【2023年最新】ビーフメインのおすすめドッグフード8選！主原料・栄養素・コストを徹底比較

ドッグフードのメインとなる食材は、肉、魚、米など商品によってさまざまです。

ビーフ（牛肉）は良質なたんぱく質を豊富に含んでおり、脂質やビタミンも摂ることができるため、牛肉メインのドッグフードも複数販売されています。

そこで今回は、ビーフをメイン食材として使用したおすすめドッグフードを紹介します。

【2023年最新】愛犬にあったおすすめのドッグフードランキング！原材料・安全性・食いつきを徹底比較

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ワンちゃんにビーフ(牛肉)をあげても大丈夫？

ワンちゃんにあげるドッグフードといえば、鶏肉を主原料にしているものが多いというイメージを持たれる方が多いですが、牛肉には、タンパク質はもちろんのこと、鉄分や亜鉛、ビタミン類が豊富に含まれているため、ワンちゃんが口にしても問題はありません。

ビーフには、以下のような特徴があります。

特に、タンパク質は被毛や皮膚の健康維持に欠かせない大切な栄養素であると同時に、筋肉の成長を促すのにも必要な栄養です。

特に健康的かつ丈夫な体を作っている最中の子犬や、衰え続ける筋肉の維持が必要な老犬には必要な栄養です。

また牛肉の多くは、赤身肉であり、その中には、鉄分と亜鉛が豊富に含まれています。

鉄分は、血中のヘモグロビンと結びつくことで、肺から取り入れた酸素を全身に行き渡らせてくれるだけじゃなく、貧血予防にもなる栄養です。

また免疫力を上げてくれる効果も持っているので、ワンちゃんの健康を支えるためには必要な栄養の1つとして見られています。

これらのような特徴から、ビーフは成長期の子犬や活動量が多い成犬に対して特におすすめです。

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牛肉メインのおすすめドッグフード8選

ここからは、牛肉がメイン食材となっているおすすめドッグフードを紹介します。

手始めに、以下は、今回ピックアップしているドッグフード8種類の中で、最も栄養価が高く、評価が高いものを3つ紹介します。

編集長

各ドッグフードの詳細な特徴を見ていきましょう。

レオ＆レア

レオ&レアは牛肉フード・豚肉フードの2種類の味がある国産ドッグフードです。

主原料に国産の肉を用いており、そのほかにもヒューマングレードで良質な原材料を用いています。

レオ＆レアは、マイカルテに入力された情報をもとに、愛犬にとって最適なレシピや給餌量を提案してくれるサービスがあります。

また、お試しサイズ（150g）もあり、便利です。

レオ＆レアで使われている牛肉

レオ＆レアの「牛肉フード」は、国産の新鮮牛肉がメイン食材になっています。

抗生物質や抗菌剤ゼロが使われていない環境で飼育されているため、安全な牛肉が使用されているといえます。

プリモ

プリモは生肉を50%使用し、低温・低圧製法で栄養素を壊さないなど、犬の健康を考えていることがわかるドッグフードです。

国産・無添加のうえ、ほぼ真空パックに近い状態でパッキングしており、ジッパー付きのため利便性も高いでしょう。

かなりの高品質フードでありながら、価格も比較的お手頃となっており、初回お試しパックもあるので購入しやすいと言えます。

ただし、グレインフリーではない点に注意が必要です。

プリモで使われている牛肉

プリモでは、牛肉生肉が原材料のうちの50%を占めています。

低温・低圧製法で栄養素を壊さない調理がされているため、生肉の栄養や味わいを存分に楽しむことができます。

ナチュロル

ナチュロルは、日本の企業である「楽しい製薬株式会社」によって開発・製造・販売されているドッグフードです。

メイン食材には牛肉を使用しています。穀物不使用のグルテンフリーであり、人間の食品と同じレベルの国内工場で製造しているヒューマングレードです。

また、化学調味料は一切使用していませんが、健康トラブルと戦うための安定・持続型ビタミンCは高濃度配合しています。

成犬はもちろん、子犬やシニア犬にも与えることができる全年齢対応のドッグフードです。

ナチュロルで使われている牛肉

ナチュロルは新鮮牛生肉がメイン食材になっています。

このほかに新鮮鶏生肉、新鮮馬生肉、新鮮魚生肉も使われており、生肉比率が55%となっています。

そのため、牛肉以外の生肉の栄養もたっぷりと摂ることができるドッグフードです。

ペトコトフーズ　(ビーフ)

ペトコトフーズは、獣医師監修の基、調理・製造されたフレッシュフードです。

4種類の味が楽しめ、今回ピックアップしている牛肉(ビーフ)をはじめ、鶏肉、豚肉、魚肉の4種類の肉類をそれぞれ主原料に調理・製造しています。

ビーフを主原料にしているペトコトフーズでは、国産のものを使用し、消化性が高いタンパク質が含まれているほか、ビタミンや亜鉛、ミネラルなど、体の健康を維持するのに必要な栄養が豊富に含まれています。

また白米が使用されていますが、穀物の消化が苦手なワンちゃんでも消化がしやすいよう炊き立てものを使用して消化吸収効率を高めています。

ペトコトフーズで使用されている牛肉

先も申したように、ペトコトフーズ(ビーフ)では、国産の牛肉を主原料に使用しています。

「牛肉=脂肪分が多い」などのイメージが強いですが、国産の牛から採れる赤身肉は脂肪分が少なく、消化性が高いタンパク質を含んでいます。

加えて牛肉と相性がいい国産カボチャと合わせて調理しているので、運動で消費したエネルギー補給に最適です。

食欲の増進だけじゃなく、消化性が高いタンパク質のおかげで、被毛や皮膚の健康維持ができます。

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キアオラ・ドッグ

キアオラ・ドッグは、ニュージーランドで採れた食材を使用して、調理・製造したドッグフードです。

主に、ラム肉とビーフ、サーモン、そして国内では珍しいカンガルー肉を使用したものがあり、その中でビーフを使用しているものが2種類あります。

1つは、ビーフ生肉とビーフレバーをブレンドした牛中心のドッグフードと、もう1つがビーフ生肉と生サーモンをブレンドしたドッグフードがあります。

肉食よりのワンちゃんの食性を考慮して、良質かつ新鮮な肉を余すことなく使用しているので、食物アレルギー持ちで食べられるものが限定的なワンちゃんにおすすめです。

キアオラ・ドッグで使用されている牛肉

キアオラ・ドッグの「グラスフェッドビーフ&レバー」と「グラスフェッドビーフ&サーモン」で使用されている牛肉は、他の牛肉よりもオメガ脂肪酸やビタミンが豊富に含まれています。

動物性のオメガ脂肪酸を効率よく摂取すると同時に、不飽和脂肪酸が多い植物性脂肪酸を摂ることで、血栓の予防になるだけじゃなく、免疫力を高めて、病気にかかりにくい体になります。

プラチナム ドッグフード 成犬用(ビーフ＋ポテト)

プラチナム ドッグフードは、全犬種、1歳以上の成犬が1食毎に必要な栄養とエネルギーが補給できる完全食です。

プラチナム ドッグフードには、ビーフを主原料にしたものから、豚肉や鶏肉、サーモン肉など、異なる肉類を主原料に調理・製造したものがあります。

今回ピックアップしている「プラチナム ドッグフード(ビーフ＋ポテト)」を含め、たの「プラチナム ドッグフード」で使用されている原材料はすべて、人間が口にしても問題がないヒューマングレードのモノを使用しており、穀物の消化が苦手なワンちゃんの健康維持と成長を意識して、穀物の類を一切使用していません。

なお、ワンちゃんにとってビーフや鶏肉、豚肉、サーモン肉は、食物アレルギーを引き起こす可能性がある食材でもあります。

「プラチナム ドッグフード」では、動物性タンパク質が効率よく摂取できる施策として、4種類の肉類それぞれが主原料となるドッグフードを用意しているので、食物アレルギーに合わせてドッグフードが選べます。

プラチナム ドッグフードで使用されている牛肉

「プラチナム ドッグフード」で使用している牛肉は、肉そのものが持つ肉汁のみで煮込み、冷却したものを使用しています。

一度、「プラチナム ドッグフード」の封を切れば、肉の香りが漂い、口にすれば、肉の味が口いっぱいに広がります。

またドライタイプのドッグフードではありますが、19%の残留水分(肉汁)が残っているのでしっとりとして手触りがします。

アニモンダ

アニモンダは、パテ状の肉に柔らかい肉が入っているウェットタイプのドッグフードです。

今回ピックアップしている「アニモンダ」には、豚、牛、鶏、七面鳥、鹿など、複数種の肉類がバランスよく配合されています。

高品質なタンパク質の摂取ができるだけじゃなく、ビタミンやミネラル成分など、健康維持に欠かせない栄養が効率よく摂取できます。

またウェットタイプのドッグフードでもあるので、普段あげているドライフードにトッピングとして使用したり、主食としてあげることもできます。

アニモンダで使用されている牛肉

アニモンダで使用されている牛肉をはじめ、鶏肉や豚肉など、多岐に渡る肉類は、すべてヒューマングレードのものを使用しています。

また狂牛病予防として、英国から輸入されたものや、病死や外的要因で死んだ牛の肉など、人間が口にできない4Dに該当するモノは一切使用していません。

さらに、肉類を使用する際は、厳しい検査を実施しているため、狂牛病対策は万全です。

ドットわんごはん

ドットわんごはんは、狂牛病予防の検査等を受けた国産牛と、厳選した国産の食材を使用した国産素材100%のドッグフードです。

主原料として使用している牛肉や野菜、玄米などの各種食材は、ワンちゃんの消化吸収効率を高めるため、食材にあった適切な下処理と加工を用いて調理しているので、食材が持つうまみ成分を壊すことなく調理されています。

またドットわんごはんは、低温でじっくり時間をかけて乾燥させているので、ワンちゃんにとって有害な添加物が含まれておらず、食材本来の栄養で健康維持ができます。

ドットわんごはんで使用されている牛肉

ドットわんごはんで使用されている国産牛は、ドッグフードを口にするワンちゃんが狂牛病など、牛肉が原因で発症する病気にかかるリスクを避けるため、1頭1頭丁寧に検査したモノのみを使用しています。

また牛肉が持つ栄養やうまみ成分がワンちゃんの全身に行き渡るよう、適切な下処理と加工を施しているので、被毛や皮膚の健康維持が行えます。

オリジン　レジオナルレッド　ドッグ

「オリジン レジオナルレッド ドッグ」は、「高タンパク質・低炭水化物・穀物ゼロ」の3点をコンセプトに調理・製造されたオールステージ対応のドッグフードです。

主原料には、牛肉を使用し、そのほかにも猪肉やバイソン肉、ラム肉、イワシなど、複数種類の動物性肉類をバランスよく配合しています。

牛肉を除き、猪肉やバイソン肉、ラム肉、イワシなどの肉類はアレルギー性タンパク質が少ないうえ、良質なタンパク質が摂取できる肉類です。

さらに、臓器や軟骨、骨髄などを配合しているので、関節ケアや骨格形成に必要な栄養が「オリジン レジオナルレッド ドッグ」1つで補えます。

オリジン　レジオナルレッド　ドッグで使用されている牛肉

「オリジン レジオナルレッド ドッグ」では、牛肉をはじめ、生牛腎臓や生牛トライプを使用しています。

そこに、カボチャを使用することで、牛肉に含まれている各種栄養の消化吸収効率が良くなり、全身に行き渡りやすくなります。

また牛だけでは不足しがちなタンパク質を猪肉やラム肉などの肉類とブレンドすることで、ワンちゃんの食欲を増幅させるだけじゃなく、皮膚や被毛の健康維持、筋肉の成長を促してくれます。

ワンちゃんにビーフ(牛肉)を与える時に気を付けること

ビーフには、ワンちゃんの健康維持や成長に必要な栄養が豊富に含まれている食材です。

しかし、ビーフには、鶏や豚、魚などの動物性肉類には見られない危険性を有している食材でもあります。

ここでは、ビーフをワンちゃんにあげるときに気を付けることを4つ紹介します。

生食は細菌感染リスクがある

元来、肉食寄りの生活を送っていたため、生肉をあげる方が健康にいいという考えを持っている飼い主がいますが、「生肉=栄養が摂れる、消化にいい」という科学的根拠はありません。

そればかりか、生肉には目に見えない細菌が潜んでいる恐れがあります。

ビーフに潜んでいる最近は、ワンちゃんの健康を脅かすだけじゃなく、飼い主の健康すらも蝕む恐れがあります。

ビーフを与える際は、加熱調理を施してから与えるようにしましょう。

牛肉アレルギーの可能性がある

ビーフもまた、鶏肉や豚肉、ラム肉などの肉類同様、食物アレルゲンを発症する恐れがある食材としてリストアップされています。

加え、ビーフは、食物アレルギーを引き起こす食材の中でも、最も多い発症件数を受けている食材でもあります。

報告書の中には、「皮膚が赤くなった」や「かゆみから自分の爪で皮膚を傷つけている」など、食物アレルギー発症を示唆する症状が多く報告されています。

愛犬が、どんなアレルギーを持っているのかを知るためにも、一度、動物病院で診察を受けてみましょう。

アレルギーの種類が分かれば、ドッグフード選びがスムーズに行えるようになります。

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肝臓や腎臓に負担がかかる

冒頭でも触れましたが、タンパク質はワンちゃんの健康や筋肉維持などに欠かせない大切な栄養です。

タンパク質を摂取するためなら、ビーフや鶏肉、豚肉、魚肉など、動物性肉類を使用しているものが最適です。

しかし、時として、タンパク質の摂りすぎは、アレルギーの発症リスクを高める原因になったり、肝臓や腎臓に多大なる負荷を与える原因になります。

特に、肉類を中心に偏った食生活を行っていると体内のアミノ酸濃度が高まったことにより、攻撃的な子になったり、年の割に老けて見える恐れがあります。

このような事態を防ぐために、タンパク質だけじゃなく、炭水化物も適度に摂取しましょう。

香料など味付けが施されているものは危険

スーパーなどで販売されている調理済みの牛肉をワンちゃんにあげるのは危険です。

いずれも人間用に味付けされているものであり、調理の過程で使用されている塩や砂糖などが過剰に含まれている恐れがあります。

また玉ねぎやにんにく、ナツメグなどワンちゃんにとって「毒」となる食材が含まれている恐れもあります。

ワンちゃんに食べてほしいという軽率な行動が、ワンちゃんの命を脅かす行動に直結するので、くれぐれも人間用に調理された食品をワンちゃんにあげてはなりません。

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まとめ

以上、この記事では、牛肉がメイン食材になっているおすすめドッグフード8選を紹介しました。

牛肉には、ワンちゃんの健康維持や成長に欠かせない栄養が豊富に含まれているだけじゃなく、免疫力の向上や貧血予防になります。

しかし、牛肉の摂取しすぎると、食物アレルギーを誘発したり、老化の促進や攻撃的な子になったりするなど様々なリスクを抱えています。

また牛肉加工した人間用の食品をあげるのは、大変危険です。

ワンチちゃんに、ビーフをメインに使用しているドッグフードをあげるときは、原材料を確認したうえで購入しましょう。

達人

最後に、紹介したドッグフードの中でも評価が高い３種類を紹介します！

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