愛犬にラズベリーを与えても大丈夫なのでしょうか? 答えはイエスです。
ラズベリーはたまにドッグフードの原料として用いられることがあります。また、ジャムやソースなどとして食卓にのぼる家庭もあるのではないでしょうか。なので、犬にラズベリーを与えてもいいのか気になっている人もいると思います。
そこで、この記事では「犬にラズベリーを与えるときに必要な知識」について解説していきたいと思います。
ラズベリーの効果効能
ラズベリーには抗酸化作用があります。つまり、体内で増えた有害な活性酸素を除去し、老化を防ぐのに役立つのです。
ラズベリーの栄養成分
ラズベリーに含まれている主な栄養素は以下の通りです。
成分名 | 成分量(100gあたり) |
---|---|
水分 | 88.2g |
炭水化物 | 10.2g |
ビタミンA | 2μg |
ビタミンC | 22㎎ |
食物繊維 | 4.7g |
カリウム | 150㎎ |
マンガン | 0.5㎎ |
鉄分 | 0.7㎎ |
[出典:食品成分データベース(文部科学省)] ラズベリーの約88%は水分で構成されています。そのため、ラズベリーは犬の水分補給としても適しています。 コラーゲンの合成を助け、皮ふや毛並みを整えてくれます。また、ストレス解消や免疫力の強化などにも有効です。 食物繊維には腸内環境を整える作用があります➀水分
➁ビタミンC
➂食物繊維
➃カリウム
カリウムは体内で水分の調整を行っています。体内で増えすぎたナトリウムの排泄を促す働きもあります。また、心臓や筋肉の働きを調節したりする役割も持っています。
➄鉄分
鉄分は血液のヘモグロビンの中に含まれ、酸素を運ぶために必要です。また、エネルギーを作り出すためにも必要です。
ラズベリーの注意点
与えすぎに注意!
ラズベリーは健康にいいとは言え、いくらでも食べてよいというわけではありません。ラズベリーは果物なので糖分が含まれています。なので、ラズベリーを食べてしまうと糖分の取りすぎになってしまい、肥満、歯周病、糖尿病の原因になってしまうかもしれません。
また、一度に食べすぎると単純に消化が追い付かず、下痢や便秘などの原因になってしまいます。
加工品に注意!
ラズベリーの加工品の中には、与えてもいいものと、与えるべきではないものがあります。
ラズベリージャム
ラズベリージャムに限らず、ジャムには砂糖が多く含まれています。そして、砂糖を摂取しすぎると肥満、歯周病、糖尿病の原因になってしまう可能性があります。
そのため、ラズベリージャムは犬に与えるべきではありません。
ただ、砂糖を使わずに手作りのラズベリージャムを作るのであれば、犬に与えても問題ありません。
ドッグフードの達人では、160種類以上のドッグフードを5点満点で評価したうえで、S〜Eランクでランクづけしています。
最もおすすめなのは、「Sランク」のドッグフードです。
Sランクのドッグフードなら… |
---|
● ★4.50以上の高得点 ● 無添加で穀物不使用 ● 栄養バランス◎ ● 「獣医師推奨」「ヒューマングレード」など安全なポイント多数 ● お得な定期購入あり |
A〜Eランクの商品とも比較したうえで、愛犬にぴったりなドッグフードを見つけましょう。