現在日本国内で販売されているドッグフードの中には、海外で製造しているものや海外から直輸入されたものもあるため、賞味期限が非常に見づらい商品もあります。
そこで今回は、ドッグフードの賞味期限の記載例を紹介します。賞味期限の見方が分からない時の参考にどうぞ。
賞味期限の見方の基礎知識
日本で売られている外国産のドッグフードは、主にアメリカかイギリスのものですが…
- アメリカ → 月/日/年
- イギリス → 日/月/年
で表記される場合が多いです。日本での表記は【年/月/日】が基本ですので混乱するのも無理ありませんね。
例えば【16/12/15】という表記の場合、日本読みでは賞味期限は2016年12月15日迄ということになりますが、イギリス読みでは2015年12月16日までということになり、1年近くも勘違いしてしまう恐れがあります。
また、日付表示の前に、”USE BY” や “BB(BEST BY)”、”EXP” や “E” 等の英語表記を見かけることがありますが、これらはすべて「賞味期限」と捉えて問題ありません。”P” は製造年月日を指します。
主要ブランドの賞味期限の見方
それでは、日本国内で販売されている主要ドッグフードの賞味期限の見方をいくつか紹介します。
ロイヤルカナン
- 記載例:BEST BEFORE 01/07/16
- 読み方:賞味期限 2016年7月1日(イギリス読み)
サイエンスダイエット
- 記載例:042016
- 読み方:2016年4月(年月のみ)
アカナ
- 記載例:BB 09 MAY 16
- 読み方:賞味期限 2016年5月9日(イギリス読み)
ソリッドゴールド
- 記載例:BEST BY 16-JAN 2017
- 読み方:賞味期限 2017年1月16日(イギリス読み)
プロプラン
- 記載例:2016.07
- 読み方:2016年7月(年月のみ)
スーパーゴールド
- 記載例:2016.08.11
- 読み方:2016年8月11日(日本読み)
ホリスティックレセピー
- 記載例:BEST IF USED BY APR 01 16
- 読み方:賞味期限 2016年4月1日(アメリカ読み)
まとめ
以上今回は、ドッグフードの賞味期限の記載例を紹介しました。
- アメリカ → 月/日/年
- イギリス → 日/月/年
- 日本 → 年/月/日
日本・アメリカ・イギリス全てで表記の仕方が違い、英語表記の場合もあるので商品によっては頭がこんがらがってしまいそうですね。
どうしても賞味期限の表記がわからない場合は製造会社に問い合わせるなどして確認するようにしましょう。もしくは、賞味期限の心配をしなくてもよいくらい早めに使い切るのも一案です。