ドッグフードの原材料「トマト」についての全知識

ドッグフードの原材料/成分

愛犬にトマトを与えても大丈夫なのでしょうか? 答えはイエスです。

ドッグフードにトマトが入っていることはまれですが、身近な食材なので犬に食べさせてもいいのか疑問に思う人も多いと思います。

そこで、この記事では「犬にトマトを与えるときに必要な知識」について解説していきたいと思います。

熟したトマトを適量与えれば良い影響

トマトには抗酸化作用があるリコピンや、体の調子を整えるビタミン、ミネラルなどが豊富に含まれています。また、水分が多いので、水分補給にも適しています。

ただ、熟していない緑色のトマトにはトマチンという毒が含まれているので、熟したトマトだけを与えるようにするべきでしょう。

トマトの栄養成分


トマトに含まれている主な栄養素は以下の通りです。

成分名 成分量(100gあたり)
水分 94g
たんぱく質 0.7g
炭水化物 4.7g
カリウム 210㎎
0.04㎎
ビタミンC 15㎎
葉酸 22μg

[出典:食品成分データベース(文部科学省)]

➀水分

トマトの94%は水分で構成されています。そのため、水分補給のためにトマトを食べるのもおすすめです。

➁カリウム

カリウムは体内で水分の調整を行っています。高血圧を予防したり、筋肉の活動を正常にしたりする効果が期待されています。

➂ビタミンC

コラーゲンの合成を助け、肌を健康に保つ働きがあります。また、ストレス解消や免疫力の強化などにも有効です。

➃リコピン

リコピンはカロテンの一種で、トマトが赤いのはリコピンがたくさん含まれているからです。

そして、リコピンには強い抗酸化作用があります。つまり、体の酸化を防いでくれるのです。具体的には生活習慣病などの予防に役立ってくれます。

トマトの効果効能

トマトには大きくわけて3つほど効能があります。

まず1つ目はビタミンやミネラルが体の調子を整えてくれる効果です。次に2つめはリコピンによる抗酸化作用です。抗酸化作用により、生活習慣病などが予防されます。そして、3つめは水分補給です。トマトの94%は水分で構成されているので、トマトを食べると水分を補給することができます。

トマトの注意点

このように、愛犬に与えるとよい影響があるトマトですが、注意点もあります。それぞれ見ていきましょう。

食べさせていいのは熟したトマトだけ

愛犬に熟したトマトを与えるのは問題ありませんが、熟してないトマトを与えるのはやめたほうがいいでしょう。

なぜなら、熟してない緑色のトマトにはトマチンという毒が含まれているからです。ちなみに、トマチンはトマトの葉っぱや茎、ヘタにも含まれているので、これも与えないようにしましょう。

アレルギーの可能性(まれ)

まれではありますが、トマトがアレルゲンになることもあります。トマトを与えた後に愛犬の調子が悪かったら、一度アレルギー検査を受けてみるべきでしょう。

ちなみに、ジャガイモやナスなどナス科の植物やイネ、メロンなどにアレルギーがある犬はトマトアレルギーを併発しやすいので特に注意が必要です。

皮はむいてあげたほうが無難

私たちはトマトを食べるとき、皮ごと食べてしまうことが多いですが、犬にとってトマトの皮の食物繊維は消化しにくいものであるため、胃腸の負担になってしまいます。

そのため、皮を取り除いてから与えるのがおすすめです。

トマトの加工食品

トマトジュース

トマトジュースは犬に与えてもいい場合と、与えてはいけない場合があります。もし、そのトマトジュースに食塩が入っていたら絶対に与えてはいけません。塩分過多になってしまいます。

食塩が入っていないトマトジュースだったら大丈夫ですが、念のためトマトジュースの原材料一覧を確認しておくべきでしょう。

トマトケチャップ

犬にトマトケチャップを与えるのはNGです。糖類、お酢、食塩、たまねぎなど、犬にとって良くないものがたくさん入っているからです。

トマトの与え方

トマトは犬に生で与えてもいいですし、煮たり焼いたりして与えても大丈夫です。ただ、与える量には注意が必要です。適正量は犬の体重などによって異なりますが、目安はプチトマト1個分(10g~20g)ほどです。

食べすぎると下痢や便秘の原因になってしまいます。

そして、先ほども述べましたが、皮はむいてあげたほうが無難でしょう。

ドッグフードの達人
トマトは熟したものを適量与えれば、犬に良い影響が期待できるでしょう。
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