ドッグフードの解析

【2023年最新】ドライタイプでおすすめのドッグフード18選!保存方法・食べない時の対処法

ドライタイプでおすすめのドッグフード10選!保存方法・食べない時の対処法

※本ページにはPRが含まれます。

「ドライタイプのドッグフードで、安全なフードを知りたい」

「ドライフードって多すぎて、どれを選んでよいか分からない」

といった愛犬に与えるドライフードをお探しのそこのあなた。

ドライフードって商品が多すぎて、どれを選んでよいのか分かりませんよね。

この記事では、以下の内容について解説します。

  • おすすめのドライタイプのフード
  • ドライタイプのフードを選ぶときの基準
  • ドライフードの与え方・保存方法
  • ドライとウェットフードの違いやメリット・デメリット

愛犬に最適なドライフードを探している方は、必見ですよ。

【2023年最新】おすすめのドッグフード人気ランキング!原材料・安全性・食いつきを徹底比較

このページの目次
  1. ドライタイプでおすすめのドッグフード18選
  2. ドライタイプのドッグフードを選ぶときの7つのポイント
  3. ドライタイプとウェットタイプドッグフードの違い
  4. ドライタイプのドッグフードの与え方
  5. ドライタイプのドッグフードの保管方法
  6. ドライタイプのドッグフードを与える時の注意点
  7. まとめ

ドライタイプでおすすめのドッグフード18選

ドライタイプでおすすめのドッグフードは、以下の10商品です。

ドライタイプでおすすめのドッグフード10選
  • わんこのヘルシー食卓
  • モグワン
  • 自然派わんこの厳選ごはん
  • このこのごはん
  • アカナ クラシックレッド
  • うまか(UMAKA)
  • ナチュロル
  • カナガン
  • アカナ アダルトスモールブリード
  • オリジン オリジナル
  • キアオラ(ラム&レバー)
  • サイエンスダイエット
  • シュプレモ
  • NOW FRESH(ナウ フレッシュ)
  • ナチュラルバランス
  • アーテミス「フレッシュミックス」
  • Natural Harvest(ナチュラルハーベスト)
  • アランズナチュラルドッグフード・ラム

わんこのヘルシー食卓

わんこのヘルシー食卓

わんこのヘルシー食卓は、低カロリー設計のドライフード。

100gあたり290kcalと低カロリーなので、ダイエットさせたい子におすすめ。

おすすめのポイントは以下の通りです。

  • 獣医師&犬の管理栄養士が監修しているので、安全面における信頼度が高い
  • 肉原料5種を使用しており、タンパク質量は27%以上の高タンパク
  • 小麦不使用のグルテンフリーなので、小麦が苦手な子でもOK
  • ダイエットサポート成分2種(キトサン、桑の葉)をバランスよく配合
内容量1kg
通常価格(税込)3,960円
粒サイズ不均一(円筒形で長さが8~20mm程度)
主な原材料生肉(牛、鶏、馬、豚、魚肉)、大麦全粒粉、魚粉
対象年齢全年齢対応
原産国日本

わんこのヘルシー食卓公式ページ

モグワン

モグワン

モグワンは、イギリス産のプレミアムドッグフード。

総合栄養食ではありませんが、イギリスの専門機関で、同じ基準をクリアしているフードです。

おすすめポイントは以下の通りです。

  • 獣医師の84%gがすすめたいと回答したドッグフード
  • ユーザーアンケートでは、90%が食いつきがよいと回答
  • ヒューマングレードの原材料を使って製造
  • チキンやサーモンを50%以上使用
内容量1.8kg
通常価格(税込)4,356円
粒サイズ8~10mm程度(ドーナツ型)
主な原材料チキン&サーモン、サツマイモ、エンドウ豆
対象年齢全年齢対応
原産国イギリス

自然派わんこの厳選ごはん

自然派わんこの厳選ごはん

自然派わんこの厳選ごはんは、国産無添加のドライフード。

低温・低圧製法で素材本来の栄養価を維持して作り上げています。

おすすめポイントは以下の通りです。

  • 主原料には50%以上の生肉を使用
  • 腸内環境の健康維持に役立つ原料(乳酸菌、オリゴ糖)を配合
  • 総合栄養食なので、水とこのフードだけで必要な栄養素を摂れる
  • 元獣医師と犬の管理栄養士が共同開発したフード
内容量1kg
通常価格(税込)3,278円
粒サイズ不均一(円筒形で6mm~20mm程度)
主な原材料生肉(鶏、牛肉、豚、馬、魚肉)、大麦、魚粉
対象年齢全年齢
原産国日本

このこのごはん

このこのごはん

このこのごはんは、小型犬向けに特化して作られたヒューマングレードフード。

小型犬に多い健康トラブル(涙やけやニオイ、毛並み)にアプローチできる食材を配合。

おすすめポイントは以下の通りです。

  • 総合栄養食なので、水とフードだけで必要な栄養素を摂取可能
  • 小型犬がもっとも食べやすい粒サイズ(直径7~8mm)
  • 香料・着色料・保存料・防カビ剤・増粘剤・発色剤・酸化防止剤は不使用
  • 鶏肉のささみや鹿肉、まぐろ肉、鶏のレバーの使用で高タンパク&低カロリーを実現
内容量1kg
通常価格(税込)3,850円
粒サイズ7~8mm程度
主な原材料鶏肉(ささみ、レバー)、玄米、大麦
対象年齢全年齢
原産国日本

アカナ クラシックレッド

アカナ クラシックレッドは、ラム肉をメインに使用した高タンパクフード。

複数の動物の赤身肉(ビーフ・ポーク・ラム)を多くブレンドして作られたフードです。

おすすめポイントは以下の通りです。

  • 肉原料が50%以上配合されている
  • タンパク質29%の成分表示なので、高タンパク
  • 炎症を抑える作用が期待できるオメガ3脂肪酸を豊富に含有
  • お試しサイズである340gから、17kgの大容量までバリエーションが豊富
内容量2kg(他サイズあり)
通常価格(税込)4,950円
粒サイズ15mm程度
主な原材料ラム肉ミール, スチールカットオーツ, 新鮮アンガスビーフ
対象年齢全年齢
原産国カナダ

うまか(UMAKA)

UMAKA(うまか)

うまかは、国産チキンをメイン原材料にして作られたドライフード。

全犬種・全年齢対応の国産プレミアムドッグフードです。

おすすめポイントは以下のとおりです。

  • 総合栄養食なので、うまかと水だけで必要な栄養素を摂取できる
  • グルテンフリーなので、小麦が苦手な子でも食べれる
  • 他社の調査で「健康維持期待度」や「満足度」「信頼度」などの項目でNo.1を獲得
  • ヒューマングレードの国産素材を原材料に使用して製造
内容量1.5kg
通常価格(税込)4,980円
粒サイズ楕円型(長辺10mm程度、短辺6mm程度)
主な原材料鶏肉、玄米、大麦
対象年齢全年齢
原産国日本

ナチュロル

ナチュロル

ナチュロルは、全犬種・全年齢対応のドッグフード。

総合栄養食で国産のプレミアムドッグフードです。

おすすめポイントは以下の通りです。

  • 獣医師もおすすめするドッグフード
  • 添加物不使用の無添加で、生肉を55%以上原材料に使用
  • 腸内環境の健康維持に役立つ素材(乳酸菌、オリゴ糖、海藻)を使用
  • 人間の食品と同じレベルの国内の工場でフードを製造
内容量850g
通常価格(税込)3,300円
粒サイズ不均一(円筒形で長さは8mm~20mm程度)
主な原材料新鮮牛生肉、新鮮鶏生肉、新鮮馬生肉
対象年齢全年齢
原産国日本

カナガン

カナガン

カナガンは、穀物不使用のグレインフリーフード。

多くの獣医師が評価しているフードで、安全面における信頼度が高いフードです。

おすすめポイントは以下の通りです。

  • 98%の獣医師がヒューマングレード食材を使用していることを評価
  • ユーザーアンケートでは、90%の方が食いつきが良いと回答
  • 原材料にチキンを50%以上使用しており、食いつきも期待できる
  • 直径約1cmで真ん中に穴が空けてあるので、小型犬も食べやすい
内容量2kg
通常価格(税込)4,708円
粒サイズ10mm(リング状の形状で、真ん中に穴を空けている)
主な原材料チキン生肉、乾燥チキン、サツマイモ
対象年齢全年齢
原産国イギリス

アカナ アダルトスモールブリード

アダルトスモールブリードは、運動量が多い成犬におすすめドライフード。

たんぱく質や脂肪、カロリーが高いので、エネルギー消費の激しい子におすすめ。

主原料には、鶏肉やカレイ、七面鳥、ニシンを使用しています

おすすめポイントは以下の通りです。

  • グレインフリーなので、穀物アレルギーの子でも食べれる
  • 鶏肉や卵、太平洋カレイなどの肉を原材料中に60%以上配合
  • 心臓の強化や消化促進に役立つ植物を配合
  • 無冷凍で新鮮な原材料を使用して製造
内容量2kg
通常価格(税込)6,490円
粒サイズ10~15mm(小さめの平粒)
主な原材料新鮮鶏肉、乾燥鶏肉、丸ごと赤レンズ豆
対象年齢成犬(1歳以上の全小型犬)
原産国カナダ

オリジン オリジナル

オリジン オリジナル

オリジン オリジナルは、AAFCO(米国飼料検査官協会)基準をクリアしたドライフード。

グレインフリーなので、穀類にアレルギーを持つ子でも食べられます。

おすすめポイントは以下の通りです。

  • 高GI食材とされるポテトや白米、トウモロコシは不使用
  • 保存料は一切不使用で、冷蔵のみで保存した原材料を使用
  • 340gのお試しサイズから、11.4kgの大容量までサイズのバリエーションが豊富
  • 必須脂肪酸やDHA、EPA、コンドロイチン、グルコサミンを自然食材から摂取できる
内容量2kg
通常価格(税込)6,950円
粒サイズ12~13mm程度の粒
主な原材料新鮮鶏肉、新鮮七面鳥肉、新鮮全卵
対象年齢全年齢
原産国カナダ

キアオラ(ラム&レバー)

キアオラ

キアオラ(ラム&レバー)は、ニュージーランド産のラム肉とレバーを主原料にプレンドしたドッグフーです。

鶏肉同様、豊富な動物性タンパク質を含むと同時に脂質も低いので、チキンアレルギーを持つ子におすすめです。

今回ピックアップしているキアオラ(ラム&レバー)は、肉原料を最大限配合入る1品であり、穀物でカサ増ししているといったことはありません。

また、同じキアオラには、ラム肉×サーモンを使用しているものやビーフやカンガルーの肉を使用しているものもあります。

いずれも動物性タンパク質を豊富に含んだ食材になるので、運動量が多く、カロリー消費が激しい子に最適な1品です。

内容量400g、800g、2.5kg、4.5kg、9.5kg
通常価格(税込)400g:1,650円
800g:2,695円
2.5kg:6,930円
4.5kg:11,880円
9.5kg:20,000円
粒サイズ小粒(直径約0.8~1.0㎝、厚み0.3~0.5㎝)
主な原材料ラム生肉
対象年齢生後6週~シニア犬
原産国ニュージーランド

【★3.75】キアオラ(KiaOra)の解析|アレルギーに配慮したニュージーランドのドッグフード

サイエンスダイエット

サイエンスダイエット

サイエンスダイエット(小型犬用 アダルト 1~6歳 成犬用 チキン)は、獣医と栄養学者の共同開発によって生まれたドッグフードです。

原材料には、タンパク質を多く含んだチキンとターキーを使用しているものの、小麦とトウモロコシを主原料にしているため、穀物アレルギーを持つワンちゃんには注意が必要です。

また酸化防止には、天然由来のモノを使用しているほか、ワンちゃんの体に障る添加物の類は一切使用していません。

いずれも、栄養学者が持つ最新の知見に則って開発された栄養食といってもいいでしょう。

内容量750g、1.5kg、3kg、5kg
通常価格(税込)750g:1,055円
1.5kg:1,470円
3kg:2,536円
5kg:3,603円
粒サイズ8~9mm
主な原材料チキン、ターキー
対象年齢小型犬・1~6歳の成犬
原産国チェコ

【★2.80】サイエンスダイエットの解析|米獣医師推奨NO.1のドッグフード

シュプレモ

シュプレモ

シュプレモは、子犬からシニア犬に至るワンちゃんの健康を支えてくれるドッグフードです。

主原料には、チキンとチキンミールの2種類を主原料にしており、肉類を好むワンちゃんには最適なドッグフードとも言えます。

栄養バランスの偏りをなくす。多種多様な野菜や果物をブレンドしているほか、着色料・香料・化学合成物といった添加物は一切使用していません。

しかし、原材料の中には、オーツ麦や玄米といった穀物を使用しているため、穀物アレルギーを持たないワンちゃんにあげるのがいいでしょう。

内容量1kg、3kg、6kg
通常価格(税込)1kg:2,126円
3kg:5,316円
6kg:10,006円
粒サイズ120~130mm
主な原材料チキン(肉)・チキンミール
対象年齢小型犬用 成犬用
原産国アメリカ

【★3.95】シュプレモ(Supremo)ドッグフードの解析|自然素材を独自にブレンド

NOW FRESH(ナウ フレッシュ)

NOW FRESH(ナウ フレッシュ)

NOW FRESHは、骨抜きターキーを主原料に、栄養の偏りを防ぐため、・野菜・豆・フルーツ・ハーブなどをふんだんに使用しています。

中でも、ボテトはワンちゃんの腸内環境を整えてくれる役割を持ち、えんどう豆は、ワンちゃんの皮膚、粘膜の健康維持、さらに、免疫抗体・血液の生成に働きかけてくれます。

またNOW FRESで使用されている肉類は、いずれも乾燥状態のモノではなく、香ばしいニオイを引き立てられる新鮮な状態で調理しています。

摂取カロリーが高い分、運動量が多く消費カロリーが激しいワンちゃんにおすすめです。

内容量800g、1.59kg、2.72kg、9.98kg
通常価格(税込)800g:円
1.59kg:2,745円
2.72kg:6,985円
9.98kg:21,780円
粒サイズ約1cm
主な原材料骨抜きターキー
対象年齢子犬用/成犬用/シニア用
原産国カナダ

【★4.30】ナウフレッシュの解析|新鮮でミールフリーのドッグフード

ナチュラルバランス

ナチュラルバランス

ナチュラルバランスは、動物栄養博士と獣医博士等の共同開発によって生まれた、栄養サプリメント配合のドッグフードです。

主原料には、動物性タンパク質を豊富に含んだ鶏肉を使用し、30種類以上ものサプリメントを配合しています。

さらに、大麦、オーツ麦などの穀物を使用していますが、アレルギーの原因になりやすい小麦は使用していません。

またナチュラルバランスは、今回紹介しているドッグフードとは異なり、栄養サプリメント配合のドッグフードです。

健康のためとはいえ、サプリメントを過剰摂取することはワンちゃんにとってもキツイものがあります。

健康志向が強くても、なるべく手作り食のようなドッグフードを与えたいと考えている飼い主にはやや不向きなドッグフードです。

内容量1kg、2.27kg、5.45kg、10.9kg、16.35kg
通常価格(税込)1kg:1,650円
2.27kg:3,465円
5.45kg:8,085円
10.9kg:15,180円
16.35kg:21,285円
粒サイズ0.6~1.0㎝
主な原材料鶏肉
対象年齢全犬・全年齢
原産国アメリカ

【★2.53】ナチュラルバランスドッグフードの解析|噛みやすくグルテンフリー

アーテミス「フレッシュミックス」

アーテミス

アーテミスは、アメリカの犬専門の月刊誌「WDJ(The Whole Dog Journal)」で、高い評価を受けたドッグフードであり、中でも、フレッシュミックスは、自社独自の製法で仕上げたドックフードになります。

主原料には、動物性タンパク質を豊富に含んだ3種類の鶏肉(フレッシュチキン、ドライチキン、フレッシュターキー)を使用しています。

いずれも、人間が口にしても問題ないヒューマングレードのモノを使用しているため、健康志向が強い飼い主におすすめです。

また原材料中には、遺伝子組み換えの食材や危険性が指摘されている添加物の類は一切使用していないことから、月刊誌「WDJ」が、アーテミス「フレッシュミックス」に高い評価を出していることに納得できます。

内容量1kg、3kg、6kg
通常価格(税込)1kg:2,310円
3kg:4,620円
6kg:8,250円
13.6kg:14,960円
粒サイズ直径約8~9mm
主な原材料フレッシュチキン、ドライチキン、フレッシュターキー
対象年齢全犬種・成犬用(1〜7才)
原産国アメリカ

【★4.13】アーテミス(フレッシュミックス)の解析|新鮮素材を使用

Natural Harvest(ナチュラルハーベスト)

Natural Harvest(ナチュラルハーベスト)

Natural Harvestは、日本で暮らすワンちゃんの健康に寄り添って脂質とカロリーを低めに設定したドッグフードです。

今回ピックアップしている「Natural Harvest【ラム】」は、低脂質でありながら豊富なタンパク質と脂肪吸収に効果があるL−カルニチンを含んだラム肉、吸収効率がいい白米を使用しています。

またNatural Harvestは、真空パックを採用しているので、酸化防止剤は一切使用しておらず、体に障る人工着色料や人工香料の類も一切使用していません。

ただし、低脂質かつ低カロリーな食事になってしまうので、運動量が多いワンちゃんにあげるときは、エネルギー不足を補填できる食材と併せてあげるのがベストです。

内容量100g、1.59kg
通常価格(税込)100g:330円
1.59kg:3,300円
粒サイズ直径約8~9mm
主な原材料ラム・ラムミール・精製白米
対象年齢成犬用
原産国アメリカ

アランズナチュラルドッグフード・ラム

アランズナチュラルドッグフード・ラム

「アランズナチュラルドッグフード・ラム」は、肉本来の旨みと低脂肪を合わせた「グラスフェッドラム」を主原料に、9種類の原材料を合わせたドッグフードです。

主原料であるラム肉は、抗原度が低い食材としてドッグフードの主原料として抜擢されていることが多い食材でもあるので、食物アレルギーになりにくい特徴があります。

さらにアレルギーになりやすい穀物や、香料、着色料の類は一切使用していません。

ワンちゃんの健康に寄り添ったドッグフードとして、世界中の愛犬家から高い支持を得ている一品です。

内容量2kg
通常価格(税込)2kg:4,708円
粒サイズ8~10mm
主な原材料鴨肉
対象年齢全年齢対応
原産国イギリス

ドライタイプのドッグフードを選ぶときの7つのポイント

ドライタイプのドッグフードを選ぶときのポイントは、以下の7つです。

  • メインの原材料が肉や魚であるか
  • 不必要な添加物が含まれていないか
  • フードの対象年齢が合っているか
  • 粒の大きさは愛犬が食べやすいサイズか
  • 内容量が多すぎないか
  • 食物アレルギーとなる食材が入っていないか
  • 予算面で続けられる値段か

メインの原材料が肉や魚であるか

フードに使われている原材料のメインが、肉や魚といった動物性タンパク質かチェックしましょう。

パッケージに記載されている原材料は多く使われている順に記載されています。

1~3番目までの原料に、肉や魚が使われていることが望ましいです。

1番目に肉や魚を使っているフードは多くあるので、その中から選ぶのがおすすめ。

どこの国のどの部位の肉(魚)なのかがはっきり記載されているフードが良いです。

不必要な添加物が含まれていないか

添加物の中には、犬の体には良いとは言えないものも混ざっています。

以下のような添加物は注意が必要。

  • 合成保存料
  • 着色料
  • 合成抗酸化物質(BHA、BHT)
  • 香料

これらの添加物は、犬の健康維持には必要ありません。

上記のような添加物が入っていないフードを選びましょう。

フードの対象年齢が合っているか

フードには対象年齢があります。

  • 子犬用
  • 成犬用
  • シニア犬用

これらの3タイプです。

愛犬の成長段階にあったフードを与えるようにして下さい。

成長段階によって、必要な栄養素・摂取すべき量は違います。

フードの対象年齢は、必ず確認してください。

粒の大きさは愛犬が食べやすいサイズか

粒サイズも6mm~12mm程度まで、幅広いサイズのフードがあります。

小型犬や子犬のワンちゃんでは、10mm程度のフードは食べづらい子もいます。

しかし大型犬だと、6mmのような小粒タイプのフードを好まない子も。

粒サイズも確認して、愛犬のサイズに合ったフードを選んでください。

内容量が多すぎないか

フードの内容量が多すぎると余らせる可能性があります。

ドライフードは、開封後1か月以内に食べきることが推奨されています。

大容量サイズを買うと、1か月以内では食べきれないことも。

1日あたりに食べる量と内容量から、1か月以内に食べきれるかチェックしてください。

1か月以上経つと、酸化が進行しているので与えないことをおすすめします。

食物アレルギーとなる食材が入っていないか

愛犬にとってアレルゲンとなる食材が、原材料に使われていないかチェックしてください。

  • 皮膚のかゆみ
  • 下痢・軟便などの消化器症状

などの症状を起こす可能性があります。

愛犬のアレルギーを特定したい方は、病院で血液検査を受けるのがおすすめです。

予算面で続けられる値段か

フードは毎日与えるもの。

健康上の問題がなければ、長期的に同じフードを与え続けるのが一般的。

フードを頻繁に切り替えるのは、犬の健康を考えるとよくありません。

長期的に続けても負担にならない値段のフードを選ぶことをおすすめします。

ドライタイプとウェットタイプドッグフードの違い

ドライタイプとウェットタイプの大きな違いは、水分量です。

詳細は以下の通りです。

ドライタイプウェットタイプ
水分含量3~11%60~87%程度

参考:一般社団法人 全日本動物専門教育協会 犬の管理栄養士テキスト41ページ

ドライタイプのメリット・デメリット

ドライタイプのメリット・デメリットは以下の表をご覧ください。

ドライタイプのメリット・デメリット
メリットデメリット
・長期保存できる

・開封後の使用期限が長い

・エサ代が安い

・ウェットタイプよりカロリーが低い

・種類が豊富

・冷蔵庫で保管する必要がない

・ウェットタイプより嗜好性に欠ける

・食いつきが悪い場合がある

・ウェットタイプよりも消化しづらい

ドライタイプのドッグフードの与え方

ドライタイプのドッグフードを与える時のポイントは、以下の3つです。

  • パッケージ裏面にある給餌量を参考に与える
  • 1日に数回に分けて与える
  • 食いつきが悪いときは温める・ふやかしてみる

パッケージ裏面にある給餌量を参考に与える

パッケージ裏面にある給餌量を参考に、フードを与えましょう。

体重や年齢ごとに、フードの目安量が記載されています。

1日あたりの給餌量が記載されているので、何回かに分けて与える必要があります。

あくまで目安の量なので、愛犬の体型や排便されたウンチを見ながら、量を調整しましょう。

1日に数回に分けて与える

フードは、1日当たりの給餌量を求めたら何回かに分けて与えましょう。

年齢によって、分ける回数が違います。

詳しくは、以下の表を参考にしてください。

成長段階一日の給餌回数
子犬・生後10週まで 4回

・生後3か月~6か月 3回

・生後6か月以降 2回

成犬2回
老犬2~3回

食いつきが悪いときは温める・ふやかしてみる

ドライフードはウェットタイプと比べて、嗜好性に劣っています。

好き嫌いの激しい子では、あまり食べないような子も。

食べない時には、以下の方法を試してみて下さい。

  • 電子レンジでフードを温める
  • お湯をかけてフードを柔らかくする
  • 食材や犬用ふりかけをトッピングする

これらのことをすれば、食いつきが良くなることもあります。

ドライフードを食べないときは、試してみてください。

ドライタイプのドッグフードの保管方法

ドライタイプのドッグフードを保管するときのポイントは、以下の通り。

ドライタイプドッグフードの保管するときのポイント
  • パッケージの袋はしっかり閉じる
  • 温度・湿度が低い場所で保存する
  • 常温で保存する
  • 直射日光が当たらない場所で保存する

パッケージ裏面に記載されている保管方法も確認してみてください。

保管するときの注意点は、冷蔵庫の中では保管しないこと。

冷蔵庫から取り出した際に、温度差でフードの表面に結露が生じる可能性があるからです。

結露が生じて、フード内にカビが発生する恐れがあります。

ドライタイプのドッグフードを与える時の注意点

ドライタイプのドッグフードを与える際の注意点は、以下の3つです。

  • フードが残ったらすぐ片付けよう
  • 新しいフードに切り替える時は徐々に切り替えよう
  • 開封後の賞味期限は1か月程度なので早めに食べきろう

フードが残ったらすぐ片付けよう

フードを与えた後、犬によっては残してしまう子も。

残っていたら、すぐに片付けてください。

片付けるべき理由は、微生物(有害)が発生する可能性があるから。

食べ残しているドッグフードには、犬の唾液が付着している可能性があります。

付着したフードを放置すると、有害な微生物が発生してしまう恐れがあるのです。

新しいフードに切り替える時は徐々に切り替えよう

元のフードから新しいフードに切り替える際は、徐々に切り替えていきましょう。

はじめのうちは元のフードの配分を多くし、徐々に新しいフードの量を多くしていってください。

いきなり変えると、下痢を起こしたり、吐いてしまう恐れがあります。

完全に切り替えるまでの期間の目安は、1~2週間。

環境省発行のペットフードガイドラインにも以下のように記載されています。

フードを変える時には、犬や猫の状態を見ながら1~2週間かけて新しいフードの割合を徐々に増やしていきましょう。

引用元:環境省「飼い主のためのペットフード・ガイドライン」9ページより

開封後の賞味期限は1か月程度なので早めに食べきろう

開封後は、1か月以内に食べきりましょう。

パッケージに記載されている賞味期限は、未開封の状態での期限。

開封してしまったら、なるべく早めに食べきらなければなりません。

開封後は、酸化が進行するため早めに食べきるようにしましょう。

まとめ

この記事では、ドライタイプのおすすめフードや選び方を解説しました。

以下がこの記事で紹介したドライタイプのおすすめフードです。

ドライタイプでおすすめのドッグフード18選
  • わんこのヘルシー食卓
  • モグワン
  • 自然派わんこの厳選ごはん
  • このこのごはん
  • アカナ クラシックレッド
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  • アーテミス「フレッシュミックス」
  • Natural Harvest(ナチュラルハーベスト)
  • アランズナチュラルドッグフード・ラム

食いつきが悪い可能性もあるので、最初は少量サイズを購入して試してくださいね。

お試しサイズで販売されている商品も多いので、公式サイトをチェックしてみましょう。

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