愛犬にラベンダーを与えても大丈夫なのでしょうか? 答えはイエスです。
ラベンダーはドッグフードに含まれていることもあります。そして、アロマとして使われることもありますよね。なので愛犬にラベンダーを与えてもいいのかどうか気になっている人もいるのではないでしょうか。
そこで、この記事では「犬にラベンダーを与えるときに必要な知識」について解説していきたいと思います。
そもそもラベンダーって何?
ラベンダーとは、シソ科ラヴァンドラ属の植物の通称です。
ちなみに、主に栽培されている種類には、イングリッシュラベンダー、フレンチラベンダー、フリンジラベンダー、ウーリーラベンダーなどがあります。
そして、ラベンダーの花が咲くのは春から初夏にかけてです。
そんなラベンダーは観賞用に育てられることが多いですが、精油が香料や香水になったり、アロマとして使用されたりすることもあります。
また、ハーブティーとして使われることもあります。
ラベンダーの効果効能
ラベンダーには鎮静効果があります。そのため、犬をリラックスさせ、ストレスをやわらげてあげることができます。
また、ラベンダーは神経を安定させるため、ストレスを感じやすい犬に特におすすめです。
また、抗菌作用・殺菌作用、それから消炎作用もあると言われています。そのため、皮ふの炎症を鎮めて組織の回復を助けてくれます。
ラベンダーの注意点
与えすぎに注意!
これはラベンダーに限らずハーブ全般に言えることですが、与えすぎると逆効果になってしまいます。
ハーブは少量だけ与えるようにしましょう。
毎日与えるのはNG
これもラベンダーに限らずハーブ全般に言えることですが、ハーブを毎日与えるのは避けたほうがいいでしょう。
なぜなら、ハーブは毎日与えてしまうと体が慣れていってしまい、効果が薄くなってしまうからです。
少なくとも一週間のうちで2日はあげない日を作るようにしましょう。
ラベンダーの与え方
ラベンダーはハーブティーとして与えるのがおすすめです。
ちなみに、ハーブティーはティーポッドにお湯を入れて、その中にラベンダーを入れると作ることができます。犬は熱いものが苦手なので、常温くらいまで冷ましてから与えるといいでしょう。
そして、ラベンダーのハーブティーははじめは少量を与えるようにしましょう。ラベンダーが犬の体質に合ってない可能性もありますし、アレルギーの可能性もゼロではないからです。
また、犬にラベンダーのアロマをかがせてあげるのもおすすめです。ちなみに、ラベンダーはあまり香りの中にハーブのようなさわやかな香りが混ざったアロマになっています。
そして、ラベンダーのアロマにはストレスを緩和したり、皮ふトラブルを改善したりする効果があります。
ただ、アロマに使われる精油は犬がなめてしまうと危険です。そのため、アロマの精油は犬が届かないところに置いておくようにしましょう。
ラベンダーがドッグフードに含まれている理由
ラベンダーはドッグフードに含まれていることもありますが、その目的は香りづけをするためでしょう。
なぜなら、ラベンダーが含まれている量はたいてい微量であり、食べたときの効果を狙っているとは考えにくいからです。
そして、ラベンダーはハーブティーとして与えるのもいいですし、アロマとしてかがせてあげるのもいいのではないでしょうか。
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