のおやつの正しいあげ方を紹介しました。
・栄養バランスに気をつける
・1日に与える量を決めておく
・量を少なく、回数を多くする
・手作りにする
・あげる時のルールを決める
・ストレス解消や歯垢除去にも
犬のおやつのあげ方を気にせず思いついた時にバンバン与えてしまうと、常におやつを欲しがるワガママな犬に育ったり、ぽっちゃり肥満犬になることもあります。
犬の肥満は様々な病気につながる恐れもあるので、今回紹介した方法を参考に、正しいおやつのあげ方を意識してみてください。
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