犬に「エリンギ」を与えるときの全知識|栄養成分や効果効能など

ドッグフードの原材料と成分

愛犬にエリンギを与えても大丈夫なのでしょうか? 答えはイエスです。

エリンギはくせのない味わいをしており、食感があわびに似ているため「白あわび茸」と呼ばれることもあります。
 
そして、エリンギがドッグフードに含まれていることはまれですが、私たちはエリンギを良く食べます。なので、エリンギを犬に与えてもいいかどうか気になっている人もいるのではないでしょうか。

そこで、この記事では「犬にエリンギを与えるときに必要な知識」について解説していきたいと思います。

エリンギの効果効能


エリンギには水分が豊富に含まれているため、水分補給としても適しています。エリンギは水分を吸収する能力が高いので、ゆでてあげたりすると、さらに効率的に水分補給をすることができます。

また、食物繊維も豊富なので、腸内環境を整えてくれる効果も期待できます。

そして、エリンギにはキノコ類の中でも特に多くのナイアシンが含まれています。そして、ナイアシンはコレステロールを減らしてくれます。

また、エリンギは低カロリーです。そのため、エリンギはダイエットにも効果的です。

エリンギの栄養成分


エリンギ(生)に含まれている主な栄養素は以下の通りです。

成分名 成分量(100gあたり)
水分 90.2g
たんぱく質 2.8g
炭水化物 6g
食物繊維 3.4g
ビタミンB1 0.11㎎
ビタミンB2 0.22㎎
ナイアシン 6.1㎎
ビタミンD 1.2μg
カリウム 340㎎

[出典:食品成分データベース(文部科学省)]

➀水分

エリンギの約90%は水分で構成されています。そのため、エリンギは犬の水分補給としても適しています。

➁食物繊維

食物繊維には腸内環境を整える作用があります。具体的には、腸内の善玉菌を増やし、悪玉菌や毒素を排出してくれます。

➂ナイアシン

ナイアシンはビタミンB群の仲間です。そして、ナイアシンは細胞で糖質や脂質やたんぱく質からエネルギーを作り出すときに役立ちます。また、皮ふや粘膜の健康を維持する役割もあります。

➃ビタミンD

ビタミンDは小腸や腎臓でカルシウムとリンの吸収を促進し、血液の中にあるカルシウムの量を調整します。そして、頑丈な骨をつくる働きもあります。

➄βグルカン

βグルカンはキノコ類に多く含まれています。免疫力を高めてくれる効果があります。具体的には細菌やウイルスを排除したり、がん細胞を収縮させたりする働きがあります。

➅オルニチン

オルニチンはアミノ酸の一種です。そして、オルニチンには運動などによる疲労を軽減したり、成長ホルモンの分泌を促進したりする効果があります。

エリンギの注意点

与えすぎに注意!

エリンギには食物繊維が豊富に含まれています。そのため、エリンギを与えすぎると消化不良の原因になってしまい、下痢や嘔吐などが引き起こされてしまう可能性があります。

また、水分も豊富なので、下痢になってしまうかもしれません。

生のエリンギに注意!

エリンギは食物繊維が多く含まれており、消化が難しい食べ物です。そして、生だと食物繊維がかたくて消化に悪いです。

人間も生のエリンギを食べることはないと思いますが、犬にも生のエリンギを与えるべきではないでしょう。

日持ちしないので注意!

エリンギはあまり日持ちしない食べ物です。そのため、保存方法には注意しましょう。

その日のうちに食べきれない場合には冷凍してしまうのがおすすめです。

おいしいエリンギの選び方

人間が食べるときにもそうですが、犬にエリンギを与えるときにも、できるだけおいしいものを与えたいですよね。そこで、この項ではおいしいエリンギの選び方について解説したいと思います。

おいしいエリンギの基準は3つあります。

 

まず1つ目は軸に弾力があるものです。

次に2つ目はかさの外がクルンと巻き込んでいるものです。

そして3つ目は軸が太くてかたいものです。

エリンギの与え方


エリンギを犬に与えるときには少量ずつにし、消化能力が弱っている犬には与えないようにしましょう。

そして、火を通して細かく刻んであげるなど、食べやすいような工夫が必要です。

 

ちなみに、加熱の方法としてはゆでることなどがあげられるでしょう。また、炒めてもいいですが、エリンギは高い油吸収能力を持っています。

そのため、エリンギを炒めて犬に与えると、油の取りすぎになって肥満の原因になってしまうリスクがあります。もしエリンギを炒めて犬にあげたい場合には、油を少なめにするようにしましょう。

そして、フードプロセッサーなどでくだいて粉末状にし、フードのトッピングとして用いるのもいいのではないでしょうか。

ちなみに、エリンギの適量は一概には言えませんが、少量がおすすめです。特にはじめて与えるときにはごく少量にしましょう。アレルギーの可能性もありますし、エリンギが犬の体質に合っていない可能性もあるからです。

ドッグフードの達人
エリンギはほかのキノコ類と同じように腸内環境を整えてくれる効果などがあります。

そして、エリンギには特にナイアシンが豊富に含まれているため、コレステロール値を下げてくれる効果が期待できます。ただ、消化には良くないので与え方には工夫が必要でしょう。

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