犬に「もやし」を与えるときの全知識|生で与えても大丈夫?

ドッグフードの原材料/成分

愛犬にもやしを与えても大丈夫なのでしょうか? 答えはイエスです。

ドッグフードにもやしが含まれていることはないと思いますが、もやしはとても身近な食べ物ですよね。とても安いので助かっているという人も多いのではないでしょうか。なので、もやしを犬に与えたいと考えている人もいると思います。

そこで、この記事では「犬にもやしを与えるときに必要な知識」について解説していきたいと思います。

もやしの効果効能

もやしには水分が豊富に含まれているため、水分補給として適しています。そして、低カロリーなのでダイエット食品として用いることもできます。犬をダイエットさせたいときに、かさましの用途で用いることができるのです。

また、もやしには血圧を下げたり、造血を助けたり、骨や歯を丈夫にしたりする効果もあります。

もやしの栄養成分


もやし(だいずもやし)に含まれている主な栄養素は以下の通りです。

成分名 成分量(100gあたり)
水分 92g
たんぱく質 3.7g
炭水化物 2.3g
食物繊維 2.3g
ビタミンC 5㎎
葉酸 85μg
ビタミンK 57μg
アスパラギン酸 890㎎
カリウム 160㎎
カルシウム 23㎎
マグネシウム 23㎎

[出典:食品成分データベース(文部科学省)]

➀水分

もやしの92%は水分で構成されています。そのため、もやしは犬の水分補給としても適しています。

➁たんぱく質

たんぱく質は三大栄養素のひとつであり、生きていく上で特に重要な栄養素です。血液や筋肉などの体をつくる主要な成分であり、体内で酵素など生命時に欠かせない物質にも変換されます。そして、エネルギー源になることもあります。

➂食物繊維

食物繊維には腸内環境を整える作用があります。具体的には、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌や毒素を排出してくれます。

➃葉酸

葉酸はビタミンB群の一種です。緑の葉っぱに多く含まれているため、葉酸という名前が付きました。葉酸はたんぱく質や細胞を作るときに重要な役割を果たしています。そして、ビタミンB12と協力して血液を作る働きもあります。

➄ビタミンK

ビタミンKは出血したときに血が固まって止血するのを助け、骨の形成も助けます。

➅アスパラギン酸

アスパラギン酸はアミノ酸の一種です。新陳代謝を活発にし、犬の体を疲れにくくしてくれます。また、うまみ成分でもあります。

➆カリウム

カリウムは体内で水分の調整を行っています。体内で増えすぎたナトリウムの排泄を促す働きもあります。また、心臓や筋肉の働きを調節したりする役割も持っています。

もやしの注意点

アレルギーに注意!

もやしは大豆からできていることが普通です。そのため、大豆にアレルギーがあると、もやしにもアレルギー反応が出てしまいます。

もやしをはじめて与える場合、少量を与えるべきでしょう。

そして、嘔吐、下痢、かゆがる、発疹などアレルギーと思われる症状が出た場合には、アレルギーを疑ったほうがいいかもしれません。

与えすぎに注意!

もやしには食物繊維が豊富に含まれています。そのため、もやしを食べすぎてしまうと消化不良になり、便秘などの原因になってしまう可能性があります。

また、もやしには水分も豊富に含まれているため、与えすぎると下痢になってしまうかもしれません。

もやしの与え方


もやしはそのまま与えてしまうと消化されずにそのまま出てきてしまう可能性があります。これは特に害があるわけではありませんが、栄養素も吸収されないため、食べた意味もありません。

そのため、もやしは生で与えても加熱して与えても問題ありませんが、細かくみじん切りにしてあげましょう。そうすれば消化に良くなり、そのまま出てきてしまうことはなくなります。

そして、もやしだけを与えるのも問題ありませんが、いつものフードのトッピングとして使うのもいいでしょう。

 

ちなみに、加熱するときにはさっとゆでてあげるのもおすすめですが、オリーブオイルなどでいためてあげるのもおすすめです。ただ、味付けはしないようにしましょう。

人間が使う調味料には犬が絶対に食べてはいけない香辛料やネギ類などが使われていることも多くあります。また、人間の味付けは犬にとっては濃すぎるものなのです。

そして、もやしは傷みやすい野菜なので、犬には新鮮なもやしを与えてあげるようにしましょう。傷んだもやしを与えるとおなかを壊してしまうかもしれません。

ちなみに、一日に与える量の目安は20gくらいです。

ドッグフードの達人
もやしはダイエット食品や水分補給として適しています。
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