愛犬にカンガルー肉を与えても大丈夫なのでしょうか? 答えはイエスです。
カンガルー肉はごくまれですが、ドッグフードの原料として用いられることがあります。
そこで、この記事では「犬にカンガルー肉を与えるときに必要な知識」について解説していきたいと思います。
カンガルー肉の効果効能
カンガルー肉は低脂肪、高たんぱく、低コレステロールなので、理想的なたんぱく質源です。
また、カンガルー肉は野生のカンガルーを捕獲して精肉されるので、添加物や抗生物質に汚染されていない肉になっています。ちなみに、食感は赤身なのにやわらかいと言われています。
カンガルー肉の栄養成分
カンガルー肉に含まれている主な栄養素は以下の通りです。
➀たんぱく質
たんぱく質は三大栄養素のひとつであり、生きていく上で特に重要な栄養素です。血液や筋肉などの体をつくる主要な成分であり、体内で酵素など生命時に欠かせない物質にも変換されます。そして、エネルギー源になることもあります。
➁飽和脂肪酸
飽和脂肪酸は乳製品や肉類などの動物性脂肪などに多く含まれています。そして、重要なエネルギー源になります。そして、摂取する飽和脂肪酸の量が多すぎても少なすぎても生活習慣病の原因になってしまいます。
➂一価不飽和脂肪酸
一価不飽和脂肪酸は動物性脂肪やオリーブオイルなどに多く含まれています。体内で合成することもできます。とりすぎると心疾患や肥満などの原因になってしまうと言われています。
➃多価不飽和脂肪酸
多価不飽和脂肪酸は主に植物油や魚に多く含まれています。そして、酸化しやすいという特徴を持っています。
➄リノール酸
リノール酸は脂肪酸の一種です。コレステロール値を下げる作用があります。ただ、過剰に摂取すると善玉コレステロールも減らしてしまうので注意が必要です。
➅鉄分
鉄分は血液のヘモグロビンの中に含まれ、酸素を運ぶために必要です。また、エネルギーを作り出すためにも必要です。
カンガルー肉の注意点
値段は高め
カンガルー肉は上記のように理想的なたんぱく質源ですが、日本ではマイナーな肉です。そのため、流通量は少なめであり、その分値段は高めです。
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