「愛犬が肝臓の疾患にかかってしまった…」
「肝臓ケアのためには、どんなドッグフードを与えてあげたら良いの?」
このような悩みをお持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか。
肝臓の病気になってしまっても、ワンちゃんには、毎日の食事で元気な生活を送ってほしいですよね。
そこで今回は、肝臓に負担がかからないように工夫されている療法食を紹介します。
肝臓ケアのためのフード選び
肝臓の疾患にかかってしまった場合は、タンパク質が抑えめのドッグフードを与える必要があります。
肝臓の機能が低下すると、分解しきれなくなったタンパク質から有害なアンモニアが増加し、体内に溜まってしまいます。
そのため、肝臓疾患になったワンちゃんには、タンパク質が抑えめのドッグフードを与えることが大切です。
できれば、肝臓疾患用に栄養バランスが調整された療法食を選びましょう。
肝臓疾患用のおすすめドッグフード2選
ここからは、肝臓疾患用におすすめのドッグフードを紹介します。
商品名 | 肝臓ケアに役立つ ポイント | |
---|---|---|
1 | ドッグフード (肝臓) | ●肝臓ケア専用の特別療法食 ●タンパク質・銅・鉄・ナトリウムを制限 ●シジミ2250個分のオルチニン配合 ●肝臓維持に役立つチャーガ配合 |
2 | デイリー | ●獣医師監修の療法食 ●タンパク質を制限 ●タンパク質が不足しすぎないように調整 |
①みらいのドッグフード
パッケージ | |||
---|---|---|---|
ジッパー | あり | ||
価格 | ■通常価格 1袋:税込5,500円 2袋:税込8,800円 3袋:税込12,540円 4袋:税込16,720円 5袋:税込20,900円 6袋:税込23,100円 7袋:税込26,950円 8袋:税込30,800円 9袋:税込34,650円 10袋:税込38,500円 | ||
■定期コース 1袋:税込4,400円 2袋:税込7,260円 3袋:税込10,560円 4袋:税込14,080円 5袋:税込17,600円 6袋:税込19,800円 7袋:税込23,100円 8袋:税込26,400円 9袋:税込29,700円 10袋:税込30,800円 | |||
最安値 | 公式サイト | ||
100g あたり | 330円〜550円 | ||
対象 | 肝臓の疾患をもつ犬 | ||
メイン食材 | 鹿肉 | ||
穀物の使用 | 玄米,大麦 | ||
賞味期限 | パッケージに記載 | ||
原産国 | 日本 | ||
カロリー | 331kcal/100g | ||
タイプ | ドライフード | ||
販売元 | 自然の森製薬公式サイト | ||
公式サイト | 和漢みらいのドッグフード |
みらいのドッグフードは、獣医師監修の国産フードです。
メイン食材には高タンパクな鹿肉を用いており、無添加である点も安心できます。
年齢や症状のお悩みに合わせて様々な種類が展開されていますが、肝臓ケア専用となっているのは、みらいのドッグフードの「特別療法食 肝臓」です。
「特別療法食 肝臓」のポイント
みらいのドッグフードの「特別療法食 肝臓」では、肝臓に負担が生じないよう、タンパク質・銅・鉄・ナトリウムが制限されています。
また、みらいのドッグフードには、以下のように肝臓をケアする原材料も配合されています。
- シジミ2250個分のオルチニン
有毒なアンモニアを取り除く - チャーガ
きのこの一種で、βグルテンやポリフェノールなどを含み、肝臓の機能維持に役立つ
※解析ページでは、
「長寿サポート(幼犬・成犬用)」を解析しています。
②デイリースタイル
パッケージ | |
---|---|
ジッパー | あり |
価格 | ■お試し 100g:税込528円 ■通常価格 1kg:税込4,970円 ■定期コース 1kg:税込4,373円 |
最安値 | 公式サイト |
100g あたり | 約497円 |
対象 | 全年齢 |
メイン食材 | 鹿肉(生) |
穀物の使用 | 焙煎玄米、小麦 |
賞味期限 | パッケージに記載 |
原産国 | 日本 |
カロリー | 325kcal/100g |
タイプ | |
販売元 | 株式会社エテルノ |
公式サイト | デイリースタイル |
デイリースタイルは、獣医師の宿南章氏が開発した、ヒューマングレードのドッグフードです。
メイン食材には国産鹿肉が使われています。
原材料は30時間もじっくりと煮込まれているため、胃腸の弱いワンちゃんでも消化がしやすいように工夫されています。
無添加で、国内の工場で、安全基準を満たした環境のもと製造されています。
デイリースタイルはライフステージやお悩みに合わせてさまざまな商品バリエーションがありますが、「肝臓の健康サポート」という商品は臓疾患をもっている犬のための専門療法食です。
デイリースタイルのポイント
デイリースタイルの「肝臓の健康サポート」は、タンパク質を制限しつつも、タンパク質が不足しすぎないようにも調整しています。
タンパク質の量は、米国カリフォルニア大学付属動物病院のフードでも用いられる配合を参考に調整されています。
なお、デイリースタイルには原材料に小麦が使われているため、穀物アレルギーがある場合には注意が必要です。
※解析ページでは、
「成犬用(1〜7歳未満)」を解析しています。
まとめ
以上、この記事では、肝臓疾患用のおすすめのドッグフード2選を紹介しました。
商品名 | 肝臓ケアに役立つ ポイント | |
---|---|---|
1 | ドッグフード (肝臓) | ●肝臓ケア専用の特別療法食 ●タンパク質・銅・鉄・ナトリウムを制限 ●シジミ2250個分のオルチニン配合 ●肝臓維持に役立つチャーガ配合 |
2 | デイリー | ●獣医師監修の療法食 ●タンパク質を制限 ●タンパク質が不足しすぎないように調整 |
ドッグフードの達人では、160種類以上のドッグフードを5点満点で評価したうえで、S〜Eランクでランクづけしています。
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● ★4.50以上の高得点 ● 無添加で穀物不使用 ● 栄養バランス◎ ● 「獣医師推奨」「ヒューマングレード」など安全なポイント多数 ● お得な定期購入あり |
A〜Eランクの商品とも比較したうえで、愛犬にぴったりなドッグフードを見つけましょう。