犬に「しいたけ」を与えるときの全知識|犬も食べられます!

ドッグフードの原材料/成分

愛犬にしいたけを与えても大丈夫なのでしょうか? 答えはイエスです。

ドッグフードにしいたけが含まれていることはないと思いますが、しいたけはとても身近な食材です。なので、犬に与えたいと考えている人もいるのではないでしょうか。

そこで、この記事では「犬にしいたけを与えるときに必要な知識」について解説していきたいと思います。

しいたけの効果効能

しいたけには水分が豊富に含まれているため、水分補給としても適しています。しいたけは水分を吸収する能力が高いので、ゆでてあげたりすると、さらに効率的に水分補給をすることができます。

また、しいたけには食物繊維も多く含まれているため、腸内環境を整えてくれる効果も期待できます。

そして、血液中の悪玉コレステロールを減らして善玉コレステロールを増やす効果も期待できるほか、免疫力も高めてくれます。

しいたけの栄養成分


しいたけに含まれている主な栄養素は以下の通りです。

成分名 成分量(100gあたり)
水分 90.3g
たんぱく質 3g
炭水化物 5.7g
食物繊維 4.2g
ビタミンB6 0.21㎎
ビタミンD 0.4μg
カリウム 280㎎

[出典:食品成分データベース(文部科学省)]

➀水分

しいたけの90%は水分で構成されています。そのため、しいたけは犬の水分補給としても適しています。

➁炭水化物

炭水化物は脂肪やたんぱく質と並んで三大栄養素のひとつです。犬は人間と比べて必要な炭水化物の量が少ないですが、決して不要なわけではありません。

そして、炭水化物は犬の体内で主にエネルギー源として利用されます。また、すぐ使わない分は体脂肪として蓄積されます。

➂食物繊維

食物繊維には腸内環境を整える作用があります。具体的には、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌や毒素を排出してくれます。

➃ビタミンB6

ビタミンB6はたんぱく質をエネルギーに変換したり、筋肉や血液などを作ったりするときに働いています。なので、たんぱく質を多くとるほどたくさんのビタミンB6が必要になり、皮ふや粘膜の健康維持にも役立っています。

➄カリウム

カリウムは体内で水分の調整を行っています。体内で増えすぎたナトリウムの排泄を促す働きもあります。また、心臓や筋肉の働きを調節したりする役割も持っています。

➅エリタデニン

エリタデニンはしいたけやマッシュルームに含まれている成分です。血液中の悪玉コレステロールを減らして、善玉コレステロールを増やす働きがあります。これにより動脈硬化が予防され、血圧の上昇も防ぐことができます。

➆βグルカン

βグルカンはキノコ類に多く含まれています。免疫力を高めてくれる効果があります。具体的には細菌やウイルスを排除したり、がん細胞を収縮させたりする働きがあります。

しいたけの注意点

与えすぎに注意!

しいたけには食物繊維が豊富に含まれているため、与えすぎてしまうと消化不良になり、便秘などの原因になってしまう可能性があります。

また、水分も豊富なので、下痢になってしまうかもしれません。

生のしいたけに注意!

しいたけは食物繊維が多く含まれており、消化が難しい食べ物です。そして、生だと食物繊維がかたくて消化に悪いです。

人間も生のしいたけを食べることはないと思いますが、犬にも生のしいたけを与えるべきではないでしょう。

日持ちしないので注意!

しいたけはあまり日持ちしない食べ物です。そのため、保存方法には注意しましょう。

その日のうちに食べきれない場合には冷凍するのがおすすめです。

加工品に注意!

しいたけの加工品の中には、与えるのに注意が必要なものがあります。

干ししいたけ

干ししいたけは生のしいたけを天日干しや火力や機械などで乾燥させたものです。生のしいたけより栄養価が高いという特徴があります。

そして、干ししいたけは犬に与えても問題ありませんが、そのまま与えるのはやめたほうがいいでしょう。乾燥してかたくなっているので、食べるとのどなどを傷つけてしまう可能性があります。

干ししいたけを犬に与えるなら細かく刻んでいつものフードにトッピングしたり、やわらかく煮て細かくカットしてあげたりしましょう。

しいたけの与え方


しいたけを犬に与えるときには少量ずつにし、消化能力が弱っている犬には与えないようにしましょう。

そして、火を通して細かく刻んであげるなど、食べやすいように工夫をしてあげましょう。

 

ちなみに、加熱の方法としてはゆでたり、トーストで空焼きしたりすることがあげられるでしょう。また、炒めてもいいですが、しいたけは高い油吸収能力を持っています。

そのため、しいたけを炒めて犬に与えると、油の取りすぎになって肥満の原因になってしまうリスクがあります。もししいたけを炒めて犬にあげたい場合には、油を少なめにするようにしましょう。

そして、フードプロセッサーなどでくだいて粉末状にし、フードのトッピングとして用いるのもいいのではないでしょうか。

ドッグフードの達人
しいたけは水分補給として適しているほか、腸内環境を整えてくれる効果もあります。
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