愛犬にアニスを与えても大丈夫なのでしょうか? 答えはイエスです。
アニスはハーブの一種で、意識することは少ないと思いますが、知らない間に食べたことがある人が多いと思います。そんなアニスは犬に与えてもいいものなのでしょうか。よくわからないという人が多いと思います。
そこで、この記事では「犬にアニスを与えるときに必要な知識」について解説していきたいと思います。
そもそもアニスって何?
そもそもアニスはセリ科の一年草です。ほのかな甘味を感じさせる独特な香りを持っており、世界で最も古くから使われているスパイスのひとつです。
そして、古代エジプト人はすでにアニスを利用しており、中世にはヨーロッパ中に広まったと言われています。
ちなみに、スパイスとして用いるのはアニスの種子の部分であり、熟す直前に収穫して乾燥させ、さらに種だけを取って乾燥させます。
そして、アニスはスパイスの中では料理というより、酒の風味付けや市販のお菓子の加工段階などに用いられることが多いという特徴があります。また、料理では焼き菓子の風味付けなどとして使用されます。
アニスの効果効能
アニスには消化を促進する作用があるため、胃腸の働きを促して犬の消化を助けてくれます。また、腸内にたまったガスを体外に排出してくれる働きもあります。
そして、風邪やぜんそくのせきを鎮めてくれる効果もあります。
アニスの注意点
与えすぎに注意!
これはアニスに限らずハーブ全般に言えることですが、与えすぎると逆効果になってしまいます。
ハーブは少量だけ与えるようにしましょう。
毎日与えるのはNG
これもアニスに限らずハーブ全般に言えることですが、ハーブを毎日与えるのは避けたほうがいいでしょう。
なぜなら、ハーブは毎日与えてしまうと体が慣れていってしまい、効果が薄くなってしまうからです。
少なくとも一週間のうちで2日はあげない日を作るようにしましょう。
アニスの与え方
アニスは手作りフードの中に少量を加えてあげるといいでしょう。
また、アニスの種であるアニスシードのハーブティーもあり、これを飲むと胃もたれの防止につながります。
ティーポッドにお湯を入れて、その中にアニスシードを入れるとハーブティーを作ることができます。犬は熱いものが苦手なので、常温くらいまで冷ましてから与えるといいでしょう。
そして、どちらの与え方にしろ、はじめは少量にしましょう。アニスが犬の体質に合ってない可能性もありますし、アレルギーの可能性もゼロではないからです。
アニスのアロマについて
アニスの精油からとれる成分にはアネトールがあります。そして、アネトールはホルモンのような作用があるため、アニスのアロマはホルモンの調整にも使うことができます。
ただ、アニスのアロマを犬がなめてしまったりすると中毒を起こす可能性があります。アロマは犬が触れるような場所には置かないようにしましょう。
そして、アニスは手作りフードの中に少量を加えてあげるといいでしょう。
また、ハーブティーにしてあげたり、アロマとしてかがせてあげたりしてもいいでしょう。
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