犬に「パクチー」を与えるときの全知識|犬も食べられるの?

ドッグフードの原材料/成分

愛犬にパクチーを与えても大丈夫なのでしょうか? 答えはイエスです。
 
ドッグフードにパクチーが含まれていることはまれですが、パクチーは今、特に若い女性の間でブームになっていますよね。なので、愛犬にもパクチーを食べさせてあげたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

そこで、この記事では「犬にパクチーを与えるときに必要な知識」について解説していきたいと思います。

そもそもパクチーって何?

パクチーはセリ科の一年草です。日本ではタイ語の読み方である「パクチー」が有名ですが、英語読みの「コリアンダー」や日本語読みの「香草(こうそう)」で呼ばれることもあります。

そして、パクチーはエスニック料理で主に使われる薬味的な存在です。香りが独特なので苦手としている人も多いですが、独特な香りがクセになる人も多く、近年若い女性を中心にブームになっています。

パクチーの効果効能

パクチーにはコレステロール値を下げる効果、抗酸化作用、血糖値を下げる効果、消化を促進する効果、抗菌効果などがあります。

また、パクチーには食物繊維が豊富に含まれています。そのため、腸内環境を整えてくれる効果も期待できます。

パクチーの栄養成分


パクチーに含まれている主な栄養素は以下の通りです。

➀食物繊維

食物繊維には腸内環境を整える作用があります。具体的には、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌や毒素を排出してくれます。

➁ビタミンA

ビタミンAとはレチノール、レチナール、レチノイン酸の総称です。このうち、ビタミンAの主要な成分であるレチノールには目や皮ふの粘膜を健康に保ったり、細菌などに対する抵抗力を高めたりする働きがあります。また、薄暗いところで視力を保つ働きもあります。

➂ビタミンB2

ビタミンB2は主に皮膚や粘膜の健康を保つのに役立つビタミンです。代謝を支える重要な役割を持っています。活発に運動する犬ほどたくさんのビタミンB2が必要になります。

➃ビタミンC

コラーゲンの合成を助け、皮ふや毛並みを整えてくれます。また、ストレス解消や免疫力の強化などにも有効です。

➄ビタミンE

ビタミンEには抗酸化作用があります。抗酸化作用により、さまざまな病気が予防されます。

➅カリウム

カリウムは体内で水分の調整を行っています。体内で増えすぎたナトリウムの排泄を促す働きもあります。また、心臓や筋肉の働きを調節したりする役割も持っています。

➆カルシウム

カルシウムは骨や歯を形成するために必要不可欠です。また、筋肉を動かすためにも必要です。ただ、過剰に摂取すると逆に骨折などが起こってしまう可能性があります。そのため、適切な量を与えることが重要です。

➇鉄分

鉄分は血液のヘモグロビンの中に含まれ、酸素を運ぶために必要です。また、エネルギーを作り出すためにも必要です。

➈リナロール・ゲラニオール・ボルネオール

これらはパクチーの独特の香りの正体です。精油の成分であり、消化や吸収を促進する効果があります。

パクチーの注意点

与えすぎに注意!

パクチーには食物繊維が豊富に含まれています。そのため、パクチーを与えすぎると消化不良の原因になってしまい、下痢や嘔吐などが引き起こされてしまう可能性があります。

ただ、パクチーを与えすぎることはまれだと思うので、そこまでの心配は必要ないでしょう。

パクチーの与え方


パクチーは消化しやすいように細かく刻んでごはんにトッピングしてあげるのがおすすめです。そうすれば消化に良くなります。また、フードプロセッサーなどでくだいてペースト状にしてあげるのもいいのではないでしょうか。

ただ、パクチーは人間でも苦手な人がいますが、それは犬も同じです。パクチーの香りが苦手な犬もいるのです。

また、パクチーをうまく消化できず、下痢になってしまう場合もあります。そのような場合には、無理にパクチーを与えないようにしましょう。

ドッグフードの達人
パクチーには抗酸化作用、整腸作用などが期待できます。
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