ドッグフードの達人(@dogfoodmaster)です。
犬心「元気キープ」は、がんや腫瘍を持っている愛犬へ最良のサポートをするドッグフードです。
安全性が高くておいしいと評価されています。
犬心「元気キープ」の総合評価(★3.2)
総評:原材料が玉にきず
犬心「元気キープ」は、大和菌学研究所という日本の会社が製造販売しているドッグフードです。当サイト独自の評価基準で厳正に審査した結果、「Cランク」の評価となりました。
メイン食材には生牛肉が用いられており、他にも数種類の生肉が使われています。そのため、総じてがんや腫瘍を持っているワンちゃんに適したドッグフードになっていますが、原材料にいくつか穀物が用いられているのが残念なところです。
添加物は用いられていないので、その点は安心です。そして、カロリーが高めなので、与える量には注意が必要です。
そして、価格は100gあたり227円になっています。
犬心「元気キープ」の基本情報
参考価格 | 通常価格:3.3kg/7500円(税別) 定期購入:3.3kg/7400円(税別) 100円OFF お試しセット:90g/無料 |
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100gあたり | 約227円 |
カロリー | 449kcal/100g |
メイン食材 | 生牛肉 |
原産国 | 日本 |
対応年齢 | 全年齢対応 |
賞味期限 | 未開封なら1年、開封済みならできれば1か月 |
販売元 | 大和菌学研究所 |
注目ポイント |
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最安値 | 公式サイト |
犬心「元気キープ」の特徴
続いて、犬心「元気キープ」の特徴を、より詳しくご紹介いたします。
①12の不使用
犬心「元気キープ」には、以下の犬に健康に悪い影響を与える可能性がある原料を使用していません。
そのため、愛犬に安心して与えることができます。
②オメガ3オイル
犬心「元気キープ」はドライフードに付属のオメガ3オイルをかけて食べるセット商品です。オメガ3オイルには、ワンちゃんの毛並みをきれいにしたり、炎症を和らげたりする効果があります。
ちなみに、ドライフード1.1㎏を3袋にするか、ドライフード1.1㎏を2袋にオメガ3オイル240㏄をつけるか選ぶことができます。値段は変わりません。
③ナチュラルかつがん対応
犬心「元気キープ」にはLPSとβグルカンが配合されています。この2つの成分には免疫力を向上させる効果があり、糖の吸収を抑える効果もあります。
そのため、がんの主な栄養源である糖質を制限することができ、がんを栄養不足に追い込みます。
また、犬心「元気キープ」には食物繊維も多く含まれています。そして、食物繊維は糖の吸収を抑えます。しかも、犬心「元気キープ」にはがんがエネルギー源として取り込みにくい大麦や玄米を使用しています。
犬心「元気キープ」の原材料と成分
犬心「元気キープ」に含まれている原材料と成分は以下の通りです。
(ピックアップ食材は緑文字、マイナス食材は赤文字で表記しています。)
生牛肉
犬心「元気キープ」の主原料は生牛肉です。
牛肉の特徴は良質なたんぱく質を豊富に含んでおり、脂質が多く、他の肉よりもカロリーが高いことです。亜鉛や鉄分、ビタミンB群も豊富に含まれています。そのため、成長期の子犬や活動量が多い成犬に対して特におすすめです。
生鶏肉
鶏肉は消化吸収のよい上質なタンパク源で、鉄分やビタミンも豊富です。高タンパク・低脂質を理想とする犬にはぴったりの原材料と言えます。
生馬肉
馬肉は低カロリー高たんぱくであり、ビタミンやミネラルが豊富です。ほかの動物にはほとんど含まれないオメガ3脂肪酸が多いのも特徴です。オメガ3脂肪酸はがんの発生を抑制したり、血液の流れを良くしたりします。また、アレルギーを起こしにくいとも言われています。
さつまいも
さつまいもは他の穀物に比べてアレルゲンになりにくいため、炭水化物源として注目されています。また、食物繊維が豊富に含まれており、ワンちゃんの腸内環境を整えてくれます。
ビール酵母
ビール酵母とは、簡単に言うと「ビール作りの過程で使われる酵母菌の一種」で、アミノ酸・ビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養素を豊富に含んでいます。
弱った胃腸の働きを活発にし、不足しがちな栄養素の補給に役立ちます。
魚粉
特に種類を特定せずいろいろな魚を混ぜて加工原料に用いた場合、それを魚肉と呼び、それを加熱して油を搾った後に乾燥させた粉末状のものを魚粉と呼びます。魚粉に含まれている油は酸化しやすいため、酸化防止剤を加えるのが一般的です。
その酸化防止剤としては日本では使用が認められていない危険な添加物であるエトキシキンが使われていることもあります。
大豆
生の大豆には犬が苦手とする成分が含まれており、犬に与えてはいけません。この成分は加熱することで壊れるので、加熱すれば大丈夫ですが、それでも多量に与えることはおすすめできません。大豆を与えると、ワンちゃんが下痢になってしまうかもしれないのです。
とうもろこし
犬心「元気キープ」に使用されているとうもろこしは、ひげ・皮・芯の部分が使われていないため、比較的安心できます。
消化しやすいものではありませんが、犬のエネルギー源となる糖質や植物性タンパク質、ビタミンやミネラルの補給に役立ちます。
ただ、稀にアレルギー反応が出ることもあるため、与える際は注意が必要です。
犬心「元気キープ」の口コミと評判
犬心「元気キープ」の口コミは以下の通りです。
良い口コミ評判
大変満足しています
13歳になって運動量が減ってきたせいか、うちのマルコも肥満が気になるようになってきました。そこで高齢犬用の低カロリードッグフードを探していたところ、この犬心を見つけたんです。犬心はダイエットにも効果的でさらに病気の予防・ケアもできるということで、今までのドッグフードに比べると少し値が張りますが、大変満足しています。ダックスはクッシング症候群などの病気になりやすいらしいので、これからも犬心で病気・肥満予防をしていきたいと思います。
食いつきもまったく問題ないですし、体調も安定しています
食いしん坊なあずきがご飯を食べず、お腹が痛そうな素振りを見せたので病院に連れていったところ、急性膵炎になっていました。数日の絶食と点滴でかなり症状は回復しましたが、これから低脂質の食事を心がける必要があると獣医さんに言われました。犬心はそれからお世話になっているドッグフードです。食いつきもまったく問題ないですし、体調も安定しています。
かなり調子が良い
クッシング症候群と糖尿病を併発してしまったルル。日に日に痩せていく姿は本当に痛々しくて、何もできない自分が嫌になりました。かかりつけの獣医さんに「高たんぱく・低脂肪のドッグフードが良い」と聞き、見つけたのが犬心でした。クッシング症候群や糖尿病のケアをしつつ併発しやすい他の病気の予防もできるなんて、なんて理想的なドッグフードなんだ、と思ったことを覚えています。食事に気を使わなければいけないルルですが、犬心を食べるようにしてからはかなり調子が良いです。
悪い口コミ評判
不安になったので違うドッグフードに切り替えました
まっちゃは食べるのが大好きで肥満気味だったので、高タンパク低脂質でダイエットに良いと評判だった犬心を3ヶ月ほど与えていました。順調に体重も落ちてきて「やっぱり良いドッグフードなんだなあ」なんて思っていたんですが、ネットサーフィンをしていたら「犬にトウモロコシは毒」という記事を見つけたんです。気になって原材料を見たら、犬心にもコーンミールという名前でばっちりトウモロコシが入っていました…。不安になったので違うドッグフードに切り替えました。
1㎏3000円弱もするのはさすがにきつい
動物病院で行った血液検査で血糖値が高いと言われたので犬心を購入してみましたが…うん、高い。今まで市販のドッグフードをあげていたので余計感じるのかもしれませんが、1㎏3000円弱もするのはさすがにきついですね。可愛いラルフのためなので頑張ろうと思いますが、もっと安くてよさげなドッグフードがあれば乗り換えます。
食べてくれませんでした
高脂血症になってしまったので、低脂肪のご飯をいろいろ試しています。いちごは偏食なので手作りフードがメインなんですが、作れない時のためにドッグフードもあった方がいいかな、と思い犬心を購入。評判がよかったので期待していたんですが、いちごは食べてくれませんでした…。もちろんワンコによると思いますが、偏食犬は無料サンプルの利用は必須ですね。
犬心「元気キープ」の最安値
初回購入 | – | – | – |
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通常購入 | 7500円 | – | – |
定期購入 | 7400円 | – | – |
送料 | 200円※ | – | – |
※送料は関東、信越、中部、北陸、関西、中国、四国、九州などなら200円になります。ただ、東北地方だと400円で、北海道や沖縄だと800円になります。
犬心「元気キープ」はAmazonや楽天で購入することはできません。そのため、公式サイトで購入するのが唯一の方法になります。
そして、犬心「元気キープ」には定期コースがあります。定期コースでは通常購入するより100円お得になります。また、定期コースで購入する前にお試しをすることもできます。
ちなみに、具体的なお試し内容はドッグフード90g、オイル10㏄、はなびらたけパウダー20gの3点セットで、無料になっています。そして、もし食いつきが良くなかった場合には、本品到着予定日の3日前までにメールまたは電話で連絡すれば定期コースをキャンセルすることができます。
そして、犬心「元気キープ」は1袋1.1㎏ですが、通常、ドッグフード1.1㎏を2つとオイルを1本(240㏄)で1セットになっています。
1セットだと通常7500円ですが、2セットだと12500円、3セットだと17000円、4セットだと20800円になっていて、多く買ったほうがお得になっています。
ちなみに、通常はドッグフード1.1㎏を2つとオイルを1本で1セットですが、これはドッグフード1.1㎏を3つに変更することもできます。
犬心「元気キープ」の与え方
この項では、犬心「元気キープ」の与え方について解説していきたいと思います。
給餌量
犬心「元気キープ」の給餌量は以下の表の通りです。
ただ、この値はあくまで目安です。給餌量は年齢、活動量、代謝などによって異なります。愛犬に与えてみて、太ってきたら量を減らし、やせすぎてしまったら量を増やすようにしましょう。
フードの切り替え方
前のフードから、犬心「元気キープ」へ切り替えるときには、徐々に切り替えていくようにしましょう。
具体的には、まず犬心「元気キープ」を前のフードに1割ほど混ぜて与えます。そして、2日目は2割程度、3日目は3割程度などと、7~10日ほどかけて犬心「元気キープ」の割合を増やしていき、前のフードを減らしていくといいでしょう。
また、おなかが弱い犬の場合はもう少し長い時間をかけてゆっくりと移行していくようにしましょう。
もし急に新しいフードを与えてしまうと、犬のおなかがびっくりして、下痢の原因になってしまうかもしれません。
犬心「元気キープ」の賞味期限と保存方法
いくら良いフードでも、保存方法を間違えてしまったり、賞味期限を過ぎてしまったりすると、愛犬に悪い影響を与えてしまう可能性があります。
そこで、この項では犬心「元気キープ」の賞味期限と保存方法について解説していきたいと思います。
賞味期限
犬心「元気キープ」の賞味期限は未開封なら1年です。ちなみに、犬心「元気キープ」は無添加のドッグフードですが、特殊パックと酸化防止シートで長期間の保存を可能しています。
ただ、開封してしまった場合はできれば1か月以内に消費し、長くても2か月で食べきるようにしましょう。
ドッグフードは賞味期限を過ぎると酸化が進んでしまい、食いつきが悪くなってしまいますし、犬のさまざまな健康被害の原因になってしまう場合もあります。
保存方法
犬心「元気キープ」は常温で冷暗所に保存するといいでしょう。
そして、温度や湿度が高い場所は避けるようにしてください。ちなみに、冷蔵庫に保存するのは避けるようにしましょう。冷蔵庫に保存してしまうと外に出したときに温度差で結露してドッグフードが湿ってしまい、それがカビの原因になる可能性があるからです。
犬心「元気キープ」の注意点
犬心「元気キープ」には注意が必要な点もあります。それぞれ見ていきましょう。
価格に注意!
犬心「元気キープ」は確かに良い原材料を用いていて、犬の体にとって良いフードになっていますが、値段は高いため、飼い主の経済的負担は大きくなってしまいます。
そして、ドッグフードは継続的に購入していくものですから、その経済的負担が大きすぎるとお金が無くなってしまいますよね。
そのため、犬心「元気キープ」は自分の財布と相談して購入を決めたほうがいいでしょう。
過度な期待に注意!
犬心「元気キープ」のホームページや、犬心「元気キープ」を評価するサイトなどには、さまざまな効果が謳われています。
しかし、ドッグフードは医薬品ではないので、愛犬に劇的に良い効果があるとは考えにくいです。
もちろん良い効果はあると思いますが、あまり過度な期待はしないほうが無難でしょう。
大豆に注意!
大豆はアレルゲンになりやすく、消化にもあまり良くないので注意が必要です。
犬心「元気キープ」の種類
ここまでは主に犬心「元気キープ」について解析してきましたが、犬心にはこれ以外にもラインナップがあります。
まず、犬心「糖脂コントロール」は高血糖と高脂血が関わる7つの病気に対応した療法食です。糖質や脂質が少ないため、健康だが太り気味の犬にもおすすめです。
次に、「消化器ケア」は消化器のトラブルに対応した療法食です。栄養分が多く、消化しやすいフードになっています。腸内の善玉菌も増えるため、健康な犬にもおすすめです。
そして、「皮ふサポート+」は犬の皮ふトラブルに配慮したドッグフードです。皮ふや毛並みの健康を守ります。
また、「シニアサポート+」はシニア犬にとって理想的な栄養成分になっています。犬の認知機能の低下、関節炎、活力や免疫力の低下を防ぎます。