ドッグフードの達人(@dogfoodmaster)です。
今回の解析は、東大との共同研究で開発したドッグフード「LIVE DOG(リブドッグ)」です。
ヒューマングレードで純国産なので安心だと評判です。
LIVE DOGの総合評価(★4.2)
総評:良質な国産ドッグフード
「LIVE DOG」は、クラウディアという日本の会社が製造販売しているドッグフードです。当サイト独自の評価基準で厳正に審査した結果、「Aランク」の評価となりました。
LIVE DOGはヒューマングレードでグルテンフリーの良質な原材料からできているドッグフードです。原材料はすべて国産であり、トレーサビリティも確保されています。
添加物についても栄養強化のために使用される合成ビタミンと合成ミネラル以外含まれておらず、成分についても大きな問題はないようです。
楽天やAmazonで購入することはできませんが、公式サイトのサービスは充実しています。価格は100gあたり256円であり、品質を考えると妥当な価格設定と言えるでしょう。
LIVE DOGの基本情報
参考価格 | 通常価格:1.5kg/4800円(税別) 定期購入:1.5kg/3840円(税別) 20%OFF お試しセット:50g(税別) |
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100gあたり | 約256円 |
カロリー | 354kcal/100g |
メイン食材 | 鶏肉 |
原産国 | 日本 |
対応年齢 | 全年齢対応 |
賞味期限 | 未開封の場合1年、開封後は1か月 |
販売元 | クラウディア |
注目ポイント |
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最安値 | 公式サイト |
LIVE DOGの特徴
続いて、LIVE DOGの特徴をより詳しくご紹介いたします。
①安心の原材料
LIVE DOGは安心の原材料から構成されているドッグフードです。具体的には、LIVE DOGの原材料はすべてヒューマングレードであり、国産でもあり、グルテンフリーでもあります。トレーサビリティも明確になっているので安心できます。
なお、メイン食材は九州産の生鶏肉になっています。
②ほぼ無添加
LIVE DOGはほぼ無添加のドッグフードです。具体的には、着色料や香料や保存料は不使用になっています。栄養強化のために使用される合成ミネラルと合成ビタミン以外含まれていません。
③安全な工場で生産
LIVE DOGは安全な工場で製造されています。具体的には、ISO22005、有機JAS、HASSPなどの認証を取得している九州のペットフード工場で生産されています。
④パディナ配合
LIVE DOGにはパディナが配合されています。パディナの原材料は昔からマルタ島の人たちの間で食べられてきたパディナパボニという海藻です。これをサプリメント原料として加工したのがパディナなのです。
パディナは東京大学の眞鍋名誉教授が長年パリ第6大学と研究してきました。パディナにはコラーゲンを産生する力があり、骨や関節をサポートしてくれます。
LIVE DOGはそんなパディナを配合した日本でただ1つのドッグフードです。
LIVE DOGの原材料と成分
LIVE DOGに含まれている原材料と成分は以下の通りです。
(ピックアップ食材は緑文字、マイナス食材は赤文字で表記しています。)
鶏肉
LIVE DOGの主原料は鶏肉です。
鶏肉は消化吸収のよい上質なタンパク源で、鉄分やビタミンも豊富です。高タンパク・低脂質を理想とする犬にはぴったりの原材料と言えます。
大麦
大麦を食べると食物繊維の働きにより腸内環境が改善されます。また、犬がアレルギーや風邪に強い体になります。
また、カルシウムの働きにより骨が丈夫になり、精神的にも安定するようになります。
玄米
玄米は犬にとって優れた炭水化物源です。また、炭水化物のほかにもビタミン類などがバランスよく含まれています。
ですので食物繊維による整腸効果が期待でき、ビタミン類が体の調子を整えてくれます。
ビール酵母
ビール酵母とは、簡単に言うと「ビール作りの過程で使われる酵母菌の一種」で、アミノ酸・ビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養素を豊富に含んでいます。
弱った胃腸の働きを活発にし、不足しがちな栄養素の補給に役立ちます。
フラクトオリゴ糖
オリゴ糖には腸内環境を整え、便の悪臭を抑える効果があります。その中でも、フラクトオリゴ糖は腸内環境に良い影響を及ぼすオリゴ糖として有名です。
グルコサミン
グルコサミンは、コンドロイチンなどの軟骨成分の元になる成分で、愛犬の関節をサポートします。
塩化ナトリウム
犬の塩分摂取量は人間の3割以下が目安です。塩分が多い食事を続けると、心臓や腎臓に負担がかかってしまい、さまざまな病気の原因になってしまうかもしれません。
そのため、犬は塩化ナトリウムなどで直接塩分をとるのではなく、原材料に含まれているナトリウムから塩分を摂取するのが望ましいとされています。
気になる原材料は塩化ナトリウムくらいです。添加物についても栄養強化のために使用される合成ミネラルと合成ビタミン以外含まれていません。
成分についても大きな問題はありません。
LIVE DOGの口コミと評判
実際にLIVE DOGを使った人の口コミ情報はまだありませんでした。
LIVE DOGの最安値
初回購入 | 1980円(定期初回) | – | – |
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通常購入 | 4800円 | – | – |
定期購入 | 3840円 | – | – |
送料 | 630円 | – | – |
LIVE DOGは公式サイトからしか購入することができません。しかし、公式サイトのサービスは充実しています。まず、LIVE DOGには定期コースがあります。
LIVE DOGの定期コースでは1ヶ月に1回定期的にドッグフードを届けてくれます。定期コースでは定価(税抜4800円)の20%オフの値段でドッグフードを購入することができます。初回は1980円とさらにお得になっています。
なお、定期初回には50gのお試しパックもついてきます。まずはお試しパックで食い付きを確かめ、食い付きが悪かったら本品の返品をすることもできます。
ちなみに、この場合以外でも、到着から7日以内に連絡すれば、未開封の場合のみ返品をすることができます。返品をすれば返金を受けることができますが、お客様都合で返品した場合には返送料を負担する必要があるので注意が必要です。
LIVE DOGの与え方
この項では、LIVE DOGの与え方について解説していきたいと思います。
給餌量
LIVE DOGの給餌量は以下の表の通りです。
ただ、この値はあくまで目安です。給餌量は年齢、活動量、代謝などによって異なります。愛犬に与えてみて、太ってきたら量を減らし、やせすぎてしまったら量を増やすようにしましょう。
フードの切り替え方
前のフードから、LIVE DOGへ切り替えるときには、徐々に切り替えていくようにしましょう。
具体的には、まずLIVE DOGを前のフードに1割ほど混ぜて与えます。そして、2日目は2割程度、3日目は3割程度などと、7~10日ほどかけてLIVE DOGの割合を増やしていき、前のフードを減らしていくといいでしょう。
また、おなかが弱い犬の場合はもう少し長い時間をかけてゆっくりと移行していくようにしましょう。
もし急に新しいフードを与えてしまうと、犬のおなかがびっくりして、下痢の原因になってしまうかもしれません。
LIVE DOGの賞味期限と保存方法
いくら良いフードでも、保存方法を間違えてしまったり、賞味期限を過ぎてしまったりすると、愛犬に悪い影響を与えてしまう可能性があります。
そこで、この項ではLIVE DOGの賞味期限と保存方法について解説していきたいと思います。
賞味期限
LIVE DOGの賞味期限は未開封の場合には1年、開封済みの場合には1か月になっています。
そして、ドッグフードは賞味期限を過ぎると酸化が進んでしまい、食いつきが悪くなってしまいますし、犬のさまざまな健康被害の原因になってしまう場合もあります。ドッグフードは賞味期限内に食べきるようにしましょう。
保存方法
LIVE DOGは常温で冷暗所に保存するといいでしょう。
そして、温度や湿度が高い場所は避けるようにしてください。ちなみに、冷蔵庫に保存するのは避けるようにしましょう。冷蔵庫に保存してしまうと外に出したときに温度差で結露してドッグフードが湿ってしまい、それがカビの原因になる可能性があるからです。
LIVE DOGの注意点
LIVE DOGには注意が必要な点もあります。それぞれ見ていきましょう。
価格に注意!
LIVE DOGは確かに良い原材料を用いていて、犬の体にとって良いフードになっていますが、値段は高いため、飼い主の経済的負担は大きくなってしまいます。
具体的には、LIVE DOGは体重5㎏の成犬の場合、給餌量の目安は103.5gなので、1日あたり約265円になります。これは、1か月で約8000円かかる計算になります。
ただ、ドッグフードの適量は愛犬の運動量などによっても変わるため、これはあくまで目安です。