犬に「めかぶ」を与えるときの全知識|栄養成分や効果効能など

ドッグフードの原材料と成分

愛犬にめかぶを与えても大丈夫なのでしょうか? 答えはイエスです。
 
めかぶがドッグフードに含まれていることはないと思いますが、めかぶは食べたことがある人が多いと思います。なので、犬にもめかぶを与えてもいいのかどうか気になっている人もいるのではないでしょうか。

そこで、この記事では「犬にめかぶを与えるときに必要な知識」について解説していきたいと思います。

そもそもめかぶって何?

そもそもめかぶとは、わかめの根元部分のことです。肉厚でひだが多いという特徴があります。そして、食べるとぬるぬるとした食感になります。

ちなみに、めかぶはわかめの生殖器官にあたります。そのため、めかぶには栄養が凝縮されています。

めかぶの効果効能


めかぶには食物繊維が豊富に含まれています。そのため、腸内環境を整えてくれる効果が期待できます。

また、めかぶはカロリーが低いため、ダイエット食材として適しています。

そして、めかぶにはヨウ素が豊富に含まれているため、新陳代謝を活発にしてくれる効果があります。

また、めかぶに含まれている食物繊維のひとつであるフコダインには免疫力を高める効果があります。

めかぶの栄養成分

めかぶに含まれている主な栄養素は以下の通りです。

成分名 成分量(100gあたり)
水分 94.2g
炭水化物 3.4g
食物繊維 3.4g
葉酸 36μg
ナトリウム 170㎎
カリウム 88㎎
カルシウム 77㎎
マグネシウム 61㎎
ヨウ素 390μg

[出典:食品成分データベース(文部科学省)]

➀食物繊維

食物繊維には腸内環境を整える作用があります。具体的には、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌や毒素を排出してくれます。

➁ナトリウム

ナトリウムはカリウムとともに体内の水分バランスなどを維持しています。また、栄養素の吸収や輸送、血圧の調整などにも関与しています。また、ナトリウムは胆汁、膵液、腸液などの原料でもあります。

➂カリウム

カリウムは体内で水分の調整を行っています。体内で増えすぎたナトリウムの排泄を促す働きもあります。また、心臓や筋肉の働きを調節したりする役割も持っています。

➃カルシウム

カルシウムは骨や歯を形成するために必要不可欠です。また、筋肉を動かすためにも必要です。ただ、過剰に摂取すると逆に骨折などが起こってしまう可能性があります。そのため、適切な量を与えることが重要です。

➄ヨウ素

からだに取り入れられたヨウ素のほとんどは甲状腺に取り込まれます。そして、甲状腺ホルモンを作る原料になります。そして、甲状腺ホルモンは発達と成長を促進する効果を持っています。

めかぶの注意点

与えすぎに注意!

めかぶには食物繊維が豊富に含まれています。そのため、めかぶを与えすぎると消化不良の原因になってしまい、下痢や嘔吐などが引き起こされてしまう可能性があります。

また、めかぶには塩分も多く含まれているので、与えすぎると塩分過多になってしまいます。そして、犬が塩分過多になると心臓や腎臓に負担がかかってしまい、さまざまな病気の原因になってしまう可能性があります。

そして、めかぶはカルシウムも豊富なので、与えすぎると結石の原因になってしまうリスクもあります。

また、めかぶに多く含まれているカリウムは、与えすぎると頻尿やおもらしの原因になってしまいます。

味付けされているめかぶに注意!

味付けされているめかぶには塩分が多く含まれていて、味も濃くなっています。そして、犬が味の濃いものを食べてしまうと水を大量に飲むことにつながり、それが下痢の原因になってしまうかもしれません。

そのため、味付けされているめかぶは犬に与えないようにしましょう。

めかぶの与え方


これはめかぶに限った話ではなく海藻全体に当てはまることですが、めかぶは犬にとって消化によい食べ物ではありません。そのため、めかぶの与え方には工夫が必要です。

具体的には、加工されていないめかぶをゆでたり煮たりして柔らかくし、細かくしてから与えるといいでしょう。

ちなみに、加工されているめかぶには塩分などが多く含まれている場合が多いので良くありません。

 

そして、めかぶを与える量は一概には言えませんが、あまり多く与えるものではありません。多くても摂取カロリーの20%は超えないようにしましょう。

はじめはごく少量からスタートしてだんだん増やしていき、愛犬にとってベストな量を見つけてあげるといいでしょう。

ドッグフードの達人
めかぶは腸内環境を整えてくれる効果があり、ダイエットにも適してます。ただ、消化には悪いので与え方には工夫が必要です。
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