愛犬元気の解析|成分や口コミからわかる本当の評価

ドッグフードの解析

今回の解析は、ペット業界大手のユニチャーム株式会社が製造販売を手がけるドッグフード「愛犬元気」です。

「愛犬元気」の原材料や成分、口コミでの評判などについて詳しく調べてみました。

【1】愛犬元気の総合評価(★0.9)

ランク Eランク(★2.0未満)
原材料 (0/5)
添加物 (0/5)
安全性 (0/5)
コスパ (1/5)
利便性 (3.5/5)
参考価格 2.3kg/861円(税込)
6.0kg/1950円(税込)
※Amazon参照
100gあたり 約37円
カロリー 360kcal/100g
対応年齢 全年齢対応
原産国 日本
販売元 ユニ・チャーム株式会社

総評:安さだけがウリの低品質ドッグフード

「愛犬元気」は、ユニチャーム株式会社という日本の会社が製造販売しているEランクのドッグフードです。

商品名が「ビーフ・緑黄色野菜・小魚入り」となっているので分かりづらいですが、メイン食材は穀物です。そして、その穀物の内訳はとうもろこしや小麦粉です。

 

とうもろこしは、私たちが食べるような新鮮で粒入りのものであれば比較的安心できます。しかし、愛犬元気のとうもろこしは品質が不明なので、本来は捨てられるはずの皮・芯・ひげなどの部分が使用されているかもしれません。

小麦は、犬にとって消化が苦手な原材料の一つで、アレルギーを引き起こしやすい側面もあります。そして、そもそも穀物は犬にとってそこまで栄養になるものではありません

 

また、愛犬元気の原材料にはチキンミールやチキンエキスも使用されていますが、こちらも品質が明記されていないため、安全性に期待することは難しいでしょう。

次に添加物ですが、愛犬元気には赤色102号や赤色106号などの着色料が使用されています。

これらの着色料は海外では人間への使用が禁止されているほど危険な添加物です。そして、着色料は飼い主の購買意欲をかき立てるためのもので、犬にとってのメリットは一つもありません

 

ユニチャームの公式ホームページには “品質で「ずっと健康」を。” という理念が高々と掲げられていますが、こうして愛犬元気の中身をみてみると、その言葉には疑問を感じざるを得ませんね。

つまり、「愛犬元気」は安さだけがウリの低品質ドッグフードであると言えます。

【2】愛犬元気の原材料と成分

次に、愛犬元気(ビーフ・緑黄色野菜・小魚入り)の原材料と成分を詳しく見てみましょう。
(※マイナス食材は赤文字で表記)

原材料
穀類(トウモロコシ、小麦粉、コーングルテンミール、フスマ、パン粉、コーングルテンフィード等)、肉類(チキンミール、チキンエキス、ビーフパウダー、ササミパウダー等)、動物性油脂、豆類(脱脂大豆、大豆エキス)、野菜類(ビートパルプ、ニンジンパウダー、カボチャパウダー、ホウレンソウパウダー)、魚介類(フィッシュミール、乾燥小魚)、ビール酵母、チーズパウダー、ミネラル類(カルシウム、塩素、コバルト、銅、鉄、ヨウ素、カリウム、マンガン、ナトリウム、リン、亜鉛)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D、E、K、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、着色料(赤色102号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ハーブエキス)、ミルクカルシウム
成分

ドッグフードを選ぶときに原材料や成分をしっかり見て選ぶという方はおそらく少数派でしょうから、このような成分表を見てもピンとこないと思います。

ただ、見る人が見れば「これはちょっと不安…」という原材料が含まれていることが分かりますし、愛犬家の方々がこぞって避けるのも頷けます。その辺りを次の項で解説します。

【3】愛犬家が愛犬元気を買わない理由

愛犬家が愛犬元気を買わない理由は成分です。原材料や成分をしっかりチェックした上で「うちの犬には食べさせたくない」と思っているからです。

以下、愛犬家が「不安」を感じている原材料です。

穀類

愛犬元気では、原材料の一番初めに「穀類」となっていることが分かります。ドッグフードは大体、原材料欄の一番初めに主原料が記されます。よって愛犬元気は穀類を主原料としていることが分かります。

この穀類 = 主原料 となっていることに愛犬家は嫌悪感を覚えます。穀類は消化吸収を助けたり腸の調子を整えてくれる働きもあるため、穀類 = 悪 ではありません。ただ、それが主原料となると話は別です。

犬はもともと肉食動物であるため、穀物の消化がとても苦手です。愛犬家の間でグレインフリー(穀物不使用)のドッグフードが好まれているように、穀物はそもそも犬の体に合わないのです。

特に、トウモロコシや小麦は犬がアレルギーを発症しやすい原材料であるため注意が必要です。

【参考:これだけは避けるべき!ドッグフードの危険な原材料まとめ

ミール・エキス・パウダー

ワンちゃんの一番の栄養素となる肉類を見てみると、チキンミール、チキンエキスパウダーなどと見慣れないものが並んでいます。

ミールやパウダーという言葉からも想像出来るように、これらは全ていわゆる「粉もの」です。肉副産物(内臓や血液・トサカ・羽根など)を混ぜて作られているものも多く、実際に何が入っているかは不明です。

病死・事故死した家畜や、汚染された血液・糞尿なども一緒になってパウダーにされている可能性もあるそうです。ミール・パウダー系食材にはそういった不透明な部分が多いため、避けている愛犬家の方は多いです。

【参考:これだけは避けるべき!ドッグフードの危険な原材料まとめ

脱脂大豆・ビートパルプ

これらの原材料は簡単に言うと「搾りカス」です。大豆を食用に加工した後に残ったものが脱脂大豆、サトウダイコンから砂糖をとった後に残ったものがビートパルプです。

サトウダイコンから砂糖を抽出する時に硫酸系の薬品が使われることも多く、ビートパルプには薬品が残留している可能性もあります。

着色料・酸化防止剤

愛犬元気には、色鮮やかに見せるための着色料やドッグフードを長持ちさせやすくする酸化防止剤が数種類含まれています。

危険な添加物と言われている、BHAやBHT、エトキシキンなどは含まれていないようですが、それでも多くの添加物が含まれていることが分かります。

【参考:【完全保存版】ドッグフードに入っている危険な添加物まとめ

以上が、愛犬家が「愛犬元気」を購入しない理由です。

コストを最大限に抑えたドッグフードを作った企業努力はとても素晴らしいと思いますが、「犬の健康によいか?」と問われると素直に頷けないのも事実です。

愛犬元気はやめた方がよいのか?

ここまで見て「怖い!今すぐドッグフードを変えよう」と思った飼い主さんもいると思います。

結論から言うと、個人的には「愛犬元気はやめた方がよい」と思います。理由は、原材料や成分に上記で説明したような不安要素が多いからです。

ワンちゃんが毎日何を口にするのかは全て飼い主さんに委ねられています。ワンちゃんの健康を本気で考えるなら、ひと手間かけて作る手作りドッグフードや、ワンちゃんの健康によいドッグフードも検討されてみてください。

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