犬に「白米」を与えるときの全知識|適量はどのくらい?

ドッグフードの原材料/成分

愛犬に白米を与えても大丈夫なのでしょうか? 答えはイエスです。
 
白米はたまにドッグフードに含まれていますし、日本人にとってはとても身近な食材です。主食にしている人が多いと思います。

なので、愛犬にも白米を与えたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

そこで、この記事では「犬に白米を与えるときに必要な知識」について解説していきたいと思います。

白米の効果効能

白米にはでんぷんが多く含まれています。そのため、白米は犬にとって良い炭水化物源になります。

そして、白米には老化を防止する効果、疲労を回復する効果、神経の機能を正常化する効果などもあります。

白米の栄養成分


白米に含まれている主な栄養素は以下の通りです。

成分名 成分量(100gあたり)
水分 83g
たんぱく質 1.1g
炭水化物 15.7g
でんぷん 14.7g

[出典:食品成分データベース(文部科学省)]

➀水分

白米の約83%は水分で構成されています。そのため、白米は犬の水分補給としても適しています。

➁たんぱく質

たんぱく質は三大栄養素のひとつであり、生きていく上で特に重要な栄養素です。血液や筋肉などの体をつくる主要な成分であり、体内で酵素など生命時に欠かせない物質にも変換されます。そして、エネルギー源になることもあります。

➂炭水化物

炭水化物は脂肪やたんぱく質と並んで三大栄養素のひとつです。犬は人間と比べて必要な炭水化物の量が少ないですが、決して不要なわけではありません。

そして、炭水化物は犬の体内で主にエネルギー源として利用されます。また、すぐ使わない分は体脂肪として蓄積されます。

➃でんぷん

でんぷんとはブドウ糖がたくさんつながったものであり、植物に貯蓄されています。そして、でんぷんは犬にとって大切な炭水化物源です。

白米の注意点

与えすぎに注意!

白米犬にとって消化に良い食材ではありません。そのため、白米を与えすぎると消化不良の原因になってしまい、下痢や嘔吐などが引き起こされてしまう可能性があります。

また、白米には炭水化物が多く含まれていて、カロリーもそこそこあります。そのため、白米を与えすぎてしまうと肥満になってしまうかもしれません。

アレルギーに注意!

世の中にあるあらゆる物質はアレルゲンになる可能性があります。そのため、白米の場合もアレルギーには注意する必要があります。

白米をはじめて与える場合、少量を与えるべきでしょう。

そして、嘔吐、下痢、かゆがる、発疹などアレルギーと思われる症状が出た場合には、白米のアレルギーを疑ったほうがいいかもしれません。

生米に注意!

生の白米は人も消化できないため食べませんが、犬も生米は消化できません。そのため、犬にも生の白米は与えないようにしましょう。与えてしまうと下痢や消化不良の原因になってしまう恐れもあります。

また、犬には生に近い白米も与えるべきではありません。

糖質制限を受けている犬

水分を抜いて考えると、白米の77%は糖質でできています。そのため、白米は糖質制限を受けている犬には適していません。

とぎ汁に注意!

私たちがお米を研ぐのは、白米についている汚れや虫や農薬などを落とすためです。そして、とぎ汁を作物や植物に肥料として与える場合もあると思います。

しかし、とぎ汁を犬に与えるのは絶対にやめましょう。とぎ汁は明らかに犬の体に良くないものです。

白米の与え方


犬には普通にたいた米を与えても消化についてそれほど心配する要素はありませんが、消化に良いわけでもありません。

そのため、健康な犬なら普通のたいた米でも大丈夫です。しかし、胃腸が弱い犬や体調が悪い犬には多めの水でたいた米を用意したほうがいいでしょう。また、たいたあとでフードプロセッサーなどでくだいてペースト状にしてあげると、さらに消化に良くなるのでおすすめです。

また、おかゆにして与えてあげるのもいいでしょう。

 

そして、どちらにしろ味付けはしないで与えましょう。人間にとってちょうどいい味付けは、犬にとっては濃すぎるからです。

ちなみに、米はたいた後、一度かたくなってしまうともう柔らかくならないので、犬にはたきたての柔らかい白米を与えるようにしましょう。ただ、アツアツの米を与えてしまうと、犬がやけどしてしまう可能性があります。必ず常温くらいまで冷ましてから与えるようにしましょう。

 

そして、手作りフードで主食として与える場合、一日当たりの適量は体重5㎏の犬なら300gほどです。ただ、適量は個体によって異なります。愛犬にとってベストな量を見極めてあげましょう。

そして、初めて与えるときにはごく少量にしましょう。アレルギーの可能性もありますし、白米が犬の体質に合ってない可能性もあるからです。

ドッグフードの達人
白米は犬にとって良い炭水化物源になります。
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