ドッグフードの基本

成分がポイント!ワンちゃんにやさしいドッグフードの選び方

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ワンちゃんのドッグフードを選ぶ時、子犬用やシニア用などワンちゃんのライフステージで選んだり、ダックス用・チワワ用などワンちゃんの種類で選ぶことがほとんどかと思います。

その他には、価格で選んだり、ダイエット用のドッグフードを選ぶこともありますね。もしくは、ドライフードやウェットフード、セミモイストフードなど、ドッグフードの種類で選ぶこともあります。

【参考:初めて犬を飼う人用!ドッグフードの種類・特徴まとめ

もちろん、そうした選び方も大切なのですが、当サイト『ドッグフードの達人』がおすすめする選び方は、「成分で選ぶ」ということです。

ペット用フードの規制が緩い日本においては、国産のものであっても、「えー!そんなものが入ってるの!?」という信じられないような材料が使われていることが多いです。

ドラッグストアで売られているような安価なドッグフードは特に注意が必要です。コストを最大限に抑えるために、農薬たっぷりの穀物を大量に使用していたり(穀物はそもそも犬には必要ない)、病気や事故で死亡した家畜の肉が平気で使われています。

低品質のドッグフードは当然ワンちゃんの健康にも害を及ぼし、皮膚病や涙やけ等のアレルギーを引き起こしたり、嘔吐・下痢の原因にもなります。

ワンちゃんの健康を本気で考えるなら、ワンちゃんの体にやさしいドッグフードを選びたいですよね?そこで今回は、ワンちゃんの体にやさしいドッグフードの選び方をその成分に着目して紹介したいと思います。

ドッグフード選びの参考にどうぞ!

photo by benjgibbs

穀物が主成分のドッグフードは避ける

冒頭でも少し触れましたが、とうもろこしや小麦などの穀物が多く含まれているドッグフードは避けたほうが無難です。

犬はそもそも肉食動物なので、肉をベースにした食事に適しており、体もそういう風にできています。つまり、ワンちゃんの体は穀物をうまく消化することができないのです。

また、穀物は炭水化物・タンパク質の栄養価が低く、穀物ベースの食事だとワンちゃんの健康に支障が出る危険があります。そうした観点から、最近では穀物を一切使用しないドッグフード(グレインフリー)の需要が高まってきています。

100%無添加のものを選ぶ

保存料や着色料を一切使っていない、無添加のドッグフードもワンちゃんにやさしいドッグフードであると言えます。

無添加のドッグフードは、鮮やかな色ではなく、封を開けたらなるべく早く食べないとカビが生えてきたりしますが、それが本来の姿であり、よいドッグフードの印でもあります。

粒が色鮮やかだったり、ずーっと放置していても腐らないドッグフードの方がおかしいのです。長期間放置していても腐らないのは、大量の保存料が使われている証拠です。もちろん、ワンちゃんの体には悪影響です。

できるだけ無添加のドッグフードを選ぶようにしましょう。

人間でも食べることが出来るものを選ぶ

本当によいドッグフードというものは、人間でも食べることが出来ます。訳ありの材料ではなく、人間でも問題なく食べれる新鮮な材料が使われたドッグフードは、ワンちゃんの体にもやさしいです。

では、使われている材料をどのように見分けるのか?

それは価格です。人間でも食べれるよい材料を使ったドッグフードは当然ながら、安さだけを追い求めた低品質のドッグフードよりお高いです。 1kg=1000円以上がよいドッグフードを見分けるひとつの目安となります。

もちろん、中には高いだけでたいした材料を使っていないドッグフードもあるので、みんなの口コミや評判を参考にして選ぶのがよいでしょう。

もしくは、そのメーカーのサイトを見るのもよいでしょう。本当によいドッグフードというものは、HPでそのことをウリにしていますし、実際手に取っているお客様の声の数も多いです。

まとめ

以上今回は、ワンちゃんにやさしいドッグフードの選び方を紹介しました。

・穀物が主成分のドッグフードは避ける
・100%無添加のものを選ぶ
・人間でも食べることが出来るものを選ぶ

これらの条件を全て満たしたドッグフードは美味しく健康にもよいので、ワンちゃんの「食いつき」も良く、「毛ヅヤ」や「うんち」の変化でその効果を目に見えて実感することができます

以下の記事では、数あるドッグフードの中から、ワンちゃんの体に本当にやさしいものだけをピックアップして紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

【参考:評判おすすめのドッグフード比較!無添加で安心はこの3種類

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