愛犬にフェンネル(ウイキョウ)を与えても大丈夫なのでしょうか? 答えはイエスです。
フェンネルはハーブとして使われることがあります。そして、ドッグフードに含まれていることもあります。
そこで、この記事では「犬にフェンネルを与えるときに必要な知識」について解説していきたいと思います。
そもそもフェンネルって何?
フェンネルという植物の名前は知っている人もいれば、知らなかったという人もいるのではないでしょうか。
さて、フェンネルはハーブの一種です。特に種子や若い葉っぱはハーブや香辛料として用いられます。
また、根に近い部分のかたまり状のくきは野菜として食べられます。
ちなみに、日本ではウイキョウと呼ばれ、生薬として利用されてきました。
フェンネルの効果効能
フェンネルには消化や吸収を助ける働きがあります。そのため、フェンネルは特に軟便にやりやすい犬に適してます。
フェンネルの栄養成分
フェンネルに含まれている主な栄養素は以下の通りです。
➀でんぷん
でんぷんとはブドウ糖がたくさんつながったものであり、植物に貯蓄されています。そして、でんぷんは犬にとって大切な炭水化物源です。
➁ビタミンA
ビタミンAとはレチノール、レチナール、レチノイン酸の総称です。このうち、ビタミンAの主要な成分であるレチノールには目や皮ふの粘膜を健康に保ったり、細菌などに対する抵抗力を高めたりする働きがあります。また、薄暗いところで視力を保つ働きもあります。
➂ビタミンC
コラーゲンの合成を助け、皮ふや毛並みを整えてくれます。また、ストレス解消や免疫力の強化などにも有効です。
そのほか
フェンネルには他にもエストラゴール、αピネン、テルピネン、ケイ酸、ビタミンB群などが含まれています。
フェンネルの注意点
与えすぎに注意!
フェンネルには興奮作用もあります。なので、与えすぎてしまうと犬が興奮しすぎてしまいます。
また、これはハーブ全体に言えることですが、1週間に5日以上与えないようにしましょう。これ以上与えてしまうと、フェンネルの薬効に犬の体が慣れすぎてしまい、フェンネルの効果が弱まってしまいます。
フェンネルの与え方
フェンネルはほかのハーブティーと同じように与えるといいでしょう。
具体的には人間用と同じようにハーブティーを作り、冷ましてから与えるといいでしょう。
そして、はじめは少量を与えるのがおすすめです。
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