ドッグフードの基本

賞味期限切れのドッグフードを与えるのは危険?未開封でも注意が必要

「賞味期限が切れたドッグフードを犬に与えても大丈夫?」
「未開封だったら賞味期限が切れていてもいいのでは?」

そう思っている方も多いのではないでしょうか。

基本的には、未開封であっても、賞味期限切れのドッグフードを犬に与えることはおすすめしません。

この記事では、賞味期限切れのドッグフードの危険性と、ドッグフードの賞味期限を種類別に詳しく解説します。

賞味期限切れのフードを与えるのは危険

結論から述べると、賞味期限切れのドッグフードを犬に与えるのは危険です

なぜなら、以下のようなことが考えられるからです。

  • 未開封でも中身は変質する
  • カビや虫が発生することもある
  • 缶詰タイプは缶の成分が溶け出す可能性がある

それぞれ詳しく見ていきましょう。

未開封でも中身は変質する

未開封の状態であっても、賞味期限を過ぎたドッグフードは中身が変質することがあります

なぜなら、ドッグフードには油脂が含まれているからです。

油脂の成分は、賞味期限を過ぎると、未開封であっても変質します。

油脂の成分が変質したフードを食べると、以下のような症状になる可能性があります。

  • 体臭がきつくなる
  • 皮膚や毛がベタつく、かゆくなる
  • 涙やけがでる
  • 内臓に負担をかける
  • 下痢や嘔吐

カビや虫が発生することも

ドッグフードは、時間の経過とともにカビや虫が発生しやすくなります

特に、穀物には虫がわきやすいため、穀物(グレイン)を多く使用しているフードは要注意です。

季節では、梅雨や夏は特に注意しましょう。食品が痛みやすい季節のため、ドッグフードも痛みやすくなります。

ドッグフードを保存する時は、正しい場所で保存しましょう。

【種類別】ドッグフードの保存方法は?注意点とおすすめ容器も紹介「ドッグフードはどこで保存したらいい?」 「開封後のフードは何に入れればいいの?」 そんな疑問をお持ちの方も多いのではないでしょ...

缶詰タイプは缶の成分が溶け出す

缶詰タイプのフードは、賞味期限を過ぎると缶の成分が溶け出すことがあります

なぜなら、ドッグフードに使用される缶はコストを抑えていることが多いからです。

コストを抑えている缶は、賞味期限を過ぎると、缶詰の内側から成分が溶け出す可能性があります。

商品によっては3年など長期間の賞味期限が設定されていますが、長すぎる保存は避けるようにしましょう。

未開封でも注意!種類別の賞味期限

賞味期限が切れたフードの危険性がわかったところで、ここからはドッグフードの賞味期限を種類別に見ていきましょう。

ドッグフードの賞味期限を種類別にまとめると以下のようになります。

種類 開封前 開封後
ドライタイプ
1年~1年半
1か月前後
ウエットタイプ
3年前後
2〜3日
半生タイプ
2~3年前後
2〜3日

それぞれ見ていきましょう。

ドライタイプの賞味期限

ドライタイプのフードの賞味期限は、開封前は1年~1年半、開封後は1か月前後のことが多いです

開封したら、1か月前後で使い切るようにしましょう。

ウエットタイプの賞味期限

ウエットタイプのフードの賞味期限は、開封前は3年前後、開封後は2〜3日のことが多いです

ウエットタイプのフードは、大きく分けて缶詰とレトルトパウチの2種類があり、開封前の賞味期限の長さが少し異なります。

  • 缶詰:3年前後
  • レトルトパウチ:2年前後

半生タイプの賞味期限

半生タイプのフードの賞味期限は、開封前は2~3年前後、開封後は2〜3日のことが多いです

半生タイプのフードは、開封後はなるべく早く使い切りましょう。

補足:賞味期限表示の正しい読み方

外国産のドッグフードは、日本製のものと賞味期限の表記が異なる場合があります。

外国産のフードの賞味期限の正しい読み方を覚えておきましょう。

表記 2021年6月3日の場合
日本
年/月/日
21/06/03
アメリカ
月/日/年
06/03/21
イギリス
日/月/年
03/06/21

ちなみに、以下の表記は全て「賞味期限」という意味です。

  • USE BY
  • BEST BY
  • BB
  • EXP
  • E

EXPとEは、EXPIRE(賞味期限)の略です。

賞味期限が長いものは添加物まみれの可能性

賞味期限が長いフードは、添加物が多く含まれていたり、危険な添加物が使用されたりしていることが多いです

なぜなら、強力な防腐剤や酸化防止剤などが使用することによって、賞味期限を長くしているのです。

以下のような酸化防止剤は非常に強力であるため、犬の健康に害を及ぼす危険性があります。

  • エトキシキン
  • BHA
  • BHT

上記のような危険な添加物を使用しているフードは避けたほうが良いでしょう。

特に、極端に安く、賞味期限も長いフードは添加物が多く含まれてる可能性が高いため注意しましょう。

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賞味期限はあるが消費期限はない

ドッグフードには、「賞味期限」はありますが「消費期限」はありません

賞味期限と消費期限には以下のような違いがあります。

賞味期限 品質の劣化が比較的緩やかなものに記載される
おいしく食べることのできる期限
消費期限 品質の劣化が早いものに記載される
安全に食べることができる期限

つまり、ドッグフードは品質の劣化が比較的緩やかなため、賞味期限が記載されているのです。

そのため、賞味期限を少しだけ過ぎたフードを食べても、すぐに健康に害を及ぼす可能性は低いです。

しかし、賞味期限であっても、あまりにも過ぎたものは食べないほうが良いでしょう。

まとめ

以上、この記事では賞味期限切れのドッグフードの危険性と、ドッグフードの賞味期限を種類別について解説しました。

最後にポイントをおさらいしましょう。

危険性 未開封でも中身は変質する
カビや虫が発生することもある
缶詰タイプは缶の成分が溶け出す可能性がある
賞味期限 ドライタイプ
開封前は1年~1年半
開封後は1か月前後
ウエットタイプ
開封前は3年前後
開封後は2〜3日
半生タイプ
開封前は2~3年前後
開封後は2〜3日

ドッグフードを見た目や匂いで食べても良いかどうか判断するのは難しいです。

そのため、賞味期限を過ぎたフードは潔く処分する方が良いでしょう。

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