ユニチャームが販売を手掛けるドッグフード『銀のさら』の成分と原材料を調べてみました。また、記事の後半では実際に「銀のさら」を使用したみんなの口コミや評判も紹介しています。
「銀のさら」を購入する時の参考にどうぞ。
「銀のさら」とは?
「銀のさら」を販売する『ユニチャーム』は、「銀のさら」意外にも「愛犬元気」や「ベストバランス」などのドッグフードを販売していますが…中身を調べたところ、どちらも残念な結果となりました。 【参考:愛犬元気の原材料・成分を徹底分析!愛犬家が買わない理由も】 【参考:ドッグフード『ベストバランス』の口コミ評判/原材料まとめ】 このことから、「銀のさら」も同じようなことが言えそうですが、実際はどうなのでしょうか?次の項で詳しく見ていきましょう。 それでは早速、「銀のさら」の成分と原材料をみていきましょう。今回は、銀のさら『ビーフ・鶏ささみ・緑黄色野菜・チーズ入り』を例に、その成分と原材料を見ていきたいと思います。(【好ましくない原材料】は赤文字で記載) 評価:Eランク 「銀のさら」の原材料には、犬にとって好ましくないものが多く使用されています。一つずつ詳しく見ていきましょう。 「銀のさら」は主原料に「穀物」「糖類」「ミール系肉類」が使用されています。 「穀物」は肉食動物である犬にとって本来必要のない栄養素です。必要ないばかりか、小麦粉やトウモロコシは、犬がアレルギーを発症しやすいため注意が必要です。 「糖類」も同様に、たくさん配合することで「食いつき」は良くなるかもしれませんが、犬にとっては「糖尿病」など病気のリスクが高まるだけで、よいことは一つもありません。また、「銀のさら」以外のドッグフードを食べなくなる恐れもあります。 「ミール系肉類」も愛犬家が嫌う原材料の一つです。肉副産物(内臓や血液・トサカ・羽根など)を混ぜて作られているものも多く、実際に何が入っているかは不明です。 病死・事故死した家畜や、汚染された血液・糞尿なども一緒になっている可能性もあるため、犬の健康を考えるなら避けたい原材料です。 ■参考:これだけは避けるべき!ドッグフードの危険な原材料まとめ 「銀のさら」には脂分に「動物性油脂」が使用されています。「動物性油脂」は、動物の油を使用しているというだけで、鮮度も品質も不明の油です。 「銀のさら」では添加物に赤色106号などの着色料や、ソルビン酸K(カリウム)などの保存料が使用されています。 着色料はドッグフードの色を鮮やかに見せるために使用されますが、人間の目から見て美味しそうに見えるだけで、犬にとっては何のメリットもありません。 メリットがないばかりか、これらの添加物はガンを発症したり、犬が不調になる恐れがあるため注意が必要です。 ■参考:【完全保存版】ドッグフードに入っている危険な添加物まとめ 「銀のさら」は1kgあたりの価格が700円以上もします。中身は安さがウリのドッグフードとさほど変わりはないように見えるのですが、価格はかなり高めに設定されています。 原材料にはそれほどお金をかけてないと思われるので、広告宣伝費や人件費などにかなりお金をかけていることが予想されます。 「銀のさら」は犬を買っている人であれば一度は目にしたことがある商品だと思いますが、それは品質がよいからでなく、莫大な広告宣伝費をかけているからなのかもしれません。 それでは、実際に「銀のさら」を使った飼い主さんの口コミ評判を紹介します。みんなの声を参考に、「銀のさら」を購入する時の参考にしてみてください。 やわらかい食感がいいのか食いつきがとてもよいです。もう少し大きなパッケージがあると割安で助かるんでが、商品自体がないので仕方がないですね。 カリカリのドライフードは、夏場は食べづらいのか、食が進まなかったのですが、こちらに変えてからは大喜びで、いつも、お皿いっぱい完食です。 愛犬が銀のさらしか食べないので、よく注文します!1.6kg以上があればもっといいのになぁ‥ よく食べますが、高くて今回は急ぎだったので頼みましたが、次はないです。 去年のクリスマスに寿命で亡くなったが、生前飽きないで良く食べていた。今となると懐かしい。 うちのミニチュアダックスの大好物。小分け袋に入っているのもなかなかいい。 小分け包装が便利ですがもっとお徳用ビッグサイズのものがあるといいなあー 最初のうちは食べてくれていましたが、飽きたのか食べなくなりました。 とてもよい!よく食べるしこのフードにしてからはウンチもいい感じ色形よく臭いが少なく何より内のわんこのお気に入り試されても損はないかも? 半生タイプのごはんがお気に入りです。食いつきが良く食欲がない時でもこれならよく食べてくれます。 「銀のさら」の口コミは意外にも高評価のものが多く、評判は上々です。特に「食いつきがよい」「これだけは食べてくれる」という声が多い印象です。 食いつきがよいのは、糖分を多く使用しているからなのかもしれませんが、「よく食べてくれる=よいドッグフード」と認識している飼い主さんもいるようです。 以上今回は、ユニチャームのドッグフード「銀のさら」の原材料や成分、みんなの口コミや評判を紹介しました。 結果「銀のさら」は、犬にとって不安な原材料が多く使用されているドッグフードで価格もそこそこするということが分かりました。個人的には、「怖すぎて犬に与えることはとてもできない」というのが正直な印象です。 愛犬が何を口にするのかは、飼い主さんの手にかかっています。ドッグフードを買うときは原材料をチェックして、犬に危険なものが入っていないか確認してから選ぶようにしたいですね。 また現在(2023年9月)銀のさらは製造終了しており、Amazon・楽天いずれでも販売されていないことが分かりました。 もしほかのドッグフードをお探しの方は以下のサイトもチェックしてみて下さいね。 【2023年最新】愛犬にあったおすすめのドッグフードランキング!原材料・安全性・食いつきを徹底比較 ドッグフードの達人では、160種類以上のドッグフードを5点満点で評価したうえで、S〜Eランクでランクづけしています。 最もおすすめなのは、「Sランク」のドッグフードです。 A〜Eランクの商品とも比較したうえで、愛犬にぴったりなドッグフードを見つけましょう。
[出典:amazon.co.jp]1188円(1.6kg)※Amazon参考 1kgあたりの価格 約742円 生産国 日本 酸化防止剤 ◯(トコフェロールほか) 着色料 ×(赤色106号、黄色4号ほか) 穀物 ×(小麦粉、トウモロコシ等) 「銀のさら」の成分/原材料
主原料が「穀物」「糖類」「ミール系肉類」
脂分が「動物性油脂」
添加物が危険すぎる
価格が内容に合ってない
「銀のさら」の口コミ/評判
銀のさらは現在販売終了している
Sランクのドッグフードなら… ● ★4.50以上の高得点
● 無添加で穀物不使用
● 栄養バランス◎
● 「獣医師推奨」「ヒューマングレード」など安全なポイント多数
● お得な定期購入あり