犬に「レタス」を与えるときの全知識|芯や結石に注意!

ドッグフードの原材料と成分

愛犬にレタスを与えても大丈夫なのでしょうか? 答えはイエスです。

ドッグフードに配合されていることはまれですが、身近な食材なので、愛犬に与えてもよいのだろうかと不安に思っている人もいると思います。また、愛犬がレタスを食べてしまい、心配になっているという人もいるのではないでしょうか。

そこで、この記事では「犬にレタスを与えるときに必要な知識」について解説していきたいと思います。

レタスの効果効能

レタスは96%が水分ですが、食物繊維やビタミン類などの栄養分もたくさん含まれています。そして、レタスは夏野菜なので、体を冷やす働きを持っています。

また、100gあたり12kcalと超低カロリーなので、ダイエットに適しています。

レタスの栄養成分


レタスに含まれている主な栄養素は以下の通りです。

成分名 成分量(100gあたり)
水分 95.9g
ビタミンC 5㎎
ビタミンE 0.3㎎
食物繊維 1.1g
カリウム 200㎎
カルシウム 19㎎

[出典:食品成分データベース(文部科学省)]

➀水分

レタスの約96%は水分で構成されています。そのため、レタスは水分補給としても適しています。

➁ビタミンC

コラーゲンの合成を助け、皮ふや毛並みを整えてくれます。また、ストレス解消や免疫力の強化などにも有効です。

➂ビタミンE

ビタミンEには抗酸化作用があります。抗酸化作用により、さまざまな病気が予防されます。

➃食物繊維

食物繊維には腸内環境を整える作用があります。具体的には、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌や毒素を排出してくれます。

➄カリウム

カリウムは体内で水分の調整を行っています。体内で増えすぎたナトリウムの排泄を促す働きもあります。また、心臓や筋肉の働きを調節したりする役割も持っています。

➅ラクチュコピクリン

ラクチュコピクリンはレタスの内部から出てくる白い液体の中に含まれています。

ラクチュコピクリンには自律神経を整える効果があります。これにより、犬のストレスが緩和され、落ち着きます。

レタスの注意点

与えすぎに注意!

レタスには食物繊維が多く含まれているため、食べすぎると食物繊維の副作用により腹痛や下痢などになってしまうかもしれません。そして、レタスは低カロリーなので与えすぎてしまうとドッグフードを食べる量が減ってしまい、必要な量の栄養がとれなくなってしまうかもしれません。

また、カリウムの過剰摂取により頻尿になったり、おもらしの原因になったりするかもしれません。

人間用に調理されているレタスに注意!

一緒にごはんを食べていると、愛犬が人間の食べているレタスを物欲しそうに見つめてくることがあるかもしれません。しかし、人間用に味付けされているレタスは犬に与えるべきではありません。

なぜなら、人間用に調理されたレタスには塩や油が多く使われており、それを犬に与えると塩分やカロリーの取りすぎにつながってしまうからです。

愛犬に与えるなら、味付けがされていないものにするべきでしょう。

芯に注意!

レタスの芯は根の一部です。そして、根は栄養分を地中から吸い上げますよね。そのため、根には農薬が蓄積しやすいです。

そして、加熱しても農薬を完全にとりぞくことはできません。

そのため、犬にレタスの芯を与えるのはおすすめできません。

結石に注意!

レタスにはシュウ酸が含まれていますが、シュウ酸は結石の原因になってしまうことがあります。

ただ、シュウ酸は水に溶けやすい性質があるので水洗いをしたり、ゆでたりすることで簡単に減らすことができます。

シュウ酸による結石は、そこまで心配しすぎる必要はありませんが、気になる場合には、上記のような工夫をするとよいでしょう。

レタスの与え方

レタスにはアクがないため、生でも食べることができます。

そして、生で食べる場合には加熱により栄養価が損なわれることがないので、とても健康的です。ただ、どうしても消化はしにくいものなので、犬に与える際には細かく切ってから与えるべきでしょう。

また、ゆでて与えることも可能ですが、ゆですぎてしまうとビタミンのほとんどが失われてしまいます。そのため、ゆでるならちょっと火を通す程度がおすすめです。

サニーレタスについて

サニーレタスとは、レタスの一種です。葉っぱの先端が赤紫色であるという特徴があります。

レタスと比べるとβカロテンが多く含まれています。そのほかの栄養素はだいたいレタスと同じであり、注意点や与え方についてもレタスと同じで問題ありません。

ドッグフードの達人
レタスを与えるとよい水分補給になりますが、与えすぎには注意が必要です。
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