そう話してくださったのは、東京都千代田区にあるペットフード会社「レティシアン」のペット栄養管理士、Tさんです。(※画像はイメージです)
レティシアンは、世界中のドッグフードの中から「本当に自信を持って日本の皆様にお届けできる」というフードだけを厳選し、ペットフードの開発と販売を手がける会社。
看板商品であるモグワンやカナガン、アランズナチュラルドッグフードなどは日本全国にファンが多く、日々、ワンちゃんの健康を支えています。
第1回目のインタビューでは、広報の下荒早雪さんに「レティシアンドッグフードの誕生秘話!各フードの特徴と自信をもってオススメできる理由。」についてお話して頂きましたが、今回は好評につき第2回目のインタビューとなります!
[kanren postid=”4153″]というわけで今回私は、レティシアンで働くペット栄養管理士のTさんに、「ペット栄養管理士が考える”よいドッグフードの条件”とは?失敗しないドッグフードの選び方・4つのポイント」 という題材でお話を聞くことができました。
今回のインタビューには、「ドッグフード選びのいろは」がぎっしりと詰まっています!大切な愛犬のためのドッグフード選びの参考にぜひお読みいただきたいと思います。
Tさんが考える、本当によいドッグフードの条件
どんなにいいと言われているドッグフードでも、肝心の愛犬が食べないと意味がないですから(笑)
よくご飯を食べた後に、お皿や床まで舐めるワンちゃんがいるじゃないですか?あの行動って、実は動物行動学の世界でカーミングシグナルと呼ばれていて、「今日のごはん、すごく美味しかったよ!」というサインなんです。
このサインは見逃したらいけません。
さらに「愛犬が喜んで食べているかどうか?」を見分けるには、お皿までペロペロしたかどうかで判断するとよいということですね。
その他には何かありますか?
タンパク質が少なすぎるフードはワンちゃんが美味しく食べれないし、栄養面でも不安が残るので避けた方がよいですが、タンパク質が多すぎるフードというのも考えものです。
また、太ってしまうと病気もそうですが、足腰が悪くなったり、関節が外れやすくなったりします。
ペット栄養管理士が考える、よいドッグフードの条件【まとめ】
- ワンちゃんが美味しく食べているかどうか?
- 長い目でみて栄養過多にならないバランスのよいフードかどうか?
Tさんが提案する、失敗しないドッグフードの選び方・4つのポイント
お肉ばかりの食事だと内臓への負担が心配です。
あとは、“③オイルの種類をチェック” することも大切ですね。
質の悪いオイルは、フードの酸化を早めたり、ワンちゃんに涙やけの症状が出るなど、何1ついいことはありません。皮膚や毛、骨などに悪影響が出る場合もあります。
「アマニ油」「サーモンオイル」「ココナッツオイル」などがおすすめです。
サツマイモやカボチャならアレルギーになりにくく安心できます。
モグワンに関しては前回、「レティシアンドッグフードの誕生秘話!各フードの特徴と自信をもってオススメできる理由。」でも詳しく紹介して頂いたのですが、すでに飼い主さんからの評判はすごくいいですね。
失敗しないドッグフード選び4つのポイント【まとめ】
- ワンちゃんの好きなお肉(お魚)の種類を選ぶ。
- 野菜やフルーツが満遍なく入っているか?
- 良質なオイルが使用されているか?
- グレインフリーに代わる食材は何なのか?
>>Tさん推奨フード「モグワン」の詳細はこちら(※公式サイトにとびます)
では逆に、飼い主さんがやりがちな間違ったフードの選び方とは?
ただ、愛犬の健康を考えられて作られたフードというのは、どうしてもお値段がそれなりにかかっちゃう。なので、皆さん「どこかに安くていいものはないか?」となるのですが…
「安くていいもの」は今の市場にはほとんどないので、安さで選ぶと結局中途半端になってしまいます。
私も市場で売られているドッグフードを調べていくうちに、日本で売られているフードは「安かろう悪かろうがほとんど」ということに気づきました。
安さがウリのフードで、品質がよいものって本当ないですよね。逆に、「値段は高いのに、中身はたいしたことない」というフードの方が多い気がします。
“プレミアムフード” と呼ばれているフードであっても、よい原材料が使われていないことが多くあるので、そのあたりの見極めも大切になってきます。
「テレビでCMしているから」とか、「有名なメーカーだから」ではなく、「自分の愛犬が喜ぶか?かつ、フードの栄養バランスは取れているか?」で選んで欲しいと思います。
なぜなら、その子はチキンが嫌いなのではなくて、そのドッグフード自体を受けつけていない場合もあるからです。
そういう “よく分からないもの” を入れないと作れないフードということなので。
ワンちゃんは鼻がいいので、そういった “よく分からないもの” を察知して口をつけたがらない場合もあります。
飼い主がやりがちな間違ったフードの選び方【まとめ】
- 基本的に「安くていいフード」は存在しない。
- 「テレビCMの商品だから」「有名なメーカーだから」で選ぶのは危険。
- フードを食べないのはドッグフードそのものに問題がある場合も。
取材を終えて…
以上、ドッグフードのことを丁寧に教えてくださったTさんですが、最後に “Tさんおすすめする今イチオシのフード” についてお聞きすることができました。
前回の取材では、レティシアンのフード限定のおすすめだったので、今回は「できれば他社製品も含めてお願いします!」という無茶ぶりをしたのですが、快くご回答してくださいました。
そのあたりも含めて、ドッグフード選びの参考にしていただければ幸いです。以下、Tさんのご回答をまとめておきます。
それでは、この度は当記事を最後までお読みくださり、誠にありがとうございました。また次回をお楽しみに!
Tさんがおすすめするドッグフード3つ
1. モグワン
自分が作って言うのもなんですが、あらゆるドッグフードのイイとこ取りしたのがモグワンです。公式ページの下の方にある “フードの原材料欄” を見てもらえれば、今回のお話ともリンクし、その良さがきっと分かってもらえると思います!
2. ジウィピーク(おやつとして)
お肉の割合が多く価格も高いのでメインのフードには難しいですが、おやつとしてあげるには最高のフードです。薄いジャーキーのような形で食べやすく、ワンちゃんも喜んで食べてくれるのでご褒美にちょうどいいです。
愛犬に与えるドッグフードは、ワンちゃんの健康を考えている飼い主さんほど、お気に入りのものは1つか2つに固定されているもの。そんな状況の中、他によいドッグフードを見つけてしまった時は、まずはおやつとして与えるのがベストです。私もそうしています。
ドッグフードの達人では、160種類以上のドッグフードを5点満点で評価したうえで、S〜Eランクでランクづけしています。
最もおすすめなのは、「Sランク」のドッグフードです。
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